インバウンド集客や海外向け販売拡大のためのイベント 「海外&インバウンド マーケティング2018」を開催
インバウンド・ジャパンを大幅リニューアルして グローバルビジネスWEEK内イベントとして開催
日経BP社(本社:東京都港区、社長:新実傑)は、インバウンドと海外向けの販売拡大のためのイベント「海外&インバウンド マーケティング2018」( http://expo.nikkeibp.co.jp/gbw/mkg/ )を7月18日から7月20日の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催いたします。100以上の団体の出展、およそ80セッションのセミナー、他にも多くの特別企画を用意しました。
従来のインバウンド市場は、「地方創生」の名の下に、なるべく訪日外国人に地方へ来てもらい、爆買いを誘うという単純な図式から、日本のモノ・コト・文化を体験してもらおうという体験型ツーリズムやコト消費へと変わろうとしています。さらに訪日前や帰国後も訴求し続ける海外マーケティングの手法を取り入れ、2020年に向けて、今まさに成果を上げようとしている段階へ入っています。
「海外&インバウンド マーケティング2018」は、これまでのインバウンド(訪日外国人)集客、地方創生などの地域活性化に加えて、越境ECなど外国人に対して市場調査やPR活動、販路拡大するための海外マーケティング──といったものも視野に入れたイベントとして、出展やセミナーが多数あります。
基調講演では、元観光庁長官の溝畑宏氏、元英国政府インバウンド担当の手腕を生かして日本のインバウンド向けに活躍されているアシュリー・ジョン・ハーヴィー氏、ポータルサイト「やまとごころ.jp」を運営し日経ビジネスオンラインなどでも連載されていたコンサルタントの村山慶輔氏、そして企業側のインバウンドの取り組みとして、東京急行電鉄の代表取締役会長・野本弘文氏、日本航空の常務執行役員・二宮秀生氏などの著名人が講演を行います。出展では、多言語に対応するためのソリューションや、越境EC・海外マーケティングを支援する企業、ハラル対応を支援する企業などが展示しています。
■■セミナーの聞きどころ■■
●地方だけじゃない、国際都市SHIBUYAのインバウンド集客
東京急行電鉄の代表取締役会長・野本弘文氏の講演では、現在同社が行っている渋谷の都市開発を進めることで、外国人が集まってきたくなるような国際都市SHIBUYAの街づくりが紹介されます。
7/18 16:00~16:40 「日本一訪れたい街 渋谷」への挑戦 ~世界のSHIBUYAへ~
●インバウンドのプロが立場を変えて活躍
元英国政府のインバウンド担当だったアシュリー・ジョン・ハーヴィー氏と元観光庁長官の溝畑宏氏。お二人は今それぞれ立場を変えて、中央日本総合観光機構のCOO、そして大阪観光局の理事長としてインバウンド集客に活躍されています。ハーヴィー氏は、外国人から見て日本のインバウンドの課題を見通し、解決策を提言します。溝畑氏は、2025年の大阪万博誘致を目指して大阪を昼だけでなく夜も含めて24時間楽しめる街へいかにプロモートしているかを紹介します。
7/19 15:00~15:40 日本のインバウンド観光産業が直面する3つの課題
7/20 12:00~12:40 世界の高みを目指して ~24時間国際観光都市大阪のチャレンジ~
●地方自治体・DMO向けに、ワークショップと2つのパネルディスカッション
「全国自治体・DMO会議」と題して3つの特別セッションを用意しました。
1つは東急ハンズの特命バイヤーとして活躍されている泉徳之氏による講演と、それに続く自治体・DMO(観光地域マーケティング・マネジメント組織)担当者向けのワークショップです。地方自治体が名産品や工芸品などを持ち寄り、どのようにブランディングをしていったらいいか、お互い議論をしたり、泉氏のアドバイスを受けたりしながら、プロモーションの企画を練ってもらうというものです。その様子を外から“観戦”することもできます。
7/18 13:00~14:30 海外進出や訪日外国人向けに成功している名産品の事例紹介および失敗研究/名産品地域ブランディング・ワークショップ
パネルディスカッションの1つは、スポーツツーリズムがテーマ。特定スポーツの国際大会や有名チームの合宿を誘致するために、どのようにしたらいいか。すでに宮崎県でフランス人の剣道家が合宿をする武士道ツーリズムで実績のある日本武道宮崎の多田竜三氏による紹介、平昌冬季オリンピックで活躍した平野歩夢選手のお父様・平野英功氏が日本スケートボーディング連盟の副代表理事としてスケートボードの誘致を、そしてスポーツ庁からは参事官・仙台光仁氏が登壇し、未来のスポーツツーリズムを議論します。
7/19 13:00~14:00 未来のスポーツツーリズムとは?! -武士道からエクストリームまで、その可能性を大検証
もう一つのパネルのテーマは食文化。日本の食文化を求めて日本に外国人が来るだけでなく、日本の食材をどんどん海外へ輸出しよう。もう食による地方創生は、輸出をにらんで第2段階に入ったという認識に立って、海外の有名企業の社員食堂に、日本の魚介類を売り込む事例(ニモ・グラスマン氏)や、農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課長の西経子氏が日本政府の進める「SAVOR JAPAN」を紹介しつつ、今後の「食」のインバウンドとアウトバウンドの将来を議論します。
7/20 14:00~15:00 “食”による地方創生2.0 -輸出とインバウンドのその先へ-
●もっとお金持ちの外国人に、訪日してもらうにはどうしたらいいか
内閣府 地方創生推進事務局でこの6月まで総括参事官でいらした堺井啓公氏(現:中小企業基盤整備機構 理事)が、観光客に上質の体験サービスを提供することの重要性を語ります。
7/19 12:00~12:40 インバウンドを起点とした上質な体験サービスの作り方 地方創生と企業の新しい役割
●留学生で地方創生 【新設中高一貫校(フィリピン)から大学進学(八戸)へ 地方の人手不足解消モデル】
【留学生で地方創生】「地方の人手不足」「フィリピンの仕事不足」の2つの課題を 国境を超えた中高大一貫教育を構築することで解決しようという八戸学院の挑戦をお届けします。日本-フィリピン国境を超えた中高大一貫教育体制を構築し、ローカル(青森県八戸市)とグローバル(フィリピン)をつなげて地域介護・ITの人手不足を解消しようという仕組みを構築した大谷氏から直接お話を伺います。人口減少の中で、われわれが打つべき次の一手とはなにか?「日本という枠」を取り払って考えることの大切さを教えてもらえる講演・対談にご期待ください。
7月19日(木) 15:00~16:30 【留学生で地方創生】地方教育機関発!ASEANと共創する介護&IT人材育成モデル
■■展示の見どころ■■
●出展社リストのURL
https://ers.nikkeibp.co.jp/user/contents/2018y0718gbw/exhibitor.html
●多くの出展者が様々なテーマで展示をされていますが、キーワードは次のようなものです。
・越境EC
・多言語化
・リアルタイム通訳ツール
・海外へ訴求するためのマーケティング
・ハラル対応など外国の食文化への対応
・訪日外国人への情報提供
・インバウンド集客担当者への情報提供
・自治体によるインバウンド集客の取り組み
これらのソリューション、手段、事例などが展示されています。
■■開催概要■■
名称 : グローバルビジネスWEEK(総称)
「海外&インバウンド マーケティング2018」
http://expo.nikkeibp.co.jp/gbw/mkg/
「グローバルビジネスサポート2018」
http://expo.nikkeibp.co.jp/gbw/gbs/
「グローバル人材2018」
http://expo.nikkeibp.co.jp/gbw/hr/
会期 : 2018年7月18日(水)~20日(金)
会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟 3・4ホール
主催 : 日経BP社
共催 : 日本貿易振興機構(ジェトロ)、
ジャパンショッピングツーリズム協会
後援 : 総務省、外務省、経済産業省、国土交通省観光庁、
中小企業基盤整備機構
協力 : 日本経済新聞社、テレビ東京
入場料 : 3,000円(税込)※事前登録の場合は無料
会場アクセス: http://www.bigsight.jp/access/transportation/
館内マップ : http://www.bigsight.jp/services/floormap/
当社は2017年まで「インバウンド・ジャパン」を開催してまいりましたが、今年からインバウンドだけでなく、アウトバウンドも視野に入れた総合ビジネス展として「グローバルビジネスWEEK」にリニューアルしました。「海外&インバウンド マーケティング2018」、「グローバルビジネスサポート2018」、「グローバル人材2018」の3つが同時開催されます。
- カテゴリ:
- イベント
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)
この企業のプレスリリース
この企業のプレスリリースはありません