平均年収 約1,000万円のビジネスパーソンが勧める 就職人気企業ランキング2016 1位 トヨタ自動車 2位 Google 3位 三菱商事
大学生が選んだ「就職人気企業ランキング」とは異なる結果に
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、当サイト会員のビジネスパーソン771名(平均年収980万円)に、就職活動中の大学生に勧めたい企業についてアンケートを実施しました。ビジネスパーソンは、「将来性のある企業か」「グローバル視点で成長できる環境か」が選定のポイントとなっており、大学生の就職人気企業ランキング*1と比べると視点の違いが明確化した結果となりました。
*1 学情レポート【COMPASS】 2016.05『2017年卒 就職人気企業ランキング』(株式会社学情調べ)http://service.gakujo.ne.jp/data/201605
順位 企業名
1 トヨタ自動車
2 Google
3 三菱商事
4 伊藤忠商事
5 日立製作所
6 リクルートグループ
7 三井物産
8 ソフトバンクグループ
9 楽天
10 ANAホールディングス
11 アマゾンジャパン
11 ソニー
13 三菱東京UFJ銀行
14 三菱重工業
14 パナソニック
16 マッキンゼー・アンド・カンパニー
17 ファーストリテイリング
18 P&G
19 三菱電機
20 サントリーホールディングス
■1位は、販売台数世界一のトヨタ自動車。過去最高益を2年連続で更新
ビジネスパーソンが就活生にお勧めしたい企業の1位は、トヨタ自動車でした。トヨタ自動車は、販売台数1,000万台超で世界一、2015年3月期決算では純利益が2兆円を超え、過去最高益を2年連続で更新しています*2。ビズリーチ会員のコメントからは、「グローバルに活躍できること」や、「今後はITとの融合など成長の余地がある」という声が多く挙がりました。
■Google、ソフトバンク、楽天のIT系企業3社がトップ10にランクイン
企業としての成長性や、業界の将来性などの理由から、トップ10にGoogle、ソフトバンク、楽天のIT系企業3社がランクインしました。外資系企業で唯一トップ10に入ったGoogle(2位)には、「最先端のテクノロジーに触れられる」「チャレンジできる企業風土がある」ことがコメントとして寄せられました。
■総合商社3社がトップ10にランクイン。今回は特に伊藤忠商事に注目が集まる
3位と4位は三菱商事、伊藤忠商事と日本を代表する商社がランクインしました。両社とも、「世界視点、日本視点を併せ持つグローバル企業として、人材が育成される」といったグローバルな仕事ができることが選定理由に多く挙げられていました。また、伊藤忠商事は2016年3月期に過去最高益を更新し、初めて業界で利益トップに立つ見通しが発表されました。ビズリーチが2013年に実施した同アンケートでは、18位であったのに対し、3年間で大きくランキングを上げており、ビズリーチ会員からも注目が集まりました。
*2 時事ドットコムニュース「トヨタ自動車の営業益と販売台数」 http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_car-sales-toyota
■平均年収 約1,000万円のビジネスパーソンから、就活生へのアドバイス(フリーコメントより一部抜粋)
Q.ご自身の就職活動を振り返り、会社選びや就職活動における工夫や、それをふまえた就活生へのアドバイスがあれば教えてください。
・現時点での人気だけではなく、将来の社会がどう変化していくのかを、書籍等で自分なりにある程度予測して、今の企業規模にこだわらずに選択をしてほしい。(50代、コンサルティング・コンサルタント、課長クラス、年収:1,000万~1,249万円)
・自信を持って自分を売り込めば良いです。第二新卒や転職などでキャリアを変えることはできます。(40代、メーカー・営業職、部長クラス、年収:1,250万~1,499万円)
・多くの経験を積めるところがいい。一社で勤めあげる可能性は高くないのだから、安定志向で選ぶのは合理的選択ではない。(40代、メーカー・経営者、役員クラス、年収:2,000万~2,999万円)
・今後、ますます事業環境が変化し必要とされる知見やスキルも変化し続けていく一方、就労期間は長期化していきます。これに対応していく唯一のアプローチは「学び続けること」です。現在の就労条件だけでなく、学び続けられる環境があるかも併せてご検討ください。(50代、サービス業・コンサルタント、課長クラス、年収:1,250万~1,499万円)
※ 大学生の就職人気企業ランキングとの比較等は以下URLからご覧いただくことができます。
https://jp.stanby.com/media/2016060511/
■ 調査概要
・実施期間: 2016年3月28日~4月3日
・対象: ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収980万円): 771名
・年齢: 20代:2%、30代:18%、40代:38%、50歳以上:42%
・男女比: 男:女=88%:12%
・直近の勤務先の業種: メーカー(電機・電子・機械・消費財)36%、金融・コンサルティング14%、ソフトウェア・インターネット13%、流通・小売9%、マスコミ・広告・サービス11%、不動産・建築4%、その他13%
■株式会社ビズリーチについて
「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は653名(2016年5月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や若手社員のためのレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」、国内の全業種・全職種・全雇用形態を対象にした日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」、お腹を空かせた学生のための肉食就活サイト「ニクリーチ」などを展開。参照URL: https://www.bizreach.co.jp/
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