明治大学ゆかりの文人たちの系譜をたどる労作! 明治大学出版会より 『明治大学文人物語―屹立する「個」の系譜』を刊行 ~全国の書店にて6月発売~
2016.05.20 11:15
明治大学出版会は、最新刊として、吉田悦志(明治大学国際日本学部教授)著『明治大学文人物語―屹立する「個」の系譜』を刊行します。定価3,200円(税別)で、全国の書店にて6月発売。
岸本辰雄、子母澤寛、平野謙から、岡本喜八、阿久悠、北野武へと流れる明治大学ゆかりの文人たちの系譜。その力強い水脈の本質を「日本海側地域の精神文化」と喝破し、創立者・教員文学者・卒業生たちの業績と思想をたどる労作が完成しました。明大創立者たちの活躍や、幻の「明治文学会」の顚末、「座頭市」の作者・子母澤寛の来歴と後に与えた影響などを懇切に解き明かします。
明治大学出版会は、1961年に廃止された「明治大学出版部」を半世紀ぶりに復活させる形で、2011年4月に設立され、現在までに18冊の書籍を刊行しています。今後も特色ある研究を広く社会へ発信していくことを目的に、出版活動を展開していきます。
『明治大学文人物語――屹立する「個」の物語』
吉田 悦志 著 (明治大学 国際日本学部教授)
発行: 明治大学出版会/発売: 丸善出版
(内容紹介) 序 日本海側地域の文化と明治大学/第1部 創立者たち/第2部 明治文学会と笹川臨風/第3部 卒業生たち/第4部 文学者たち
(著者紹介)1949年生まれ。専攻は、近世近代の日本文化。明治大学政治経済学部専任講師、同学同学部教授、ドイツ・チュービンゲン大学日本学研究所客員教授を経て、2008年より現職。埼玉大学にて博士(学術)取得。著書に『上司小剣論――人と作品』(翰林書房)、『事件「大逆」の思想と文学』(明治書院)。
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