岐阜大学医学部が北山村特産じゃばら果汁の花粉症に対する効果発表、過疎の村北山村の地域振興に期待!
~学会発表記念!花粉症でお困りの方1,000名にじゃばら果汁をプレゼント!~
和歌山県北山村役場観光産業課では、北山村にだけ自生していたユズやカボスのような香酸柑橘であり、花粉症に効果があるという学会発表がされた特産品「じゃばら」の果汁を、花粉症でお困りの方1,000名に体験いただく記念企画を開催します。
昨年、岐阜大学医学部湊口 信也教授らにより、『スギ花粉症の症状とQOL(※)に対する「北山村のじゃばら」果汁の効果』がアレルギー学会で発表されました。
じゃばらは「邪気を払う」から名づけられたといわれ、和歌山県北山村にだけ自生していたユズやカボスのような香酸柑橘です。過去には北山村のお荷物産業と言われたこともありましたが、それでも大事に守り、育ててきたじゃばらが今では北山村の主要産業となっており、今回の岐阜大による発表がさらに地域振興に役立つものと期待しております。
※QOL(Quality of Life:生活の質)
集中力・判断力の低下、イライラ感、会話への支障といった生活に与える影響
岐阜大学の発表要旨、北山村のじゃばらに対する取り組みは以下の通りです。
1.じゃばらと北山村の取組み <赤字産業が2億2,000万円もの売り上げに!>
じゃばらは「邪気を払う」から名づけられたといわれ、北山村だけに自生していたユズやカボスのような香酸柑橘です。
昭和54年に品種登録され、北山村では産地化に向け取り組んでまいりましたがなかなか売り上げ増加に結びつけることができず、毎年赤字がかさむお荷物産業と言われていました。
平成13年2月、それ以前からうわさされていた「じゃばらは花粉症に効果がある」を検証するため、ネット上で1,000名を対象とした花粉症効用モニター調査を開催し、46%の方から花粉症に効果があったとの結果を得ました。
翌年度から春先に注文が殺到し、平成12年度2,600万円程度であった売上が、平成17年度には2億2,000万円にまで成長し、今では人口509名の過疎の村、北山村の主要産業となっています。
北山村に与えられた村民の夢の果実じゃばら、これからも北山村の宝として、大事に受け継いでいきたいと思います。
2.平成15年、和歌山県工業技術センターによる学会発表
平成15年、日本食品科学工学学会において、和歌山県工業技術センターよりじゃばらの脱顆粒抑制作用【だつかりゅうよくせいさよう】についての発表がありました。
<発表内容>
花粉症や気管支喘息【きかんしぜんそく】はアレルギーの一種で、過剰な免疫反応が原因です。
花粉など異物が体内に侵入すると、異物を除去するための免疫反応としてヒスタミンなどの化学物質が放出(脱顆粒現象)され、アレルギー症状が引き起こされます。
今回、マウスの細胞を用いて、じゃばら果汁や果皮の抽出物を用いると、脱顆粒現象が抑制されることが確認されました。
これまでは“うわさ”や“お客様の声”で「花粉症に効く」という程度でしたが、今回の研究発表により化学的に明らかになりました。
有効成分の特定や人体への効能など、明らかにすべき点はあったものの、この発表がじゃばら効果の可能性を広げる第一歩となりました。
3.岐阜大学医学部による学会発表
和歌山県工業技術センターによる学会発表では、臨床実験は行われておりませんが、岐阜大学医学部湊口 信也教授らによる研究では、実際に臨床実験が行われました。
実験ではじゃばら果汁飲用で花粉症の症状及びそれに伴うQOLがどの程度改善されるかについても検討が行われました。
<調査内容>
●対象者 :29歳から59歳の花粉症患者15名
●飲用する物 :北山村のじゃばら果汁
●飲用量・期間:毎日5mlを朝夕2回、10ml/日を2週間以上連続して飲用
この条件で、飲用前後に症状・QOLについて質問に回答していただきました。
まず、各症状に対する回答を集計したところ、
・水っぱな
・くしゃみ
・鼻づまり
・鼻、目のかゆみ
・涙目
といった花粉症の症状が全て改善した、という結果を得ることができました。
さらにQOLについても、
・仕事に支障
・疲れやすい
・精神集中不良
・面談に不便
・気分が晴れない
・運動に支障
などの、31項目中21項目について改善された、という結果になりました。
しかも、薬とは違って天然の果汁であるため、副作用など安全面において全く問題がありませんでした。
これらの集計結果より、“「じゃばら」果汁の飲用は、花粉症の症状の改善のみならず、QOLの改善にも有効”との結論を得ました。
詳しい発表内容はこちらをご参照ください。
http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/release/gihudaigaku.pdf
(月刊「臨床免疫・アレルギー科」 第50巻 第3号(2008・9月)より)
4.花粉症に効果、「北山村産じゃばら」岐阜大医学部学会発表記念!花粉症でお困りの方1,000名大募集!
<じゃばらを試して北山村のファンになってくださ~い!>
北山村では、岐阜大学の学会発表を記念して1,000名の方にじゃばら果汁を体験いただく記念企画を開催します。
参加条件は、花粉症で悩んでいる方で、アンケートにご回答いただける方。
募集期間は2月19日から3月1日まで。
応募は下記ページからのみとなっております。
http://www.kitayamamura.com/shopbrand/080/O/
当選者発表はじゃばら果汁の発送をもってかえさせていただきます。
是非、北山村の宝、じゃばら果汁を体験し、北山村のファンになってください。
5.北山村応援団募集
北山村では北山村応援団員を募集しています。
応援団員になっていただくと有名デザイナー「梅原 真」氏がデザインしたオリジナル名刺を無料で作成いたします。
学会発表があった特産柑橘じゃばらを始め、他では体験できない北山川観光筏下り、紀州熊野地域密着型ブログポータルサイト村ぶろなど、北山村の魅力を全国に発信していくにあたり、名刺を皆様に配布いただき北山村のPR(応援)にご協力いただけないでしょうか。
北山村は小さいながらも地域自立のため今後も一生懸命頑張りますので是非ご協力をお願いします。
応援団の登録は下記ページから承っております。
http://www.kitayamamura.com/shopdetail/077000000001/order/
●北山村 概要
(1)村長 : 奥田 貢
(2)役場所在地: 和歌山県東牟婁郡北山村大沼42
(3)関連URL : 公式ホームページ http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/
地域密着型ブログポータルサイト村ぶろ http://www.murablo.jp/
じゃばら村センター http://www.kitayamamura.com/
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