アルテル、校内LANを利用したIPインターホン『キッズ救急』...

アルテル、校内LANを利用したIPインターホン『キッズ救急』を中国地方で初導入!

~緊急元をディスプレイ表示、全校へのアナウンスで安全な学校環境を実現~

この度、株式会社アルテル(本社:東京都港区、代表:宮鍋 健樹)は、校内LANを利用したIPインターホン『キッズ救急』を、中国地方で初めて北栄町立・大栄小学校(鳥取県)と美咲町立・中央中学校(岡山県)に導入いたしました。
今回、導入された『キッズ救急』は、校内LAN(情報コンセント)を利用して、各教室をつなぐIPインターホンです。既存のLAN設備を利用するため、工事が不要で、端末のみの価格で導入することが可能です。
また、今回の事例では初めて“キッズ救急ディスプレイ”(新製品)が導入されました。“キッズ救急ディスプレイ”は、既存の校内放送設備と連携し、緊急ボタンが押された教室を専用ディスプレイに表示し、直ちに全校へ緊急アナウンスを行います。(例:1年1組より緊急通報!)
これは従来製品と比較して、緊急元がどの場所か表示ディスプレイに大きく表示し、かつ発信元を特定した緊急アナウンスにより、緊急発生時に全校での素早い情報共有と危機管理を実現します。
URL: http://www.kids99.jp/

緊急ボタン付きキッズ救急
緊急ボタン付きキッズ救急

【導入の経緯~鳥取県・大栄小学校、岡山県・中央中学校】

鳥取県北栄町の大栄小学校では、子供達が安心して過ごせる安全な学校環境を実現するため、緊急ボタンつきのキッズ救急とキッズ救急ディスプレイが導入されました。

美咲町立・中央中学校では、各教室をつなぐ連絡手段がなかったため先生方が教室間を移動して伝達しており、この時間のロスを無くし、校務を削減するために今回の導入に至りました。校内LANが既に敷設されている場合でも、大掛かりな工事を必要としないため、短期間での導入が可能で、導入時の工事騒音もなくコストの削減になります。簡単に導入でき、授業・学校運営の妨げにならないという点でも、評価されています。


【全国の小中学校へ~校内LAN導入・活用の原動力として期待】

2007年3月末の時点で全国の校内LAN整備率は56.2%に留まっており、この現状を踏まえ、総務省と文部科学省は2008年2月より、「10万教室ICT化支援プロジェクト」をスタートさせました。「10万教室ICT化支援プロジェクト」では、整備が遅れる校内LANへの投資を集中的に実施すると発表しています。
当社の「キッズ救急」は、ベーシックな校内LAN(情報コンセント)を利用するタイプに加え、電源コンセント(PLC技術)を利用する「キッズ救急“コンセントdeネット”」、テレビ端子を利用した「キッズ救急“テレビ端子deネット”」を用意しています。いずれも既存設備を利用して、簡単に校内LANを構築しながら教室をつなぐインターホンの導入ができることから、校内LANの整備が遅れていると見られる東京・大阪・名古屋などの大都市圏はもちろん、全国の小中学校での導入が見込まれています。


【キッズ救急の特徴と実績】

『キッズ救急』は、各教室の情報コンセント(校内LAN)へ当社が開発したIPインターホン端末を接続するだけで、以下の機能を実現します。端末のみの構成で、サーバー等は不要です。

1.教室への侵入者等、非常時に各教室の緊急ボタンから一斉に校内へ緊急同報。
 (キッズ救急ディスプレイと組み合わせれば発信元を特定した緊急同報が可能。)
2.各教室間・職員室・保健室等の日常の校務連絡、業務を軽減。
3.先生が教室にいながら連絡ができるため、子供達を見守れる。
 (より“教室の安全”を確保。)
4.パソコンとの同時利用で、ICT教育を実現。
 (キッズ救急端末にハブ機能があるため、パソコンとの同時使用が可能。)

『キッズ救急』は、京都市の小中学校、238校5,000教室をはじめ、横浜市・日立市・魚津市、都内幼稚園などへの導入実績があり、その他の自治体からも多くの引き合いがあります。


【会社概要】
会社名  : 株式会社アルテル
本社所在地: 東京都港区芝浦3-20-6 芝浦MYビル6F
代表者  : 宮鍋 健樹
資本金  : 3億3,475万円
主要株主 : 株式会社エイビット、関西電力株式会社
URL    : http://www.altel.co.jp/

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