スカパー!調べ 4Kで観たら熱演・美貌が際立つ俳優ランキング 3位「トム・クルーズ」2位「福山雅治」を抑え、 トップに「渡辺謙」
~ 4Kに関する調査2016~
スカパー!では、より多くの人が4K放送を体験できるようにするため、5月から4K画質の風景映像やスポーツシーンの4Kスーパースロー映像などが会員登録なしで視聴できる無料放送(ノンスクランブル)の「スカパー!4K体験」を開局しました。また、「スカパー!4K映画」と「スカパー!4K総合」は、放送時間を拡大し、24時間放送を開始しています。スカパー!は、今年も放送を通じて、「一度見ると常識になる」高精細な4K映像を盛り上げてまいります。
この度、全国の15歳~79歳の男女が4Kテレビなどの所有についてどの程度検討しているのか、また、4K映像でどのようなコンテンツを楽しみたいと考えているのかについて把握するため、「4Kに関する調査2016」を2016年4月30日~5月4日の5日間で、インターネット調査により実施致しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
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4Kで観たい男性俳優
≪4K体験について≫
◆4人に1人が4Kの視聴を体験済み!半数以上は「4K視聴体験してみたい」
◆視聴体験した人の8割は「4Kはフルハイビジョンよりも格段に美しい」と実感
◆「4Kテレビのある家に遊びに行きたい」10代・20代の4割以上
テレビを週に1日以上見ることがある15歳~79歳の男女1,000名(全回答者)に、4K映像(※1)の視聴体験をしたことがあるか、ない場合は体験してみたいか聞いたところ、「体験したことがある」は23.7%とおよそ4人に1人の割合となり、「ないが、体験してみたい」は55.8%と半数を超えました。
また、最近4Kテレビなどで対応している製品も多くなったHDR規格(※2)の映像の視聴体験についても聞いたところ、「体験したことがある」が8.9%、「ないが、体験してみたい」は66.2%となりました。
※1・・・フルハイビジョンの4倍の解像度の映像。細部まで細かく、色鮮やかな映像を観ることができます。
※2・・・フルハイビジョンの100倍の“明暗差”が表現可能な映像の規格。暗いところから明るいところまでくっきりと表現されることで、より肉眼に近い感覚で映像を観ることができます。
次に、≪4Kはフルハイビジョンよりも格段に美しい≫と思うか聞いたところ、『そう思う』が65.3%(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計、以下同様)となりました。4K映像の視聴体験がある方は79.7%が『そう思う』と回答しています。4K映像を実際に体験した方は、高精細で色鮮やかな映像表現に驚きと感動を覚えたのではないでしょうか。
また、≪友人が4Kテレビを買ったら、家に遊びに行きたい≫と思うか聞いたところ、遊びに行きたいと思う方が29.1%となりました。世代別にみると、10代や20代では遊びに行きたいと思う方の割合(10代44.4%、20代41.0%)が4割を超えました。機会があれば、4K映像を体験してみたいと考えている方が少なくないようです。
≪4K対応機器について≫
◆4Kテレビの所有率は1割未満も、「これから欲しい」が5割半
◆10代・20代の1割以上が4K撮影できるスマホを所有
◆4Kスマホが4Kテレビ普及を後押し?4K撮影対応スマホの所有者は4Kテレビ所有意向が高い
4K対応機器の所有はどのくらい進んでいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、4K視聴対応機器を持っているか、持っていない場合は欲しいか聞いたところ、それぞれの機器の所有率(「持っている」の割合、以下同様)は≪4K視聴対応テレビ≫では2.8%、≪4K視聴対応パソコンモニター≫では1.5%、≪4K視聴対応スマホ≫では2.1%となりました。また、所有意向率(「持っていないが、欲しいと思う」の割合、以下同様)は≪4K視聴対応テレビ≫では55.2%、≪4K視聴対応パソコンモニター≫では45.7%、≪4K視聴対応スマホ≫では39.0%となりました。未だ所有率は1割に満たないものの、テレビは5割半、パソコンモニターは4割半、スマートフォンは4割弱の方に所有意向があるようです。
また、4K撮影対応機器を持っているか聞いたところ、それぞれの機器の所有率は≪4K撮影対応ビデオカメラ≫では0.8%、≪4K撮影対応スマホ≫では8.0%となりました。質問した4K対応機器の中では、≪4K撮影対応スマホ≫の所有率が最も高くなっています。世代別に≪4K撮影対応スマホ≫の所有率をみると、10代は16.2%、20代は11.1%と1割を超え、その他の世代よりも高くなりました。新しいモデルのスマートフォンに機種変更をしたら、いつの間にか4K撮影に対応していた、という方も多いのではないでしょうか。
さらに、4K撮影対応スマホの所有状況別に≪4K視聴対応テレビ≫の所有率、所有意向率をみると、4K撮影対応スマホを持っている方は所有率が11.3%、所有意向率が66.3%となり、4K撮影対応スマホを持っていない方の所有率(2.1%)、所有意向率(54.2%)に比べて、それぞれ高くなりました。スマートフォンで4K画質の写真や映像を撮影しているうちに、撮影した映像を大画面で楽しみたい気持ちになり、4Kテレビの購入を検討したり、実際に購入に至ったりするケースもあったのではないでしょうか。4K撮影機能のついたスマートフォンの利用が広まることで、4Kテレビの普及にも繋がる可能性がみられました。
≪テレビの買い替えと4Kの普及について≫
◆テレビの購入で最も重視されるのは「発色や4K対応などの画質面」、次いで「1インチあたりの価格」を重視
◆7割弱が「テレビの価格は安くなった」と実感、「最新モデル・最高性能にこだわりたい」は4割強
◆4Kテレビは成功する?消費者目線では「成功する」が優勢、3割は「そろそろ買いごろ」と判断
◆半数以上が「次の買い替え時は4Kテレビを検討」
◆もうすぐ買い替え時期が到来?テレビ所有者の4割強は「2010年~2011年」に購入したテレビを利用中
それでは、4Kテレビは今後、普及していくのでしょうか。テレビの買い替えや4Kテレビに対して、どのような思いを持っているのか、質問を行いました。
まず、全回答者(1,000名)に、テレビを購入するときに重視するポイントについて聞いたところ、最も重視されていたのは「画質が良い(発色が良い、4K対応など)」52.3%で、次いで「価格が安い(1インチあたりの価格など)」41.9%が続きました。4K対応など、画質の良さを最重視するものの、価格の安さも無視できないポイントのようです。以下、「メーカーが信頼できる(ブランド力がある)」35.0%、「操作性が良い(リモコンの使いやすさや番組表の見やすさなど)」26.7%、「録画・再生機能が豊富(同時録画機能、追っかけ再生など)」24.3%、「省エネ性能が高い」22.8%が続いています。
次に、テレビの買い替えに関して、≪テレビの価格は安くなった≫と思うか聞いたところ、『そう思う』が67.5%となりました。また、≪“最新モデル”や“ハイエンドモデル”にこだわりたい≫と思うかでは、『そう思う』が41.8%となっています。テレビの販売価格が下落傾向にあることを感じている方や、最新の機能や性能にこだわる方が多いようです。
さらに、4Kテレビの状況について、≪4Kテレビのラインナップが充実してきた≫と思うか聞いたところ、『そう思う』が62.5%、≪4Kテレビは普及する(成功する)≫では、『そう思う』が51.2%、≪4Kテレビは買いごろになってきた≫では『そう思う』が29.1%となりました。4Kテレビについて、普及の兆しを感じ、そろそろ買いごろだと判断している方が少なくないようです。
では、どのようなタイミングで4Kテレビの購入意欲が高まるのでしょうか。4K視聴対応テレビを所有していない方(972名)に、4Kテレビが欲しい気持ちが盛り上がるのはどんな出来事があったときか聞いたところ、最も多かったのは、「次の買い替えタイミングが来たら(現在のテレビが壊れるなどしたら)」で52.5%でした。半数以上の方が、次の買い替えのタイミングで4Kテレビの購入を検討するようです。以下、「4K対応テレビが(もっと)安くなったら」37.0%、「4K対応のコンテンツが(もっと)充実したら」13.5%が続きました。
また、テレビを所有している方(990名)に、現在メインで利用しているテレビはいつごろ購入したものか聞いたところ、「2011年頃」28.8%や「2010年頃」13.5%に多くの回答が集まりました。地上波アナログ放送が停波し、地デジへの移行が完了した2011年やその前年にテレビを購入した方が合計で4割強(42.3%)となっています。前回のテレビ購入から5年以上経過しているこれらの方々が買い替えを行うタイミングで、4Kテレビの普及に弾みがつくかもしれません。
≪4Kで観たいコンテンツ・映画・俳優・音楽アーティスト・スポーツ選手 ランキング≫
- 4Kで観たいコンテンツは? -
◆4Kコンテンツの供給「充実してきた」3割半、「未だ不足」6割半
◆4Kで楽しみたいコンテンツ1位は「音楽ライブ」2位「最新映画」3位「野球」4位「国内ドラマ」5位「五輪競技」 10代・20代は「4Kアニメ」、60代・70代は「4K風景映像」や「4K旅番組」を視聴希望
全回答者(1,000名)に対し、≪4Kテレビのコンテンツが充実してきた≫と思うか聞いたところ、『そう思う』は35.2%、『そうは思わない』は64.8%(「そうは思わない」と「どちらかといえばそうは思わない」の合計)となりました。3人に1人は、コンテンツが充実してきたと感じているようですが、未だ4Kコンテンツが不足していると感じている方が多数派のようです。
では、4Kではどのようなコンテンツを楽しみたいと考えているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、4Kで観たいものを聞いたところ、「音楽ライブ」35.0%と「最新映画(4Kで制作)」32.6%が3割台で最上位の回答に、次いで、「スポーツ(野球)」23.4%、「国内ドラマ」23.2%、「スポーツ(五輪競技)」23.1%が2割台で続きました。音楽ライブや最新の映画、スポーツやドラマなどが4Kで楽しみたいコンテンツの上位となっています。世代別にみると、10代と20代のトップ3には「アニメ」が、60代や70代のトップ3には「風景映像」や「旅番組・散歩番組」がランクインしました。世代によって4Kで楽しみたいコンテンツの傾向が異なるようです。
- デジタルリマスターで更なる感動体験を!4Kで観たい映画ランキング -
◆4Kで観たい映画のツートップは「スター・ウォーズ」と「アナ雪」
10代・20代の1位は「ハリー・ポッター」、70代の1位は「サウンド・オブ・ミュージック」
テレビのアップコンバート機能や、フィルムのスキャニング技術の進歩によって、昔放映された映画も、4K画質で楽しむことができるようになりました。そこで、全回答者(1,000名)に、“4Kで観ることができたら、より感動する”と思う映画を聞いたところ、1位は昨年最新作が公開された「スター・ウォーズ」と、アニメーション映画として全世界歴代1位の興行収入を記録した「アナと雪の女王」が同率でならび、3位は「ハリー・ポッター」、4位は「タイタニック」と「千と千尋の神隠し」が同率となりました。世代別にみると10代・20代の1位は「ハリー・ポッター」、30代の1位は「アナと雪の女王」、40代・50代・60代の1位は「スター・ウォーズ」、70代の1位は「サウンド・オブ・ミュージック」となりました。繰り返し楽しめる名作映画も、4Kで観ることができたらこれまでとは違った感動を味わえると期待しているのかもしれません。
- 4Kで魅力も4倍増し?4Kで観たら熱演・美貌が際立つ俳優ランキング-
◆4Kでより映える男性俳優は?3位「トム・クルーズ」2位「福山雅治」を抑え、トップに「渡辺謙」
男性票は「高倉健」、女性票は「ディーン・フジオカ」にも集中
◆4Kで熱演・美貌がより際立つ3大女優 「北川景子」「綾瀬はるか」「吉永小百合」
細部まで細かく、色鮮やかな映像を観ることができる4Kで映画やドラマを観ると、まるで俳優が目の前にいるかのような感覚で楽しめるといわれています。そこで、“4Kで観ることができたら、熱演や美しさ・かっこよさがより際立つ”と思う男性俳優と女性俳優をそれぞれ聞いたところ、男性俳優の1位は日本だけでなく、ハリウッド映画などでも活躍する「渡辺謙」、2位は昨年結婚を発表した「福山雅治」、3位は「トム・クルーズ」、4位は「ジョニー・デップ」、5位は「竹野内豊」となりました。男女別にみると、男性の5位には健さんの愛称で親しまれる往年の銀幕スター「高倉健」、女性の4位には朝ドラで大ブレイクした「ディーン・フジオカ」がランクインしました。
女性俳優の1位は、今年結婚を発表した「北川景子」、2位は数々のドラマや映画に出演し、今や不動の人気女優となった「綾瀬はるか」、3位は「吉永小百合」、4位は「広瀬すず」、5位は「石原さとみ」となりました。
- 4Kで伝わるライブ感!4Kで観たい音楽アーティスト・スポーツ選手ランキング-
◆4Kで音楽ライブを観たいアーティスト 1位「嵐」2位「B’z」3位「SMAP」4位「Mr.Children」5位「EXILE」
◆4Kで活躍を観たいスポーツ選手 1位「羽生結弦」2位「イチロー」3位「錦織圭」4位「浅田真央」5位「本田圭佑」
男性は「香川真司」、女性は「五郎丸歩」の活躍を4Kで観たい!
4Kで音楽ライブやスポーツ中継を観ると、まるでその場にいるかのような臨場感を覚えるといわれています。そこで、“4Kで音楽ライブを観てみたい”と思う音楽アーティストを聞いたところ、1位は“日本一ライブチケットが入手困難なアーティスト”と称されることもある、人気アイドルグループの「嵐」、2位は“日本で一番CDを売り上げたアーティスト”で、50歳を超えてなお衰えを知らないライブパフォーマンスを続ける「B'z」、3位は「SMAP」、4位は「Mr.Children」、5位は「EXILE」となりました。男女別にみると、男性の3位には「AKB48」、4位には「サザンオールスターズ」が、女性の3位には「三代目J Soul Brothers」がランクインしました。
また、“4Kで活躍している姿を観てみたい”と思うスポーツ選手を聞いたところ、1位は歴代最高得点の世界記録を持つ、フィギュアスケート選手の「羽生結弦」、2位は今年メジャー通算500盗塁を達成し、通算3,000本安打の大記録も目前となった「イチロー」、3位は「錦織圭」、4位は「浅田真央」、5位は「本田圭佑」となりました。男女別にみると、男性の3位にはドルトムントで活躍する「香川真司」が、女性の5位には、今シーズンから海外に活躍の場を移した「五郎丸歩」がランクインしました。
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