産・官・学の講師陣と参加者200名がIoT時代に向けた “感動と安心への品質創造”を議論
~「第102回品質管理シンポジウム」を実施~
一般財団法人日本科学技術連盟(本部:東京都新宿区、理事長:佐々木 眞一、以下 日科技連)は、「第102回品質管理シンポジウム」を2016年6月2日(木)~4日(土)に箱根ホテル小涌園で開催しました。
1965年以来50年にわたり産業界に品質管理の方向性を標榜してきた同シンポジウムには、産・官・学から200名を超える方々が参集しました。
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参加者数が200名を越え、超満員となった会場
■「第102回品質管理シンポジウム」について
同シンポジウムは、テーマを「感動と安心への品質創造と品質保証~ICTを活用した地球規模での感動・安心の創出~」として、来るべきIoT時代の到来に向けた日本のものづくりの再強化とそれに不可欠な品質経営の重要性を議論し、発信することを目的に開催されました。
講演は、経済産業省 製造産業局長 糟谷 敏秀氏、アレックス株式会社 代表取締役社長兼CEO 辻野 晃一郎氏、トヨタ自動車株式会社 専務役員 伊勢 清貴氏、味の素株式会社 常務執行役員 加藤 敏久氏、株式会社IIJイノベーションインスティテュート 取締役 浅羽 登志也氏ら豪華講師陣が登壇し、フロアからの質疑応答も活発に行われました。
7テーマに分かれたグループ討論、参加者全員による総合討論も実施されましたが、最後に、全体のコーディネータ役の電気通信大学大学院 特任教授 鈴木 和幸氏から、品質管理の基本に立った社会・顧客への感動と安心を与え続けるための道具であるICTを活用して、品質経営(TQM)の役割と考え方を推し進めていくことが有効である、と議論を締めくくりました。
特別講演の経済産業省 製造産業局長 糟谷 敏秀氏
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講演するトヨタ自動車株式会社 専務役員 伊勢 清貴氏
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■次回開催について
同シンポジウムの次回は、2016年12月1日(木)~3日(土)に「IoT時代における品質管理の役割と重要性」をテーマに、トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長 豊田 章男氏、株式会社 小松製作所 代表取締役社長兼CEO 大橋 徹二氏、株式会社安川電機 代表取締役社長 小笠原 浩氏、オムロン株式会社 代表取締役社長CEO 山田 義仁氏らの豪華講師陣を迎え開催する予定です。
■関連リンク
日科技連URL : http://www.juse.or.jp/?press
品質管理シンポジウムURL: http://www.juse.or.jp/qcs/?press
■財団概要
商号 : 一般財団法人日本科学技術連盟
所在地 : 〒163-0704 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル4階
代表者 : 理事長(代表理事) 佐々木 眞一(ささき しんいち)
創立 : 1946年5月1日
事業内容: 経営管理技術、特に品質管理(QC)を中心にした普及事業
基本財産: 23億7,420万円
URL : http://www.juse.or.jp
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