世界一機 オランダを象徴するB777-300特別塗装機が 6月22日(水)午前8時40分、成田国際空港に初寄港!
~ SNSによってKLMブルーとオランダカラーを組み合わせた機体が実現 ~
6月14日、KLMオランダ航空はオランダのナショナルカラー、オレンジ色とKLMブルーで塗装した、ボーイングB777-300機を公開しました。
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特別塗装のKLM機
▽2016年6月14日(火)、オランダでの公開時のブログ、動画
https://blog.klm.com/from-blue-to-orange-in-4-days/
▽その他の画像
http://news.klm.com/orangepride-klms-unique-orange-aircraft-to-promote-the-netherlands/
KLMブルーに通常の鮮やかなオレンジ色を加えて、オランダの国旗の赤白ブルーのラインで彩られたボーイングB777-300は世界に1機しかない、オランダとKLMを象徴するカラーリングです。このユニークな機体のアイデアは、昨年2015年4月27日、オランダ最大の国民的な祭日、国王の誕生日を祝う“キングスデイ*(国王の日)”にKLMのソーシャルメディアが発信したメッセージから生まれました。「#OrangeExperience」で発信されたのは、オレンジ色の飛行機のイメージ画と“来年のキングスデイには飛行機をオレンジ色に塗りましょうか?”という質問。3万人からの“いいね!”に加えて2,500人の是非!という大きな反応がありました。KLMのフォロワー達の声からKLMブルーとオランダを象徴するオレンジ色と国旗を組み合わせた機体が実現したのです。
2016年6月21日(火)アムステルダム発KLM861便は、この特別なオレンジ色とブルーの機材で運航され、2016年6月22日(水)朝8時40分に成田に到着しました。
▽2016年6月14日(火)、オランダでの公開時のブログ、動画はこちらからご覧いただけます。
https://blog.klm.com/from-blue-to-orange-in-4-days/
▽その他の画像はこちらからご覧になれます。
http://news.klm.com/orangepride-klms-unique-orange-aircraft-to-promote-the-netherlands/
*「国王の日」とは、オランダ国民が国王の誕生日を祝う日です。ウィレム=アレクサンダー国王は4月27日に生まれました。この日は数多くのパーティーやフリーマーケットが開催されるだけでなく、国王ご一家も1都市ないし複数の都市を旅行されます。オランダ王室は「オレンジ王家」の名を冠しています。これは文字通り、オレンジ色を意味するものです。そこでオレンジはオランダの国を表す色になりました。「国王の日」、オランダ中にオレンジの洋服、ウィッグ、オレンジ色のメイクをした人が溢れ、国中がオレンジ色に包まれます。
今後もこの機材は世界中のKLMの路線に登場する予定ですが、特にこの夏開催される、リオ五輪期間中はアムステルダム-リオデジャネイロ線で運航され、2016年8月22日(月)には、メダルを獲得したオランダ人選手団の凱旋帰国便、“メダルフライト”での運航が決定しています。
■塗装について
350リットルの塗料が使用され、ブルーの上から吹き付けられました。塗料は薄く何回も吹き付けられ、環境に優しい塗料で洗い流せるものが採用されました。35人の職員が4日間がかりで塗装を完成させました。
■KLMオランダ航空のボーイングB777-300について
現在機材の内装を段階的にリニューアルしています。最新の客室でワールドビジネスクラスはフルフラットシート。エコノミークラスでも足元がより広くなりました。機内エンターテインメントシステムも最新式です。2016年の年末にはおよそ80%の機材がリニューアルされる予定です。
KLMオランダ航空は夏スケジュールで日本とアムステルダムを週最大15便で結びます。成田からは最大週8便、関空から週7便です。
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