熊本いのちの電話がフリーダイヤル開設 国際協力NGOチャイルド・ファンド・ジャパンが支援
熊本地震で子どものこころのケアなどに取り組む認定NPO法人が 自殺予防とこころのケアの活動を支援
子どもたちの健やかな成長、家族と地域の自立を目指している特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(所在地:東京都杉並区、理事長:高田 和彦(※)、以下 チャイルド・ファンド・ジャパン)は、社会福祉法人熊本いのちの電話(以下 熊本いのちの電話)が2016年7月1日(金)に開設する24時間受付のフリーダイヤル『熊本いのちの電話』の支援を実施いたします。
※「高」は“はしご高”となります。
-
熊本いのちの電話ポスター
熊本いのちの電話
http://www.kind-line.org/
■『熊本いのちの電話』支援背景
熊本地震の発生から2ヵ月以上が経過し、今後の生活再建に向けて被災した方々のこころの負担が増えている現状を受け、熊本いのちの電話は相談者が通話料金を気にすることなく、電話をかけることができるよう、24時間受付のフリーダイヤル(熊本県内のみ)『熊本いのちの電話』を開設します。現時点では本年12月末日までの実施を予定しています。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、過去の被災時にも様々な形で支援を実施しており、この度は『熊本いのちの電話』のフリーダイヤルの通話料金や設備費用などを支援し、活動を支えます。また、開設に先駆け、6月13日(月)に熊本いのちの電話とチャイルド・ファンド・ジャパンは、協定書の調印式を行いました。
■『熊本いのちの電話』 概要
さまざまな悩みや不安により、自殺や精神的危機に面している人に対して、電話相談により支援を行います。
開始日時: 2016年7月1日(金)12:00
TEL : 0120-87-4343(話そう しみじみ)
URL : http://www.kind-line.org/
※現時点では2016年12月末日までの実施予定
■チャイルド・ファンド・ジャパン 被災地支援について
チャイルド・ファンド・ジャパンは、過去にもフィリピンの台風ハイエンや2015年のネパール大地震の際に緊急・復興支援を実施しています。国内では東日本大震災の支援を行いました。
今年4月に発生した熊本地震の際も4月21日に現地にスタッフを派遣し、被害状況やニーズの調査を実施。その結果、被災者、特に子どものこころのケアに特化した支援の実施を決定し、5月25日にスマホでの閲覧を想定した、こころのケアのウェブサイト「被災地の親と子どものこころのケア Q&A」を公開しました。保護者の方がスマホで見やすいようにデザインされています。今後はこころのケアの小冊子なども制作します。
被災地の親と子どものこころのケア Q&A
https://www.childfund.or.jp/kumamoto/
■団体概要
名称 : 特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン
※2015年4月1日に東京都より「認定NPO法人」に認定
設立 : 1975年4月1日
理事長 : 高田 和彦(たかた やすひこ)
所在地 : 〒167-0041 東京都杉並区善福寺2-17-5
ビジョン: すべての子どもに開かれた未来を約束する国際社会の形成
URL : https://www.childfund.or.jp/
- カテゴリ:
- 企業動向
- タグ:
- その他ライフスタイル 社会(国内) 福祉
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)