人工知能の技術を経営に活用 企業経営のためのプランニングサービス SONOSAKI PLANNING(TM)『AIM1.0』を8月10日提供開始
2016.08.09 14:00
企業経営コンサルティング業務を包括的にサポートするサステナブル・イノベーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池邊 純一、以下 当社)では、2016年5月に「SONOSAKI PLANNING(TM)(社会の持続可能な発展と企業の持続可能な成長を共に実現するイノベーションのためのプランニングサービス)」をリリースし、さらに、本プランニングサービスの人工知能化(人工知能を活用したサービスの実用化)を目指して開発を進めてまいりました。
このたび、その第一弾として、経営環境の変化に即応して策定する事業戦略や施策の探索と創造、意思決定プロセスの透明化を図るサービスパッケージ『AIM1.0 “AI for management Version1.0”』(以下 AIM1.0)を開発し、2016年8月10日(水)に提供開始いたします。
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経営に人工知能の技術を活用する(全体像)
コーポレートサイトURL: http://www.clem.co.jp/
【提供の背景】
今、社会は、世界のどこかで起きたことも瞬時に地球全体を駆け巡る時代となり、遠い出来事も瞬く間に大きな変化として世界中を覆い尽くしてしまいます。一方、多様性が重視され、誰もが自分らしい個性ある生き方や暮らし方を追求していこうという時代となり、個々のニーズに対応すべく、国や地域の境界も、産業や業界の境界も薄れ、企業間の競争が一層激しさを増してきています。
多様性が求められる時代にあっては、ものごとを一面的に表面で捉えていては先を見誤ってしまいます。変化が激しいほど、また、企業競争が激化すればするほど、様々な視点から社会を捉え、その奥底に隠された本質に訴求していくことの重要性が増してきています。
経営には、これまで以上に多面的な視点での[状況の理解]、深遠で適確な(妙を得た)[施策の創造]、迷うことなく短時間に透明性のある結論を出す[意思決定]が同時に求められています。
こうした複雑に入り組んだ条件の下で、戦略や施策(幾つかの代替案)を創造する思考プロセス、代替案を評価して意思決定をする思考プロセスに人工知能の技術を活用することは、変化の激しい環境の中でスピーディーに、かつ、スマートな経営を実現する上で必要になってきます。
そこで、当社では、これまでの経営コンサルティング業務を通じて蓄積したノウハウをもとに構築したビジネスナレッジベースを活用した経営知識や施策の探索、株式会社ゼンリンジオインテリジェンスの提供する地理情報システム(GIS)を組み合わせた新たな施策の創造、エヒター・ジャパンが提供する多基準意思決定システムD-Sightを活用した意思決定の透明化を組み合わせて、プランニングサービスの人工知能化(人工知能を活用したサービスの実用化)を実現しました。
【『AIM1.0』のサービス概要】
<特長>
最近、学習機能(Deep learning)が注目を浴び、人工知能への新たな期待が高まっています。一方、経営に関する人工知能の導入は殆ど耳にすることはありません。確かに、「社長が、あなたの上司が、あなたの部下が、あなたのチームが人工知能だったらどうしますか?」と問われると、余りにも非現実的であり、誰もが有りえない話だと感じることでしょう。しかし、経営に人工知能を活用した場合、助かることも多いと考えられます。
『AIM1.0』では、全ての[思考]を機械に任せる(自動化する)のではなく、人間には限界のある “多面的な視点での[状況の理解]、深遠で適確な(妙を得た)[施策の創造]、迷うことなく短時間に透明性のある結論を出す[意思決定]” のアシスタントとして、[思考]の助けになる程度の役割を果たせば良いと考えて、人工知能の技術を適用いたしました。
<価格(税別)>
○プランニングサービス
・プロジェクト:500,000円(月額、3ヶ月程度)
・スポット :10,000円/回
・非営利事業者や中小企業については別途ご相談に応じます
○地理情報システム(GIS):株式会社ゼンリンジオインテリジェンスの価格体系にてご提供いたします。
株式会社ゼンリンジオインテリジェンス URL: http://www.zgi.co.jp/
○多基準意思決定システムD-Sight:エヒター・ジャパンの価格体系にてご提供いたします。
エヒター・ジャパン URL: http://echterjapan.com/
<詳細>
http://www.clem.co.jp/service-for-sustainable-innovations/aim
【「SONOSAKI PLANNING(TM)」について】
当社がこれまで行ってきたコンサルサービスや開発したアプリケーション等を体系化して統合し、新規にサービスプロダクト『SONOSAKI PLANNING(TM)』として商品化いたしました。経営者や管理職の方々を対象とした、サステナブル経営のためのプランニングサービスをご提供いたします。
<提供サービス>
社会的課題解決を意図したビジネスのプロデュース/データ分析支援/
経営革新支援・業務改革支援/組織変革支援/マーケティング支援/
営業支援/行動計画作成支援/PDCAマネジメント支援/業績管理支援
■「サステナブル」とは
サステナブルは、国際規格であるISO26000においては、“Sustainable development:持続可能な発展”、すなわち、『地球の生態的制限の範囲内で生活し、未来の世代の人々が自らのニーズを満たす能力を危険にさらすことなく、社会のニーズを満たすことである』という定義に用いられている言葉です。このことから、サステナブル経営とは、『サステナブルを経営の根幹に据えて、現在だけではなく将来にわたり、事業を通して社会の持続可能な発展と企業の持続可能な成長を成し遂げていく経営』であると意味づけられます。*
* 『日本語訳 ISO26000:2010 ― 社会的責任に関する手引』(監修:ISO / SR 国内委員会、編者:一般財団法人 日本規格協会)より引用
当社では、このサステナブルをキーワードにして、社会の持続可能な発展を追求すると共に、今後も便利で役立つサービスを提供してまいります。
■サステナブル・イノベーションズ株式会社について
当社では、サステナブル経営に向けた経営者向けのセミナーを過去35回開催し、累計約500名にご参加いただいています。その他に、業務アプリ(セールスフォースオートメーションシステム)の開発や経営に関するナレッジデータベースの開発、市場開拓・営業支援コンサルテーションやCSRに関わる教育研修など、企業経営コンサルティングに関する業務を包括的にサポートしています。
また、東京都の経営革新計画「ビジネス課題分析・解決策策定支援システムの開発と提供」(25産労商支第507号)※として承認を得た企業経営コンサルティング向けアプリケーションの開発も行っています。
※ 経営革新計画とは、中小企業が新たな事業活動に取り組むことにより経営の向上を図る計画のことで、中小企業新事業活動促進法に基づき、国や都道府県知事の承認が行われます。(なお、本経営革新計画は計画書に記載されている商品やサービスを承認するものではありません。)
■会社概要
商号 : サステナブル・イノベーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 池邊 純一
所在地 : 〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 ヒューリック外苑前ビル2F
設立 : 2009年10月
事業内容: 企業経営コンサルティング/NPO法人設立支援事業/
前各号に付帯する一切の業務
URL : http://www.clem.co.jp/
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