マイスター、Visio図面を立体(3D)化するアドイン形式ソフトウェア 「ViXAM(ヴィグザム)」をリリース!
~ 3DオフィスレイアウトのNewスタンダード ~
株式会社マイスター(本社:北海道函館市、代表取締役社長:瀧 浩幸、以下 マイスター)は、Microsoft Office Visio(以下、Visio)で作成された図面の内容を立体(3D)化するVisioのアドイン形式ソフトウェア「ViXAM(ヴィグザム)」(予定価格:税込\150,000)を、6月1日よりリリースいたします。
マイスターは、自社製品「SVGコンバータ」などの開発で得たノウハウを生かし、早くからXAMLによる表現力に着目していました。今回の「ViXAM」では、主にXAMLの3Dオブジェクトに関する部分を積極的に活用しています。
「ViXAM」は、Visio図面の内容からXAML(※1)(Extensible Application Markup Language)ファイル(3Dオブジェクトに限定)を生成する自社開発のエンジンを搭載しており、Visioで描いた平面図(2D)を立体(3D)化して、表示する機能を提供いたします。平面図を立体化する事で、2次元では把握しづらいレイアウト内容の確認を行うことが出来ます。また、専用のビューア「ViXAM Viewer」を付属しており、マウス操作で視点の位置を自由に動かす事が可能です。
専用のビューアである「ViXAM Viewer」は、マイスターのWebサイトから無償で提供しており、「ViXAM」をインストールしていないユーザにも、XAMLファイルを渡して内容を確認してもらうことが可能なため、利用者を限定することなく幅広く利用できます。
製品パッケージには、標準で500個以上のオフィス家具図形(シェイプ)が同梱されており、一般的なオフィスで利用されるデスクや椅子などが、豊富に用意されているため、様々な用途で活用できます。
これらのオフィス家具図形は、マイスターが運営するVisio.jp( http://www.visio.jp )から無償でダウンロード提供されるものと形状(2D)は同じですが、「ViXAM」は各図形に独自の情報を関連付けることにより、立体化を実現しています。
また、ウォークスルー機能も持っており、歩くコースはVisio図面上に線を描くだけで簡単に設定でき、ビューアでそのコースに沿ってアニメーション表示をしてくれます。
今後は、「ViXAM Viewer」で利用しているWPFコントロールのコンポーネントをSDKとして提供する予定で、ビューアを組み込んだ独自のアプリケーション開発を目的としたベンダーに対し、「ViXAM」を利用したソリューション開発を促していきます。また、「ViXAM」での立体化に対応したVisio図形の作成を有償にて提供していきます。既に、商業施設などのVisio図形を作成する計画もあり、対応図形を順次増やしていく予定です。
(※1) XAMLとは、Microsoftによって開発されたXMLをベースとしたマークアップ言語の一種で、アプリケーションソフトのユーザインタフェースを記述することができ、一般的なUI要素(ウィンドウやボタンなど)はもちろん、2Dベクターグラフィックスや3Dオブジェクトにも対応しています。
製品の詳細については、下記URLを参照ください。
http://www.mster.co.jp/products/vixam/
■動作環境
「ViXAM」を動作させるには、Microsoft Office Visio 2007が別途必要。
「ViXAM Viewer」は単体で動作可能。
■会社概要
社名 : 株式会社マイスター
所在地: 〒041-0801 北海道函館市桔梗町379番地53
設立 : 平成12年10月18日
資本金: 5,620万円
代表者: 代表取締役社長 瀧 浩幸
TEL : 0138-34-2377
FAX : 0138-34-2378
URL : http://www.mster.co.jp/
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