生活革命のロボット受付システムが 銀行業務の一部を代替
~銀行・通貨処理機業界大手メーカー・ロボット企業の協業による 国内初の取り組み~
2016.08.08 11:00
株式会社生活革命(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:宮沢 祐光、以下 当社)は、株式会社武蔵野銀行(頭取 加藤 喜久雄)、ローレルバンクマシン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池邊 孟)との協業により、国内初の取り組みである、「受付番号呼出機器と連動したロボットシステム」の提供を、2016年8月1日(月)に開始しました。これに伴い、本システムの基幹技術である「生活革命 ロボット接客・受付システム バージョン3」の販売・提供を、8月8日(月)に開始いたします。
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銀行受付ロボット
■「受付番号呼出機器と連動したロボットシステム」とは
本システムは、当社のサービスロボットの性能や能力を強化・拡張するシステムを提供する目的で発足したブランド「ロボモード」(TM)の商品である、接客用システム「生活革命 ロボット接客システム バージョン3」と、ローレルバンクマシン株式会社の受付呼出システム(INC-300)を連携させたものです。ご来店されたお客様に対して「受付画面の表示」「受付番号の発券」「受付番号の呼出」等の一連の銀行受付業務を、ロボットで実施できるようにし、単純・シンプルでありながら銀行業務の受付という必須業務の代替を目指します。
また、受付機能以外にも、当社の「生活革命 ロボット接客システム バージョン3」が有する独自技術を活かした「天候に基づいた来店あいさつ」機能や、「地域内の近隣施設のイベント情報発信」機能により、配慮やおもてなしを見せながら、地域に密着したロボットを実現しています。更にロボットの胸にはレシートプリンタを備え付けており、胸から受付番号を印字したレシートを発行する様はお子様をはじめ、お客様から大変好評をいただいています。
■当社の「ロボット高速接客システム」について
当社製品の「ロボット高速接客システム」は、医療業界では、医療向け予約・受付システムで市場シェアの高い株式会社アエル様によって「日本初のモバイルバーコードプリンタとの連動機能を搭載したバージョン1」の実証実験に、2015年7月から導入されています。また、住宅業界では、2015年9月から住宅メーカー大手の株式会社アキュラホーム様や、株式会社日本ハウスホールディングス様、株式会社ライダース・パブリシティ様によってバージョン2が採用されています。
通年で、現地運用から得られた生の課題を収集することで、コンパクトなシステムでありながら、問題解決能力の高いシステムを実現し続けています。2016年8月現在の対応機種は、ソフトバンク社製のコミュニケーションロボットPepperです。今後は、金融、飲食・公共機関・保険・その他窓口待合があるサービス業への普及を進めていく予定です。
■株式会社生活革命 会社概要
生活革命は、「Enhance Human and Robotics」というビジョンを掲げ、2020年以降の少子高齢化や外国語能力者不足などの諸問題を解決し、将来的な社会インフラに寄与することを目指します。引き続き、ロボット・IoT・AI・スマートデバイス技術のユースケースと社会の一部として持続可能なビジネスモデルの開拓を進めてまいります。
商号 : 株式会社 生活革命
代表者 : 代表取締役 宮沢 祐光
所在地 : さいたま市中央区上落合2丁目3番2号
新都心ビジネス交流プラザ 5階(さいたま新都心から徒歩5分)
設立 : 2014年5月
事業内容: Pepper(ロボット)ソリューション企画・開発・技術付与
スマートフォン向けWebサイト・アプリの企画・コンペ支援
URL : http://www.seikaku.co.jp/
生活革命は、Pepperのアプリケーション開発における実技および筆記試験を経て、ソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepperパートナープログラム」より一定の知識や技術水準を満たしたと評価され、ロボットアプリパートナー(Basic)として認定されました。
認定ID:PPP201508016
「Pepperパートナープログラム」とは
http://www.softbank.jp/robot/developer/program//partner/
ロボットアプリは、ソフトバンクロボティクス株式会社の登録商標です。
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