人工知能技術をとり入れ、 新たなクリエイティブ表現を創造する 「Creative AI 研究所」を新設
~より直観的で人の感覚に響くデジタルコミュニケーションを確立し、 クライアント企業のブランディングに寄与する 生活者とのエンゲージメントを創出~
2016.08.23 12:00
株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 誠一、以下 博報堂アイ・スタジオ)は、近年注目されている人工知能技術を取り入れ、新たなクリエイティブ表現を模索する「Creative AI 研究所」を新設しました。Creative AI 研究所の設立により、博報堂アイ・スタジオの強みである、より直観的で人の感性に響くデジタルプロモーション、デジタルコンテンツ制作の可能性を広げ、クライアント企業のブランディングに寄与する生活者とのエンゲージメントを創出してまいります。
Deep Learningの登場により第三次AIブームが始まり、IT業界をはじめとした様々な企業が積極的に研究成果をサービスとして還元しはじめています。
博報堂アイ・スタジオは、2013年度よりクリエイティブテクノロジー部を中心にこの領域で研究開発を重ね、業務実績やプロトタイピングを創ってまいりました。
今後、言語処理、画像処理、音声処理などの分野におけるその成果を取り入れるとともに、人工知能の定義を「人の機能をコンピューターが代替・強化するための技術全般」と広義にとらえ、より深いクリエイティブ表現に活用することで、クライアント企業のブランディングに寄与する生活者とのエンゲージメントを創出してまいります。
■Creative AI 研究所のミッション
・産学官を含む関係機関の動向・技術調査、協業
・クリエイティブ生成・表現技法の実験・開発と、クライアントへのAIソリューション提供
・コグニティブサービスを利用した新たな新規事業の開発
■人工知能技術を取り入れたプロトタイピング業務実績
・DCGAN(Deep Convolutional Generative Adversarial Networks)という手法を使用し、過去の顔写真を学習したAIが新たな映像を生成する「AI VJ」
・受け取ったワードをもとにラップらしい韻を踏んだ歌詞を生成、モーションタイポと音声でVJ映像の産み出す「人工知能ラッパー」
・テーブルの上に置いたモノが何であるかを解析し、モノにまるで魂が宿ったかのような演出を施すことで、人とモノとのコミュニケーションを可能にする「PLUS ANIMA」
・ボタン型おしゃべりスピーカーとスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみと会話できる「Pechat」
■博報堂アイ・スタジオについて
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。さらに、中国やASEAN諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。
また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報Facebook】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 平林 誠一
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、
システム開発業務、CRM業務
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