ゲリラ豪雨・高所の強風・熱中症・ヒヤリハットに対応 現場の安...

ゲリラ豪雨・高所の強風・熱中症・ヒヤリハットに対応  現場の安全管理・労災防止に 「安全建設気象モバイルKIYOMASAプロフェッショナル」提供開始

~気象の急変や警報を現場にいち早く通知する“しくみ”を構築~ http://tenki.lbw.jp/

 「あれば使うではなく、必要だから使う気象情報」をコンセプトに、生活・業務に役立つ気象情報を活用した製品の開発・提供を行う株式会社ライフビジネスウェザー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 勝敏)は、梅雨の豪雨シーズンを前に、2009年6月1日気象記念日より、建設現場向けに安全管理・労災防止のための気象サービス「安全建設気象モバイルKIYOMASAプロフェッショナル」の提供を開始することを発表いたします。

トップ画面
トップ画面

 ゲリラ豪雨や突風、異常高温など激しい気象現象“シビアウェザー”が頻発する昨今、建設現場の安全管理・労働災害防止対策が重要になっています。
 こうした現場ニーズにより、株式会社ライフビジネスウェザーでは、10分単位の豪雨予測、高度別最大風速予測、熱中症、ヒヤリハット情報、さらには現場の作業中止基準に合わせて豪雨や警報のカスタマイズアラートメールを発信するWEATHER-STOP!アラート等の機能を搭載した「安全建設気象モバイルKIYOMASAプロフェッショナル」の提供開始に至りました。

 豪雨予測で定評のあるKIYOMASAスタンダード版を大幅にバージョンアップし、プロフェッショナル版では、現場専用のPC・携帯サイトを作成し、アラートを組み合わせることで、気象の急激な変化や警報を瞬時に通知する“しくみ”を構築いたします。
 労働災害を防ぐうえで大切なことは、いち早い現場の判断とされ、KIYOMASAでは現場に作業可否判断に必要な資料を、わかりやすい形でいち早く提供します。資料を取得した現場監督及び作業員は、待機・避難・中断などの対応を講じることができます。即時性、局地性に優れた気象情報を1現場月額数千円という従来の気象情報に比べ、はるかに低コストで閲覧・取得でき、高品質な安全管理・労災対策をトータルで支援いたします。

 KIYOMASAは2009年3月にスタンダード版の発売以来、大手ゼネコン・工事業者20社以上の提供実績があり、プロフェッショナル版のリリースにより、今年度中に建設企業150社、3,000現場への導入を目指します。
http://tenki.lbw.jp/


■安全建設気象モバイルKIYOMASAプロフェッショナルの特徴

◇1kmメッシュ、1日144回更新、緯度経度レベルの10分単位の豪雨予測 河川工事では上流の豪雨にも対応

◇地上から高度600mまでの10mごとの最大風速を予測 クレーンなど建設機材の転倒対策に有効

◇暑熱環境の学会基準WBGT*1に基づく人体熱収支を考慮した時間ごとの熱中症危険度予測

◇気象条件から自律神経のバランス状態を数値化し、注意散漫によるヒヤリハット*2の起こりやすさを予測

◇作業可否判断のためのWEATHER-STOP!アラート機能により豪雨や警報を瞬時にメールで現場に通知

◇現場の作業中止基準にあわせて、降水量や風速、必要な警報など、アラート発信条件を設定可能

◇現場専用サイトを構築し、TOPページで現場の警報等の情報把握が可能

◇地震・津波・台風・竜巻・落雷・波浪・なども充実 下水道・河川・土木・海洋・建築等あらゆる現場に対応

◇サイト/アラートメールともに、PCと携帯電話の両方に対応(全キャリア対応)

*1 WBGT:湿球黒球温度のことで、気温、湿度、輻射熱、気流による人体熱収支を考慮した暑熱環境下の暑さ指標
*2 ヒヤリハット:重大な災害には至らないものの、注意力低下によるヒヤリとするミス


■価格(税抜)

KIYOMASAプロフェッショナル
1現場 8千円/月(PC・携帯サイト+アラートメール)

KIYOMASAスタンダード
1現場 5千円/月(PC・携帯サイト+アラートメール)

津波情報・波浪予測オプション
1現場 5百円/月(プロフェッショナルのみ選択可能)

・元請・下請など現場関係者何人サイト閲覧・利用しても追加料金はなし
・アラートメールは1お申込につき20アドレスまで送信可能
・1現場1ヶ月よりご利用可能

<KIYOMASAの由来>
熊本城を築き、土木・治水・建築工事の神様と称される、戦国武将加藤清正公(1562)~(1611)にあやかり命名いたしました。九州地方では、建設工事開始にあたり安全祈願を行う風習もあり、現場の安全の“守り神”という意味合いを込めています。


■画面イメージ

安全建設気象モバイルKIYOMASAでは、建設現場ごとに専用のPC・携帯サイトを構築します。このため、いろいろな情報をチェックする必要がなく、アクセスひとつで現場の気象情報を閲覧・取得できます。
また、TOPページは現場の所属する地域の注意報・警報、津波、地震,台風、防災情報が表示され、情報発表時のみ、リンクが赤で出るなど、重要な情報の有無がひと目でわかります。

※付随画像情報「トップ画面」をご覧ください。


■システム概要図

気象予測情報と警報を瞬時に通知するしくみを構築し、現場に待機・避難・中断の判断を促します。

※付随画像情報「気象情報通知システム概要図」をご覧ください。


■10分単位の豪雨予測・熱中症情報・高度別/最大風速予測画面イメージ

豪雨予測は10分単位、1kmメッシュ、緯度経度レベルで、降水の強さを7段階で予測します。
設定したランク以上の降水が予測された際にはアラートメールを発信できます。メールは、WEATHER-SOTP!アラートから現場監督が条件を簡単に設定することができます。
例えば、河川工事の場合、川の上流や中流に発達した雨雲が近づくと瞬時に、下流にある現場へ注意を促します。上流からの水の流れ込みをお知らせします。

高度600mまで10mごと、地表面や摩擦状態を加味して風速を予測します。平均風速のほか、最大風速、極まれに吹く強風を予測し、現場で想定しておくべき風が瞬時にわかります。建設機材の転倒対策や高所作業をサポートします。

熱中症は、気温の上がる午後はもちろん、午前中から搬送者が多いとされます。これは、午前中は湿度が高く、日射も強いためとされます。KIYOMASAの熱中症予防情報は、WBGTに基づき、時間ごと危険度と対応策を表示します。

※付随画像情報「コンテンツ画面イメージ」をご覧ください。


■WEATHER-SOTP!アラート

※付随画像情報「WEATHER-STOP!アラート」をご覧ください。


■株式会社ライフビジネスウェザーについて

株式会社ライフビジネスウェザーは、秒単位で変化する気象を単なるニュースとしてではなく、生活や業務の場で実際にお役立てていただくよう、気象情報を“ツール”として製品化する日本唯一のウェザーメーカーです。気象コンテンツを提供する“しくみ”までトータルで企画・開発し、各業界のニーズに合わせてソリューションを商品として提供いたします。また、建設現場における安全対策としての気象情報の普及を目的とした建設気象キャスター(気象予報士)を育成し、建設企業の安全大会等への講師の派遣を行っております。

<会社概要>
(1)商号     : 株式会社ライフビジネスウェザー(気象庁予報業務許可第83号)
          日本生気象学会賛助会員、バイオクリマ研究会賛助会員、日本気象学会会員
(2)代表者    : 代表取締役社長 石川 勝敏
(3)本店所在地  : 東京都千代田区神田神保町2-6-4 九段プラザビル3階
(4)設立年月日  : 1998年1月
(5)資本金    : 2億1,074万円
(6)主な事業の内容: 建設企業向けリアルタイム気象情報を活用したの商品の企画・開発・販売
          生活・健康・流通気象情報を活用した商品の企画・開発・販売
          建設気象キャスター・気象キャスター・気象予報士の育成
(7)URL      : http://tenki.lbw.jp/

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