ビアトリクス・ポター(TM)生誕150周年記念 「ピーターラビット(TM)の世界展」 ~ 札幌三越より全国巡回をスタート!~
2016.09.16 10:30
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 仁)は、日本におけるマスターエージェントとしてライセンスを管理する「The World of Beatrix Potter / Peter Rabbit」において、2016年7月28日に迎えた“ビアトリクス・ポター生誕150周年”をフックに、過去最大規模の周年企画を実施してまいります。
ビアトリクス・ポター生誕150周年「ピーターラビットの世界展」は、全国美術館にて開催中の英国ナショナル・トラスト原画展「ピーターラビット展」と、コンセプトや展示物、開催地を差別化し、2016年9月21日(水)にスタートする札幌三越を皮切りに全国を巡回してまいります。
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ピーターラビット(TM)の世界展
「ピーターラビット」日本公式サイト
http://www.peterrabbit-japan.com/
150周年の歴史に様々な角度からアプローチし、あらためてピーターラビットと作者ビアトリクス・ポターの魅力をアピールするとともに、所縁の地である、英国・湖水地方や、ベストセラー絵本『ピーターラビットのおはなし』シリーズにまつわるエピソードやトリビアを、ビアトリクス・ポター研究の第一人者である大東文化大学の河野 芳英教授の解説、貴重なコレクションなどと共にご紹介いたします。
<会場展示のご紹介>
ZONE-1 ウェルカムゾーン ~ようこそピーターラビット(TM)の世界へ~
スライドショーで映し出される英国・湖水地方の風景の中で、ピーターラビットと仲間たちがお出迎えします。
ZONE-2 ビアトリクス・ポターとピーターラビット(TM)
●SCENE-1 ピーターラビット(TM)生誕前の時
1866年7月28日、ロンドンの裕福な家庭に生まれたビアトリクス・ポターは、幼少期から植物や生き物をスケッチすることを好み、家庭教師からドローイングや水彩画を学び成長しました。そんなポターが「ピーターラビット」を生み出すまでの人生を、写真や資料でご紹介します。
●SCENE-2 ピーターラビット(TM)が生まれた時間
ピーターラビットのはじまり、友人の病気の息子に送った「絵手紙」がきっかけで絵本化を目指すポターが出版社めぐりを始めるエピソードを、絵手紙のレプリカなどと共にご紹介します。
●SCENE-3 ピーターラビット(TM)出版、動き出す運命
1902年『ピーターラビットのおはなし』を出版。絵本作家としてデビューしたポターは、ファンに喜んでいただこうと、ぬいぐるみなど、様々なアイテムに世界を広げていきます。ここでは、私家版レプリカ、貴重な初版本などの資料を展示いたします。
●SCENE-4 湖水地方に移り住む
1905年、ポターが16歳で初めて訪れ魅了された湖水地方に移り住みます。婚約者を亡くし、失望の時期のエピソードとそれを乗り越えるがごとく「ヒルトップ農場」を購入し、絵本作家としてだけでなく、農業や牧羊を始めるポターの姿を、写真や資料でご紹介します。
ZONE-3 世界中で愛される「ピーターラビット」
ポターが暮らした湖水地方のニア・ソーリー村は、ピーターラビット絵本シリーズの舞台として数多く描かれています。ZONE-3では、そんな湖水地方と絵本のシーンを照らし合わせながらご紹介します。
また、ポター没後も数多く出版され続けている書籍やヴィンテージグッズなどの関連アイテムを展示し、亡くなった後も守り続けられる湖水地方の自然のように、ポターの意思が受け継がれていることに触れていきます。
ZONE-4 愛され続けて
ピーターラビットは、ポターの代表作として世界中で愛され、様々なブランドやアーティストとのコラボレーションにより、今もなお、新たな魅力が生み出され続けています。ZONE-4では、母国 英国の150周年記念商品や、日本国内で150周年を記念し制作された、人気絵本作家からの「絵手紙メッセージ」、人気シュガーアーティストによる「アイシングクッキー」の展示の他、“ジャポニスム”の時代を生きたポターにちなみ、日本の伝統工芸とのコラボレーションアイテムを展示。ご覧いただく皆様により深く、そして新たなポターのイメージを感じていただきます。
<150周年記念グッズ特別販売>
会場の期間限定ショップでは、150周年記念商品や先行発売商品の他、会場オリジナルグッズなど、バリエーション豊かなピーターラビット商品をご用意してお待ちしております。
<展示会概要>
展覧会名:~札幌三越リモデルオープン1周年~
ビアトリクス・ポター(TM)生誕150周年記念
ピーターラビット(TM)の世界展
会期 :2016年9月21日(水)~10月3日(月) 午前10時~午後7時
※最終日、午後6時閉場
※ご入場は閉場の30分前まで
会場 :札幌三越 本館10階催事場
入場料 :一般・大学生700円、高校・中学生500円[税込・小学生以下無料]
エムアイカード、クレオクラブ・アイカード、
エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主さま
ご優待カード、障害者手帳のご提示で、ご本人さまとお連れさま
1名まで無料でご入場いただけます。
主催 :ピーターラビット(TM)の世界展実行委員会
協力 :ソニー・クリエイティブプロダクツ・
河野 芳英(大東文化大学教授)・辻丸 純一(写真家)・
斉藤 謠子(キルト作家)・一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
企画制作:東映株式会社
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2016年に掲載される記事:(c)FW&Co.,2016