世界初!ダイレクトレーザー方式を採用 70インチのレーザー・リアプロジェクタを10/1取扱開始
2016.09.20 12:00
創業119年の機械総合商社である株式会社ヨネイ(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 美善)は、同映像・制御システム部にて、バルコ株式会社(本社:ベルギー)がリリースしたリアプロジェクタの新製品『ODL-721』の取り扱いを2016年10月1日(土)に開始します。
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『ODL-721』2×2面構成(正面)
バルコ社は世界のプロジェクタ市場のリーディングカンパニーであり、日本のコントロールルーム市場に多くの実績があります。今回リリースするレーザー・リアプロジェクタは、世界初のダイレクトレーザー方式を採用し、従来型に対し表示性能、運用コスト面で大きな飛躍を遂げました。
【比類ない表示性能】
今回取り扱いを開始する『ODL-721』は、70インチのレーザー・リアプロジェクタです。従来のLED光源方式に対して2倍の明るさと、EBU比140%の圧倒的な色再現性を実現しました。
監視用表示機として映像ソースの取り扱いが増える中、現場のリアルな情報の視認に役立ちます。企業のオープンスペースのような明るい環境下や、再現性が求められる学術用途の表示機としての利用が期待できます。
【ダイレクトレーザー方式による長寿命化】
本製品は大画面ビデオウォールを構築することでマルチモニタに対応。24時間365日の運用が前提で、冗長性のある設計が求められる交通機関、電力・ガス・上下水道設備、プラント設備のコントロールルームにおいて、情報共有の要として機能します。
従来のレーザー・リアプロジェクタは蛍光ホイールを利用するタイプで、蛍光体の劣化による短寿命が課題でした。ランプ光源を採用した初期のリアプロジェクタは、保守用のランプが常備されていましたが、近年ではLED素子を用いた光源により保守コストの低減が図れています。今回採用したダイレクトレーザー方式では、連続10万時間(※エコモード設定)の運用に耐えられる設計で、LED光源タイプに対して大幅な性能改善を果たしました。
【運用コストの低減】
消費電力対LED比25%減を実現。長寿命化と合わせて、導入後の運用コストを大幅に削減できます。
■製品概要
名称 :ODL-721
価格 :オープン
目標販売台数 :50台(初年度)
サイズ :70型
光源 :レーザー
解像度 :1,920×1,080
スクリーン寸法:1,550×872mm
■内覧会を実施
株式会社ヨネイでは、本レーザープロジェクタと共に、セキュリティゲート、監視カメラシステムなど、セキュリティに関係した製品を一堂に展示した内覧会を、ヨネイ本社ショールームにて2016年10月25日から28日の期間で実施いたします。
会期:2016年10月25日(火)~28日(金) 10:00~17:00
会場:株式会社ヨネイ本社7Fショールーム
■会社概要
<ヨネイについて>
株式会社ヨネイは、創業119年を迎える機械総合商社です。人と技術と情報を繋ぐ機能商社として、社会の発展と安全に貢献する企業理念のもと防衛関連、建設機械、産業機械、工業資材、計装システム、セキュリティ市場に展開しています。
会社名 : 株式会社ヨネイ
創業 : 明治30年(1897年)2月
本社 : 東京都中央区銀座2丁目8番20号 ヨネイビル
代表者 : 取締役社長 中村 美善
資本金 : 9億円
事業内容: 機械・資材等の輸出入、販売、設計、設置、保守
URL : http://www.yonei.co.jp/
<バルコについて>
バルコは医療画像、メディア&エンターテイメント、インフラストラクチャー&ユーティリティー、交通&輸送、防衛&警備、教育&トレーニング、コーポレイトAVといったさまざまな業務市場に、可視化ソリューションを開発、設計しているグローバルなテクノロジー企業です。本社はベルギーに所在。