アントニオ・ガデス生誕80周年に舞踊団が7年ぶりの来日 9月22日に兵庫で『カルメン』を上演!
朝日放送株式会社、株式会社サンライズプロモーション大阪は、2016年9月22日(木・祝)に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで『アントニオ・ガデス舞踊団2016』を開催いたします。
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『アントニオ・ガデス舞踊団2016』1
≪アントニオ・ガデス舞踊団≫
フラメンコ史を塗り替えた偉大なる芸術家として、世界中から愛し続けられているアントニオ・ガデス。その踊りと洗練を極めた美学を今に受け継ぐ名門カンパニー、“アントニオ・ガデス舞踊団”。
ガデスが亡くなる数ヶ月前の2004年、自身の作品の保護や普及を目的とする財団を設立し、長年ガデスのパートナーとして踊ってきたステラ・アラウソを芸術監督に迎えて新生“アントニオ・ガデス舞踊団”が結成されました。世界的なフラメンコ・ブームを巻き起こした「カルメン」の再上演を皮切りに始まった世界ツアーでは、「血の婚礼」「フラメンコ組曲」など、代表作の数々が上演されています。セビリアの「フラメンコのビエナル」における金賞、マチャード財団のデモフィロ賞、トレドのテアトロ・ロハス賞など主要な賞を受賞し、世界中を魅了し続けています。
≪東 敬子(フラメンコ・ジャーナリスト)のコメント≫
ほとばしる情熱、愛!熱い感動を呼び起こす最高傑作を体感して!
フラメンコはステップじゃない。動きの狭間に、愛を生むこと。
伝統に裏打ちされた風格に、斬新でスタイリッシュな切り口を覗かせる。観る者を魅了して止まないカリスマ。フラメンコ舞踊にビフォー・アフターをもたらした20世紀のレジェンド、アントニオ・ガデスの情熱は、今もなお、舞台の上に生き続ける。
スペイン内戦が勃発した1936年、バレンシア州アリカンテ県に生まれたアントニオは、十代で巨匠ピラール・ロペスに見出され、瞬く間に舞踊界のスターとなる。そしてその類稀な才能で、フラメンコ舞踊を一地方の民族舞踊から、世界の舞台芸術に創り変えた。
2004年、ガデス他界後は、彼の愛弟子だったステラ・アラウソ監督の元、その遺志を継ぐ新生アントニオ・ガデス舞踊団が結成され、10年にわたり世界中の舞台で絶賛を浴びている。
踊り、音楽、ビジュアル、全てが溶け合うステージは、初演時の細かいディテールまで完璧に再現され、熱い感動を現代に呼び起こす。ガデスの世界観を体現する『フラメンコ組曲』。20世紀のスペインを代表する詩人・戯曲家フェデリコ・ガルシア・ロルカの作品を舞台化した『血の婚礼』。そして19世紀のフランスの作家プロスペール・メリメの作品を題材とし、30年の時を経てもなおセンセーショナルなガデスの代表作『カルメン』。そのどれもが、ほとばしる情熱、愛、生々しい情念と悲しみで彩られる。スペインの光と影を、ここに、感じて欲しい。
≪2016年期待のプログラムについて≫
演目 :『カルメン』(台本・振付)アントニオ・ガデス、カルロス・サウラ
上演時間:90分(休憩なし)
かつて世界的フラメンコ・ブームを巻き起こした『カルメン』。1983年の初演以来、絶賛を浴び続けるこの作品は、19世紀のフランスの作家プロスペール・メリメの原作に題材を取ると同時に、フラメンコ・ダンサーの舞台裏にも視点を置きます。飛び交う汗と情熱が感動を呼ぶ、ファン必見のガデスの代表作です。
≪公演概要≫
公演名 :アントニオ・ガデス舞踊団2016
会場 :兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
演目 :『カルメン』
日時 :2016年9月22日(木・祝)13:00開演
料金(全席指定):S席 ¥12,500、A席 ¥9,800
※ 未就学児入場不可。
※ 営利目的でのチケットの購入、
並びに転売は固くお断り致します。
※ やむを得ない事情により、
プログラム内容が変更になる場合がございます。
予めご了承ください。
主催 :朝日放送、サンライズプロモーション大阪、兵庫県、
兵庫県立芸術文化センター
お問い合わせ :芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255(10:00~17:00)
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