ハウスコム、ビットエー、データセクションの3社  産学共同で実践的なAIカンバセーションエンジンの 開発をスタート!

    実践的な「AIカンバセーションエンジン」構築に向けて共同開発  不動産テック分野等での応用展開を見据えて、技術開発を加速

    企業動向
    2016年9月28日 09:30
    不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田村 穂、JASDAQ コード番号:3275)、株式会社ビットエー(所在地:東京都港区、代表:橋本 和樹)、データセクション株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:澤 博史、マザーズ コード番号:3905)は、慶應義塾大学理工学部情報工学科萩原研究室と共同で、実践的な対話型人工知能及びカンバセーションエンジンの開発をスタートいたします。 ハウスコムの蓄積データとプラットフォーム、ビットエーのUX設計力、データセクションのビッグデータと機械学習のノウハウ、そして萩原研究室で蓄積された対話モデルの研究成果を活かし、「誰でもサーバー上で仮想人格を構築して対話できるサービス」に展開することを想定した実践的な対話型人工知能サービスの開発を目指します。 ■開発の背景とプロジェクトの目的 多くの企業にとって大きな課題となっている「顧客ユーザーとの継続的なエンゲージメント構築」において、これまではメルマガやメディアコンテンツなどによる断続的な情報の発信によって興味を持ち続けてもらうことが主たる施策となっていました。 今回の施策は、その従来のあり方に課題認識を持っていたハウスコム株式会社からの提唱でスタート。ユーザーが進んでエンゲージメントを取り続けることが可能なカンバセーションAI、およびこれを組み込んだ実際のサービス開発を行うプロジェクトとして発足しました。 開発にあたって重視している次の三つの思想を実現することを目指しています。 1) コミュニケーションをこれまでより実践的に行う。 2) データと対話の双方から学習する。 3) 一般ユーザーによるカスタマイズを可能にする。 ■今後の展開 ~ペットの仮想人格「仮称:A.I.PET アイペット」~ AIカンバセーションエンジンの展開の一つは、不動産業として触れてきた多くのユーザーのニーズとライフスタイルの中から『ペットとの時間』に着眼したもの。本プロジェクトで開発するAIカンバセーションエンジンを用いて、ペットの仮想人格をユーザー自身が作成してチャット上での対話が楽しめるサービス(仮称:A.I.PET アイペット)を創り、ユーザーとの継続的なエンゲージメントを構築する構想です。 また、他の分野においては、ユーザーサポート業務の自動化、コミュニケーションロボットへの搭載等における活用も期待されます。 ■参画企業紹介 ハウスコム株式会社( http://www.housecom.co.jp ) ・代表者 :代表取締役社長 田村 穂 ・所在地 :東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5階 ・事業内容:不動産賃貸建物の仲介・管理業務・損害保険代理業 株式会社ビットエー( https://bita.jp ) ・代表者 :橋本 和樹 ・所在地 :東京都港区高輪3-25-29 ・事業内容:ITシステム、アプリケーションソフトの企画、設計、開発 データセクション株式会社( http://www.datasection.co.jp ) ・代表者 :代表取締役社長CEO 澤 博史 ・所在地 :東京都渋谷区渋谷2-17-2 ・事業内容:マーケティングリサーチ事業、データ提供・加工事業 【ハウスコム株式会社 会社概要】 会社名 :ハウスコム株式会社(JASDAQ コード番号:3275) 代表者 :代表取締役社長 田村 穂 所在地 :〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5階 資本金 :4億2,463万円 店舗数 :156店舗(直営店155店舗、FC1店舗)2016年9月28日現在 仲介件数:68,593件(2016年3月期)
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