損傷の疑わしい箇所を迅速に検査 革新的なCFRP検査システム「DolphiCam」10月11日発売
非破壊検査機器の販売を行う株式会社NDTアドヴァンス(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:深澤 義知)は、新製品のCFRP検査システム『DolphiCam(ドルフィカム)』を2016年10月11日(火)に販売開始いたします。
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CFRP検査システム DolphiCam(ドルフィカム) 1
◆CFRP検査システム『DolphiCam(ドルフィカム)』の概要
『DolphiCam(ドルフィカム)』は、ノルウェーのDolphiTech社(URL: http://www.dolphitech.com/ )が開発した、航空機や自動車で急速に普及が進むCFRP(炭素繊維強化プラスチック)用の超音波検査システムです。
『DolphiCam(ドルフィカム)』は、音響特性に非常に優れたシリコン・ベースのディレイラインと独自のトランスデューサー技術により素晴らしいS/N比を実現、さらに約16,000(124×124)素子により高解像のCスキャン画像をリアルタイムで表示、損傷の疑わしい箇所を迅速に検査することができます。また、最先端の3Dイメージング技術により作成した3D画像は、欠陥分析および修理方針の策定に役立てることができます。
『DolphiCam(ドルフィカム)』は、その優れた探傷能力によりボーイング787のメンテナンス機器にも認定(Accepted for Boeing 787 NDT)されています。
製品URL: http://www.dolphicam.jp/
◆用途
・CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の検査
◆特徴
・音響特性に非常に優れたシリコン・ベースのディレイラインと独自のトランスデューサー技術により、素晴らしいS/N比を実現
・Aスキャン、Bスキャン、Cスキャンおよび3Dイメージをリアルタイムで表示
・振幅データとTOF(伝播時間)両方のCスキャンを表示
・スキャン機能とGridToolの使用により、広い箇所の測定が迅速に可能
・パルスやゲート、ゲイン等の各種パラメーターの調整や、カラーパレットが非常に簡単に設定可能
・洗練されたメニュー体系とユーザービリティー
◆ラインナップ
DolphiCamには、測定範囲の違いにより、以下の2モデルがあります。
DC-CF08 厚さ8mmまでの測定
DC-CF16 厚さ16mmまでの測定
◆構成内容
・DolphiCam本体(DC-CF08 or DC-CF16)
・USBメモリ(ソフトウェア)
・保護キャップ
・バッテリーチャージャー
・動作確認用サンプル(プレキシグラス)
・キャリングケース
◆動作環境(PC)
OS :Microsoft Windows 7以降
CPU :Intel(R) Core(TM) i5 2コア以上
メモリ :4GB以上
ディスプレイ解像度:1,440×900以上
◆お見積・お問い合わせ
http://www.dolphicam.jp/contact.html
◆会社概要
会社名 : 株式会社NDTアドヴァンス
所在地 : <本社>
〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5-10-5
<本製品を管轄している部門>
〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4-150-1
代表取締役: 深澤 義知
資本金 : 1,000万円
事業内容 : 非破壊検査機器の販売および校正
サイトURL : http://www.ndtadvance.com/
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