決算書を「企業の成績表」と捉える常識へのアンチテーゼ 10月...

決算書を「企業の成績表」と捉える 常識へのアンチテーゼ  10月14日発売! 『取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意』

アロックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役・田中 威明)は、2016年10月14日(金)、『取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意』(著者:田中 威明、出版社:幻冬舎)を上梓します。

取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意
取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意

決算書は、世間一般の想定以上に操作(粉飾)されています。販売先や仕入先、投資先等の経営危険度を評価するために、粉飾にダマされない決算書の見方、方法論を記載しております。


■目次
はじめに

第1章 好景気でも油断は禁物。「取引先倒産」のリアル
  - 倒産に至るプロセスは「業績不振→恒常的な赤字→倒産」なのか?
  - 倒産した企業の半数は「増収」している
  - 「黒字倒産」は珍しくない
  - 「倒産」の定義とは?
  - 「法的倒産」の4ケース
  - ここ数年、企業倒産件数は減っているが…

第2章 倒産リスク予知のカギを握る。正確な「支払い能力」を見極める方法
  - 一般的な「安全性分析の指標」は効果的なのか?
  - 決算書を見る時には「BS」を中心に見よ
  - 倒産リスク見極めのカギを握る「支払い能力」とは?
  - フローの支払い能力は「経常収支比率」で測る
  - 「経常収支比率」のみチェックするのは危険
  - 「短期借入金」も考慮に入れる
  - 「ストックからの支払い能力」も評価せよ

第3章 その決算書の作成目的は何か?「粉飾」にダマされないためのポイント
  - 「粉飾(不正会計)」とは何か?
  - 意外と多い!?上場企業の「不適切会計」
  - 非上場企業も税務調査で非違を指摘されている
  - 決算書は「粉飾」されているものと思え!
  - その決算書は「誰に向けて」「何のために」つくられたのか?
  - 「利益を増やす粉飾」と「利益を減らす逆粉飾」を見抜く方法
  - 「赤字」と「倒産」、実はそれほど関係ない
  - 「決算書=企業の成績表」は大間違い
  - 「粉飾」は決算書にどのように表れるか
  - 「粉飾額」を推定せよ
  - 倒産は「フロー」と「ストック」の両面から見抜け
  - 「粉飾の規模」を見極めよ
  - 粉飾を見抜けば、正確な「支払い可能性資産額」がわかる
  - 「粉飾」と「資金繰り」は表裏一体である
  - 企業の評価=「粉飾」「支払い能力」を考慮した決算書分析+定性評価

第4章 倒産企業の決算書から読み解く。「財務分析」のケーススタディ
  - 決算書分析の実例(1) 2期連続増収・増益だったのに倒産した木村メタル産業
  - 決算書分析の実例(2) 大幅増収で倒産したコバヤシ・ファシリティーズ
  - 決算書分析の実例(3) 「不適切会計」で世間を騒がせた東芝
あとがき


■出版情報
書名 :取引先の倒産を予知する「決算書分析」の極意
著者 :田中 威明
発売日:2016年10月14日(金)
出版社:幻冬舎
定価 :800円(税別)


■著者紹介
アロックス株式会社 代表取締役。大学卒業後、機械メーカーの営業職を経て、「倒産リスク情報」を販売する企業に入社。商社や金融機関、メーカーの調達部門などを中心に、数多くの企業の与信管理業務やサプライヤ管理業務をサポートする。2013年3月、アロックス株式会社を設立。決算書に基づいた倒産リスク評価を行うソフトウェア「アラーム管理システム」を提供し、「決算書を読めない人の数をゼロにする」ことを目標に、システム開発やセミナー等を行っている。


■会社概要
商号  : アロックス株式会社
代表者 : 代表取締役 田中 威明
所在地 : 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-4-11 滝本ビル5階
URL   : http://www.alox.jp

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