AI・IoT事業の推進について 兼松コミュニケーションズと提携 グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」、 「OPTiM Cloud IoT OS」に対応
2016.10.18 12:30
IoTプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、AI・IoT※1事業の推進について、兼松コミュニケーションズ株式会社※2(以下、兼松コミュニケーションズ)と提携し、オプティムが提供するAI・IoT時代に最適化された新型OS「OPTiM Cloud IoT OS」と、兼松コミュニケーションズが提供するIoTゲートウェイおよびIoT/M2M※3回線ソリューションを組み合わせ、センサーデータ・回線・クラウドサービスを一体化したIoTソリューションを提供いたします。提携開始の第一段階として、兼松コミュニケーションズが提供しているNetComm Wireless社製 グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」シリーズに「OPTiM Cloud IoT OS」が対応しました。
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グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」シリーズ接続イメージ
■技術連携の背景
IT技術、通信インフラの急激な進化により、ご家庭や企業内で利用する多くの機器がインターネットに繋がるようになり、さまざまな情報の収集・活用が見込まれています。これに伴い、多種多様な業界において、IoTと呼ばれる「モノ」と「情報」を活用した新しいビジネスモデルを模索する動きが活発になっています。しかしながら、機器ごとに異なるインターフェースやプロトコル、通信条件による制約などによって、まだまだ活用できるシーンは限られており、ソリューションやサービスを検討してもスムーズには始められないのが現状です。オプティムと兼松コミュニケーションズは、お互いの得意分野における技術を連携させることによって、こういった現状の接続問題を解決し、さまざまな業界におけるIoTビジネスの発展を促します。
◆グローバル M2M ゲートウェイ「NTC-6200」シリーズ接続イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/114305/img_114305_1.png
■今後の展望
インターネットに繋がるデバイスや「モノ」は、2020年には500億個※4以上におよぶと予想されています。IoTビジネスにおいては、情報の収集・蓄積、解析、反映・応用のあらゆる面において、いかに革新をもたらすか、ビッグデータの活用をどう具現化するかが鍵となり、各産業のビジネスや産業構造そのものを大きく変革する可能性を秘めています。また、ビジネス分野に留まらず、一般社会においても幅広い分野での活用の可能性が期待されています。さらには、IoTの次のコンセプトとしてIoE※5(Internet of Everything)なども提唱されており、オプティムと兼松コミュニケーションズは、このような時代において、ヒト・モノ・データ・プロセスの結び付きをよりスムーズに行うための仕組みを開発・提供していき、これまで以上に密接で価値あるつながりを世の中に生みだすことを目指します。
■「OPTiM Cloud IoT OS」とは
「OPTiM Cloud IoT OS」とは、直感的かつ安全なIoT端末の管理・制御、データの蓄積・分析、AIの活用、クラウドサービスとの連携を可能とし、あらゆるユーザーがAI・IoTの恩恵を享受できる“新しい体験”を提供する、AI・IoT時代に最適化された新型OSです。「OPTiM Cloud IoT OS」では、あらゆるIoT端末をワンコンソールで管理し運用を支えるとともに、AIを用いた高度な分析とその結果を、お客様の業界・業種に応じて適用させ、これまで以上に最適化していくことを目的としています。これらを実現するまでに、これまでスマートフォン・スマートデバイス管理技術分野において培ってきたさまざまなノウハウ・技術が生かされています。
「OPTiM Cloud IoT OS」についての詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。
「OPTiM Cloud IoT OS」サービスページ
https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/
※1 IoT:Internet of Thingsの略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などが行われる仕組み、もしくは世界を表現する単語。
※2 所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:菊地 孝
※3 M2M:Machine to Machineの略。モノとモノがあらゆる通信手段(ネットワーク)を用いて繋がりあう仕組みや、その通信形態を指し、物と物が人を介さずに情報交換を行い、自動的に制御を行う仕組み。
※4 出典:Cisco Systems, inc.調べ、「今後10年間に日本を含むグローバル企業のIoEに関する経済価値をまとめたホワイトペーパー」より。
※5 IoE:Internet of Everythingの略。IoTを拡張する概念であり、モノだけではなくヒト、データ、プロセスなどすべてのモノとコトがインターネットで結びついた世界を表現する単語。
【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。
製品情報 : http://www.optim.co.jp/products
Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn
【株式会社オプティムについて】
商号 : 株式会社オプティム
上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL : http://www.optim.co.jp
佐賀本店 : 佐賀県佐賀市与賀町4番18号
東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
代表者 : 菅谷 俊二
主要株主 : 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士ゼロックス株式会社
設立 : 2000年6月
資本金 : 413,145,776円
主要取引先: 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など(順不同)
事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)
【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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