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弥生時代の墓とまつりの在り方を考える 企画展「再葬墓と甕棺墓 -弥生の墓の東西-」 10月22日~12月18日 博物館特別展示室で開催

 明治大学博物館は、企画展「再葬墓と甕棺墓 -弥生の墓の東西-」を開催します。10月22日から12月18日まで、入場無料。


群馬県岩櫃山遺跡第14例土器

 弥生時代墓制を特徴づけるものとして、東日本では再葬墓、九州では甕棺墓が挙げられます。本学は1950年の考古学専攻創設前後から再葬墓の研究に取り組み、1963・64年の千葉県岩名天神前遺跡で初めて土器を用いた再葬が行われていたことを突き止めるなど、多くの成果を上げてきました。一方で、比較研究の資料として巨大な専用土器を棺とした九州の甕棺、その副葬品のひとつで年代決定の鍵ともなっている中国鏡も収集しています。
 今回は、関東の代表的な再葬墓資料とともに当館収蔵の甕棺・中国鏡を初めて一堂に展示し、東西の墓制の違いとその特徴、そして年代について紹介します。
 
企画展「再葬墓と甕棺墓 -弥生の墓の東西-」
展示期間 : 2016年10月22日(土)~2016年12月18日(日) 
開館時間 : 10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
会  場 : 明治大学博物館特別展示室(駿河台キャンパス)

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