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Colt、国内ネットワーク基盤の刷新・増強により 広帯域サービスを拡充

広帯域時代をリードする革新的ネットワークでデジタル社会推進に貢献

ColtグループのAPAC部門として法人向けネットワーク、音声、データセンターサービスをグローバルで展開するColtテクノロジーサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長、アジアCCO兼アジア代表:日置健二、以下「Colt」)は、国内において広帯域に特化した光ネットワーク網の刷新およびL2ネットワーク網の増強を図り、10Gbps以上100Gbpsまでの広帯域サービス品目の拡充、提供エリア拡大、異ルートでのダイバーシティを提供すると発表しました。2017年1月から段階的に品目拡充および提供エリア拡大を行う予定です。

国内においても、動画配信サービス等のリッチコンテンツの増加、スマートフォンやクラウドサービスの普及を背景に、インターネットトラフィックが増加し続けています。加えて昨今、IoT(モノのインターネット)、ビックデータ、AI(人工知能)、FinTechのような新しい技術を取り入れ、ビジネスをデジタル化し新たなビジネスモデルを創出する動きが活発化しており、更なるデータトラフィック増加が見込まれます。また2020年には高速・大容量な次世代移動通信システム(5G)のサービス化により、新たなリッチコンテンツ・アプリケーションが誕生し、流通するデータ量がさらに増えていくことが予想されます。加速度的に増え続ける膨大なトラフィックを処理するため、ネットワークインフラの増強は急務となっております。

従来から高信頼で大容量のバックボーンネットワークを必要とするクラウドサービスのプラットフォーム提供事業者、コンテンツプロバイダー、インターネットサービスプロバイダー(ISP)に代表されるサービスプロバイダーや金融業界においては、10Gbps以上の広帯域ニーズが高まっています。さらに近年は広帯域ネットワークの低価格化もあり、一般の法人企業においても帯域の大きなネットワークの導入が進んでいます。
Coltは、将来見込まれる通信トラフィック量増加と、それに対する市場からの要求に対応するため、高速大容量のニーズにいち早く対応します。

このたびの光ネットワーク網の刷新およびL2ネットワーク網の増強により、Coltが従来強みとしてきた超低遅延、高品質、バースト対応(*)のサービスが、より高速大容量に対応可能となります。

【拡充するサービス内容】
■ Colt専用線サービス(光ネットワーク網)
・メトロエリアでも100Gbpsまでのサービスが短納期で提供可能
・東京~大阪間、千倉・丸山海底線中継所~メトロエリア間の接続で、異ルートでの冗長化構成を提供
・提供開始時期:2017年1月(順次提供エリアを拡大、POP(Point of Presence:ネットワーク接続設備)拠点数およびデータセンター拠点数を約1.5倍に増強)

■ etherXEN(L2ネットワーク網)
・etherXENサービス提供エリアにおいて10Gbpsクラスの広帯域サービス品目を拡充予定
・バックボーンキャパシティの増設単位は最大100Gbpsとなり、大容量のサービスが短納期で提供可能
・提供開始時期:2017年第2四半期(4~6月)

(注*)etherXEN(L2ネットワークサービス)のサービスラインナップ

【Colt について】
Coltは情報集約的なビジネスの支援に向けて、オンデマンドのネットワークおよびコミュニケーションサービスを、ヨーロッパ、アジア、北米にわたって提供しています。1992年に設立されたColtは現在、28ヵ国で事業を展開し5,000人を超える従業員を擁しています。銀行など大手金融機関のトップ25社のうち18社、グローバルメディアおよび通信事業者のトップ25社のうち19社(Forbes 2000リスト、2014年)が、Coltのサービスを採用しています。さらにColtは、50以上の取引所およびヨーロッパの主要13銀行、アジアでは主要8銀行との取引実績を有しています。

Coltは選び抜かれた技術、サービスおよびビジネスに裏打ちされた、信頼性の高いビジネス・グレードのサービスを提供しており、様々なミッションクリティカルなシーンで選択されています。詳しい情報は、ColtのWebサイト http://asia.colt.net/ja をご覧ください。

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