大型オフィスを併設した「東京第9データセンター」を提供開始

～快適で充実したデータセンター環境が低コストで利用可能～

2016.12.01 11:00

この企業へ連絡する

　NTTコミュニケーションズ株式会社(以下：NTT Com)は、「東京第9データセンター」を本日より提供開始します。本データセンターは、東京都江東区に位置し、「Nexcenter(TM)(※1)」における300項目以上の品質基準に基づき構築された施設で、サーバールーム面積約1,400m2(400ラック相当)を提供します。

「東京第9データセンター」のイメージ

1．背景
　IoTやAI活用などを背景に広がりを見せるクラウドサービスを始め、各種ICT基盤の利用が増加する中、日本のデータセンター市場は年20％程度(※2)の好調な成長率が見込まれています。
　NTT Comは、国内では首都圏や関西圏を中心にデータセンターサービスを拡充してきました。2013年に開設した先進性能を持つ「東京第6データセンター」、信頼性を高めた「大阪第5データセンター」、大規模ホールセール用途で柔軟な設備構築が可能な「東京第8データセンター」などのバリエーションを展開していますが、東京都心で大型オフィスを備えた低価格なデータセンターを求めるお客さまの需要に応えるため、「東京第9データセンター」の提供を開始します。

「東京第9データセンター」のイメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/117371/img_117371_1.jpg

2．概要・特長
　東京駅から約6kmの利便性の高い立地に建てられた地上7階建てのデーセンター専用施設で、オフィス専用スペースを併設します。本データセンターは、設備や運用のコスト効率性を高めることで、高品質でありながら都内最安レベルの価格を実現します。

(別紙)「東京第9データセンター」の仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/117371/att_117371_1.pdf

(1) 都心からアクセス良好
　大手町駅から電車と徒歩で約35分、車の場合は首都高速道路の出口至近という利便性が高い場所に位置しています。これにより、交通機関が止まるなど、万が一の災害や事故の際にも、お客さまは、都心の自社拠点から徒歩で駆けつけることができます。

(2) 大型オフィススペースを完備
　「BCP用オフィス」、「設備監視ルーム」、「コールセンター」など、幅広い用途に使える約200-900m2の大小さまざまなスペースが利用可能です。オフィススペースでは、非常用発電装置を備えたバックアップ電源(※3)により、万が一の災害時でも業務継続が可能です。また、小規模なBCP用途として1席から利用できる「BCPデスク」も提供します。

(3) キャリアニュートラルの高信頼ネットワーク環境
　異なる2ルートで光ファイバーが引き込まれており、複数のキャリアネットワークを冗長化して利用可能です。また、本データセンターには、NTT Comの伝送設備を設置しているため、お客さまは、「スーパーOCN」や「Arcstar Universal One」など高品質なNTT Comのネットワークサービスを利用いただけます。

(4) 充実したアメニティ
　館内には、深夜作業時にご休憩いただける予約制の「仮眠室」、リフレッシュのための「シャワールーム」や「フィットネスルーム」をはじめ、温かい昼食・夕食を提供する「食堂」や「喫茶コーナー」、さらに「銀行ATM」も備えるなど、快適かつ便利な施設が充実しています。

※1：NTT Comのデータセンターサービスブランド。世界140拠点以上で、グローバル x ノンストップ・データセンターサービスを提供しています。先進の設備運用、高い拡張性と柔軟性、優れたコスト効率でお客さまをフルサポートします。
※2：国内におけるコロケーションサービスやクラウドサービスなど、データセンター関連サービス全般の当社実績値。
※3：無瞬断電源対応が必要な場合は、ご相談ください。