YouTube + Instagram = 「YOUSTAGRAM」!? ハル・ロビンソン新曲、 5種類の色調変化をYouTube上で楽しめる 世界初の多機能ミュージックビデオ公開!
2016.12.19 11:00
音楽レーベル「カミナリチューン」(運営:株式会社 カミナリチューン、本社:東京都調布市)は、ソロユニット・Haru.Robinson(ハル・ロビンソン)の新曲、『Identity』をYouTube上で公開しました。ミュージックビデオには、世界初とも言える“YOUSTAGRAM(ユースタグラム)”を採用。ビデオ内に表示されるボタンを押すと、まるでInstagramのように、自在に色調を変えられたり、トリミング機能さながらに本人ズームができたりする新感覚のミュージックビデオです。また、「#歌ってみた」へ対応するべく、2ヵ国語の歌詞とコード進行を表示させる機能も搭載しました。
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Identity_YOUSTAGRAM
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_1.png
ハル・ロビンソン新曲『Identity(アイデンティティ)』
https://youtu.be/v_oWP_KudXE
I. 世界初!“YOUSTAGRAM(ユースタグラム)”の楽しみ方
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_2.png
<A 色調変換フィルター:5パターンの色調をお楽しみいただけます。>
・ノーマル(NORMAL)
写真の中にある暖色はことごとく抑えられ、コントラストと青が強調されたクールな印象を与えます。
・バイブラント(VIBRANT)
写真の影を濃くし、写真のもっとも明るいハイライト部を、さらに明るくする効果があります。色調をくっきりと際立たせたいときに効果的です。
・ソフト(SOFT)
全体の色調が落ち、白っぽくなります。黄色味を帯びた風合いを与えたり、夢の中にいるような印象を与えることができます。
・グレイ(GRAY)
白黒写真用のグリーンフィルターを使ったような効果が得られます。
・セピア(SEPIA)
彩度を減らし、明度を上げ、ずいぶん前に撮られたような、年季の入った印象を与えます。ヴィンテージ感のある映像にすることができます。
<B カメラモード:撮影レンズ、撮影アングルを変更できます。>
・iPhone撮影モード(iPhone)
iPhoneで撮影した映像に切り替わります。まるで自分の携帯で撮影したかのような身近さを感じられます。
・廻り込みアングル(ARC)
正面ではないアングルからの映像です。正面からでは見られない動きや表情を楽しむことができます。
<C トリミング:本人へズームすることができます。>
・本人ズーム(ZOOM)
画面の一部分だけを切り取る加工です。まるで、映像の中からハル・ロビンソンだけを切り取ったかのようにズームした映像に切り替わります。
<D 「#歌ってみた」モード:カラオケバージョンに合わせ、歌詞と進行コードを表示することができます。>
・日本語バージョン(JAPANESE)
インストバージョンの楽曲に合わせ、日本語の歌詞とコード進行が表示されます。「#歌ってみた」の練習・収録に最適です。
・英語バージョン(ENGLISH)
外国の方向けに、英語バージョンの歌詞とコード進行が表示されるバージョンも作りました。英語バージョンでの「#歌ってみた」にも、是非挑戦してください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_3.png
<PCから視聴する場合>
画面左右のボタンを押すとモードを切り替えることができます。
<スマホから視聴する場合>
画面下のスクロールバーを動かすことで、映像のモードを切り替えることができます。ボタンの色が変化することで現在流れているモードが分かるようになっています。
II. WEBサイトからInstagramで動画をシェアできる機能も実装!
YOUSTAGRAMミュージックビデオ『Identity』は、楽曲の動画データをWEBサイトで公開。スマートフォンから自由にダウンロード・保存をしてInstagramでシェアすることができます。2016年3月、Instagramから投稿できる動画の再生時間が、15秒から60秒に変更されたことに合わせ、1曲(3分24秒)を4分割して公開します。気に入ったパートは、お好きなモードに変換しシェアすることができます。
ハル・ロビンソン公式サイト: http://harurobinson.com/
<楽曲に込めた思い>
歌を作りはじめたときから「自分の歌をたくさんの人に聞いてもらいたい」という気持ちが常にあります。しかし、自分の想いを上手く表現できたとしても、リスナーに届かないのであればボツになる。いつもその理想と現実の狭間で苦しみながら曲を書いています。
「じゃあそれをそのまま歌詞にしてみよう」と思い、ただただ殴り書きのように綴っていき、この歌は完成しました。誰もが現実と理想の間でもがき、本当の自分を見失ってしまうことがあると思います。この歌は、見失ってしまった自分を探すことで、もがきながらでも新しい自分を作ろうとする想いを込めました。(ハル・ロビンソン)
<YOUSTAGRAMを採用した背景>
音楽は耳で聞き想像する時代から、音楽は映像で見るのが当たり前の時代となり、次は、音楽+映像+何か?の時代になりました。カミナリチューンは、この「何か」に注目しながらハル・ロビンソンというミュージシャンの世界観を伝えていきたいと考えております。今回のミュージックビデオは、楽曲『Identity』のメッセージから発想を広げ未だかつてない新システムを採用しました。
(カミナリチューン A&R 小松佑大)
III. 「踊ってみた」が大流行の中、プロのダンサーでも2日踊らないと忘れてしまう超難解なダンスを1カットで撮影!
2016年は、引き続き「踊ってみた」動画が大流行となりました。そのような流れに逆行するような『Identity』の摩訶不思議な振付けは、プロのダンサーでも2日踊らないと忘れてしまうほどの難解さ。しかも最初から最後までカメラを止めることなく1カットで撮影しています!振付けはクリエイトボーイ氏が担当。楽曲のテーマである「個性」を表現するため、無秩序の中の秩序を最重要とし、よくあるバックダンサーとしての枠を超えた踊りの存在感を示す事がポイントになっています。
<イントロ>
実は誰も同じ振付けをしていないが何故か規律を感じてしまう、見た人が「変化する幾何学模様」を感じる様な振付けにしました。
<サビ>
「一度見ただけでは何が起こっているかわからないが、美しく見える」を追及し、ダンサーのキャパ限界まで振りの情報量を極端に多くしました。
<ラスト>
楽曲の長さが3分24秒あるのですが、撮影では途中で一度もカメラを止めることなく最後まで1カットで撮りきることにこだわりました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_4.png
振付担当:クリエイトボーイ
はじめて触れる世界観。心をくすぐる魔法のスパイス。クリエイトボーイが遊び心を振付けます。高いダンススキルと多彩な経験を生かし、これまでにない振付・作品を創り出すことを目的に、2012年、振付ユニット「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」を結成。「遊び心を振付ける」のポリシーのもと、心に響き、思わず真似したくなる、ひと目みるだけで忘れられない演出・振付を提供。
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_5.png
<ダンサーコメント>
・「細かい振付けの部分が多かったので撮影時は間違えないようにするので必死でした(笑)できた時の爽快感と一体感はたまらなかったです。」(写真左上:掛札拓郎)
・「曲が早く振りも細かいので、センチ単位の動きを意識しながら踊るのがすごく大変でした。この振付けに挑戦したいという方は是非、“角度”と“距離感”を意識して踊ってもらえたら、美しいシンメトリーが見えてくると思います!」(写真右上:長嶺恭兵)
・「この振りはチームワークが凄く大事です。4人の息が合った動きと表現がポイント!是非真似してみて下さい!」(写真左下:奥村貴智)
・「腕の角度や音の取り方を意識して全員で合わせるようにすると、揃ってみえるようになります!踊りきれたときの達成感が半端ではないので、ぜひチャレンジしてみてください!」(写真右下:酒井美沙紀)
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_6.png
尚、今回は振付け同様、ダンサーの衣装もボーイスカウトをイメージ。没個性のシンボルとも言える制服を着崩すことで生まれる『Identity(個性)』を4通りで表現することで、自我の目覚めと葛藤を表現しています。
IV. “YOUSTAGRAM”の秘密
YOUSTAGRAMの秘密は、YouTubeのアノテーション機能。各モードの素材が1本の長尺動画としてアップロードされており、アノテーション設定されたモードボタンを押すと選択したモードの動画へ切り替わります。例えば、「モードA」を再生中に「ボタンB」を押すと、「モードB」までリンクが飛び、別モードでのミュージックビデオをお楽しみいただけます。
※アノテーション機能とは…
YouTubeの動画上にボタンリンクを設置し、クリックすることで他のサイトや動画へ遷移させることができる機能。
<YOUSTAGRAM ミュージックビデオ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_7.png
V. “YOUSTAGRAM”生みの親は、縦型MV「愛が降る街」も手掛けた野村氏
・野村志郎 - Shiro Nomura
クリエイティブエージェンシー 猿人|ENJIN Inc. クリエイティブディレクター
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_8.png
<個人実績>
デジタル空間上に美術館を作り上げ、アジア最大級の広告祭SPIKES ASIAのDigital Craft部門でグランプリを獲得した「IJC MUSEUM」や、累計150万再生回数を超え話題となったJNTOの欧州向けJAPANブランディングプロモーション、自動制御されたドローンが店員となりシューズを運ぶ世界初の「空中ストア」等、国内外で話題になるクリエイティブを多数手掛ける。SPIKES ASIA 2016グランプリなど国内外の受賞歴多数。
<YOUSTAGRAM企画についてコメント>
楽曲のテーマが『Identity(個性)』を歌っているので、今の時代ボタン一つで簡単に自分の個性を表現できるInstagramに重ね合わせる映像を考えました。本来ミュージックビデオはそのアーティストが持つ唯一無二な世界観を表すべきですが、それをあえて見ている人に委ねることによって「個性とは何か?」の問いかけになればと思っています。本来交わるはずのないYouTubeとInstagramを「勝手に」ひとつに束ねるところも見る人に驚きを与えるポイントです。
(猿人 クリエイティブディレクター 野村志郎)
・猿人|ENJIN Inc. http://en-jin.jp/
「おもしろい仕事、おもしろい会社」をコンセプトに、従来型の広告手法に捉われず、ありとあらゆるメディア領域をフラットに捉えて「ひとの気持ちを動かす」アイディアを生み出すクリエイティブエージェンシー。2016年アジア最大級の広告祭SPIKES ASIAでDigital Craft部門でグランプリを獲得すると共に「Independent Agency of the Year」第3位に選出。
VI. ソロユニット・Haru.Robinson(ハル・ロビンソン)プロフィール
福岡県出身、末並弘史(Vo&Gt)によるソロユニット。アコースティックギターの弾き語りのスタイルで、フォークを基盤に、ロックポップスなどを奏でるシンガーソングライター。福岡のストリートやライブハウスでの活動を経て、2007年に単身上京。現在は、東京下北沢のライブハウスを中心に活動しながら、2016年11月30日発売、JUJUの「あなた以外誰も愛せない」の作曲を担当するなど活動の幅を広げる。
2015年12月に公開されたデビュー曲「愛が降る街」は、2台のスマホを並べることにより物語が完成する縦型MVとして、「NEWS ZERO(日本テレビ)」「関ジャム 完全燃SHOW(テレビ朝日)」等、多数のTV番組で特集され話題になった。YouTubeの再生回数は新人アーティストとしては異例の25万回を超えている。
WEB : http://www.harurobinson.com
Twitter: https://twitter.com/harurobinson
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_9.png
https://www.atpress.ne.jp/releases/117393/img_117393_10.png
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