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古舘プロジェクトによるファッションFAB施設名が 「andMade(アンドメイド)」に決定  ロゴデザインは野老 朝雄氏

株式会社古舘プロジェクト(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 孝)が2016年9月にリリースしたファッションプロジェクト「MAKE MY BRANDプロジェクト(以下、MMBプロジェクト)」が展開するコワーキングスペースのサービス名(施設名)が「andMade(アンドメイド)」に決定しました。オープンは2017年春を予定。「ファッション」と「ハンドメイド」をテーマにしたMMBプロジェクトは、ウェブサービスとそれに連動したコワーキングスペースの開設、さらには動画メディアへオリジナル番組を提供する複合型メディアサービス事業で、今回リリースした「andMade(アンドメイド)」はコワーキングスペースのサービス名称。


メインロゴ

特設サイトURL: http://www.furutachi-project.co.jp/fashion/


「andMade(アンドメイド)」は、ハンドメイド(HandMade)から頭文字の“H”をとった造語で、専門知識がないと難しいとされていた服づくり工程の一部を様々なデジタル機器を使うことによって手作業(“H”)を取り去ることを意味しており、従来型の服作りとは違う新たな服の作り方や表現を目指す意味が込められています。

ロゴデザインを手がけるのは、デザイナーの野老 朝雄氏。2つの“&”記号が連なった様は糸を編み込む動きを表し、中央にはHandMadeから取り去られたアルファベットの“H”が隠されています。幾何学文様を得意とする野老氏の解釈で、「ファッションとFAB」「工房と個人」など、様々な関係性を「&」記号の連なりで表現されたロゴとなっています。

・ロゴ連鎖パターン
https://www.atpress.ne.jp/releases/118347/img_118347_2.jpg

ロゴマークは無限に連鎖することが可能で、今後オリジナルのテキスタイルとして展開する予定。

・サンプル(スタンプ)
https://www.atpress.ne.jp/releases/118347/img_118347_3.jpg
・サンプル(テープ)
https://www.atpress.ne.jp/releases/118347/img_118347_4.jpg

導入予定の機器(レーザーカッター、テープクリエイター)で制作したロゴスタンプとロゴテープ。andMadeの利用者(デザイナー)のオリジナルロゴを用いてタグやノベルティの制作などに利用可能。また、これらの機器を使って何が出来るのか?!デザイナーの発想を高めるためのセミナー/ワークショップも開催する予定。


【アーティスト・野老 朝雄氏プロフィール】
幼少時より建築を学び、江頭 慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な展覧会に、野老朝雄×青森市所蔵作品展「個と群」(2015年)など。近年はBAO BAO ISSEY MIYAKEへの“TOKOLO PATTERN”のアートワークを提供、2003年~2016年まで武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科にてファッション領域の非常勤講師を務めるなどファッションとの結びつきも深い。
http://www.tokolo.com


【「MMBプロジェクト」詳細】
「MMBプロジェクト」では、服作りの専門知識がある人には専門的な機器の利用ができる環境を提供し、服作りが未経験な人にはセミナーやワークショップを通して服作りの楽しさを伝える仕組み作りを行います。
また、様々なメディアを複合的に活用して、服作りの新たな楽しさと可能性を追求する従来型の服作りの総合サポートを行います。さらに、ファッションにテクノロジーを融合させることで従来型とは違う新たな価値の創出を研究・実験するために「MMBラボ(仮称)」も設立予定です。


【「古舘プロジェクト」について】
1984年7月1日に古舘伊知郎を含む7人のブレーンにより設立された古舘プロジェクトの社名が“プロダクション”ではなく“プロジェクト”となっているのは、マスコミにおけるベンチャー企業(常に柔軟な姿勢で新しいものを追求し続ける)であるという意思の表れであり、これまでテレビ番組を中心に事業展開してきた同社が、さらなる事業拡大を目指してファッション・IT事業へ新規参入するために『MMB事業本部』を設置するに至りました。

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