英国王立音楽検定の受験予定者対象の 公開模擬試験(ピアノ実技)開催のお知らせ
公益財団法人かけはし芸術文化振興財団(理事長・山東 昭子、所在地:東京都中央区)では、芸術文化の振興を図るため、また音楽文化のさらなる向上をめざして、さまざまな活動を行ってまいりました。
このたび、英国王立音楽検定の本試験前の公開模擬試験を2017年1月22日(日)(大阪)と1月29日(日)(東京)に開催いたします。
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嶋田 弘美講師(渋谷会場)
当財団のいくつかの柱の事業活動の一つにABRSM(The Associated Board of the Royal Schools of Music)英国王立音楽検定があります。英国王立音楽検定協会は1889年、音楽の普及と音楽教育の向上を目的とし、4つの英国王立音楽大学のもとに設立されました。この団体の総裁は英国王室に継承され、現在はエリザベス女王が就任されています。活動は、音楽検定の実施、楽譜の出版、指導者セミナー、演奏会の開催などが挙げられます。とりわけ音楽検定は、英国内はもとより約90ヶ国で毎年約63万人以上が受検しており、内容、質ともに世界的に認められています。当財団では日本における代表事務局として毎年この音楽検定試験を実施してきましたが、このたび、ABRSM(英国王立音楽検定)の本試験前の公開模擬試験を東京と大阪で開催することになりました。
【開催背景と内容】
ABRSM(英国王立音楽検定)はピアノやオルガンをはじめ、約35種類の楽器や声楽、ソルフェージュなどの実技検定のほか、音楽理論の筆記検定があり、初心者から専門レベルまで幅広い検定試験です。1から8までのグレード制で、グレード8以上のレベルとして3段階のディプロマが制定され、国際的にも通用する音楽大学と同等レベルの学位が取得できます。
演奏の実技検定は、(1)課題曲、(2)スケール、(3)初見演奏、(4)オーラルの4科目で評価されます。試験官はイギリスの本部から派遣され、通訳を介して審査を行い、通常の検定試験とは雰囲気も大きく違ってきます。そこで、事前に同じような環境での模擬試験を体験しておくことが検定に合格するうえで極めて大事なこととなります。
今回は、課題曲を除いた3科目で過去に出題された問題を取り上げ、実際のグレード毎の検定の内容にもとづいた試験を体験していただきます。また、今回はすべて日本語にて実施いたしますので出題内容や雰囲気などがスムースに理解できることになります。
なお、模擬試験はABRSMに関心がある方たちのために公開方式となります。
講師は東京地区、ピアノ教育家の嶋田 弘美、大阪地区、相愛大学 教授の赤石 敏夫で実施します。
【英国王立音楽検定受験予定者対象の公開模擬試験開催概要】
・東京開催
日時 :2017年1月29日(日) 10:30~12:30
参加費:模擬試験受験者 3,500円、聴講者 2,000円
定員 :模擬試験受験者3~5名、聴講者40名
会場 :トート音楽院 渋谷校
東京都渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル8F
・大阪開催
日時 :2017年1月22日(日) 10:30~12:30
参加費:体模擬試験受験者 3,500円、聴講者 2,000円
定員 :体験受験3~5名、聴講のみ40名
会場 :トート音楽院 梅田校
大阪市北区梅田1-3-1-100 大阪駅前第1ビル1F
○お申込み:公益財団法人かけはし芸術文化振興財団ホームページ
http://www.kakehashi-foundation.jp/
【公益財団法人かけはし芸術文化振興財団 概要】
設立日 : 1994年9月19日
行政庁 : 内閣府
基本財産 : 35億9千万円(2016年度3月末現在)
所在地 : 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-4 共同ビル八重洲口405
TEL : 03-6265-1821
FAX : 03-6265-1822
設立の目的: 電子技術を応用した芸術文化の振興と普及を図るために、
芸術文化に関する事業を行い、我が国の芸術文化の発展に
寄与することを目的としています。
URL : http://www.kakehashi-foundation.jp/
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