株式会社プレナスが利益改善への意思決定に APTの『Test & Learn(R)』ソフトウェアを活用
2016.12.27 10:30
アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズ(APT)は、本日、持ち帰り弁当をはじめとする外食事業を全国展開する東証一部上場企業である株式会社プレナスと、APTのソフトウェア『Test & Learn(R)』のライセンス契約を締結したことを発表いたします。
株式会社プレナスは、中食業界トップシェアのブランドである「ほっともっと」、ならびに定食事業の「やよい軒」を擁し、国内約3,000店舗、海外約180店舗を展開しています。APTのソフトウェアは、株式会社プレナスが、メニューの最適化、価格の設定、広告・販促活動の最適化、そして店舗の設備投資に関する重要な施策を特定、評価、改善するために活用されます。株式会社プレナスは既に、今後の新メニューの導入と販促活動の効果の検証と改善にAPTのソフトウェアを活用した実験と分析を始めています。
APTの『Test & Learn(R)』ソフトウェアは小売、製造、外食など多岐にわたる業界の企業に採用されており、マーケットテストによって施策の真の効果を測定し、展開をターゲティングして、ROIを最大化する目的に用いられています。全世界のAPTのクライアント企業には、ウォルマート・ストアーズ、すかいらーく、アサヒビール、ゲオホールディングス、スターバックスコーヒー、ザ コカ・コーラ カンパニー、プロクター・アンド・ギャンブルなどがあります。これらの企業ではAPTのソフトウェアを価格の設定、マーケティング、プロモーション、店舗オペレーション、営業の最適化など幅広い領域の施策の分析に活用しています。
株式会社プレナス ブレインセンター長である宮永 秀樹 氏は、次のようにコメントしております。
「お客様の嗜好性が多様化する中で、今日の外食産業は常に変化することを求められています。メニュー、店舗体験、販促などあらゆる面で、イノベーションを加速させていかなければなりません。APTの『Test & Learn(R)』を活用することで、新しい挑戦に伴うリスクを抑えながら、アイディアがもたらす真の効果を引き出していくことができると考えています。
たとえば、最近新しいメニューを導入した際、この導入により既存のメニューに想定外の影響があることが、APTに基づく分析によって特定されました。新しい取り組みへの挑戦において、お客様は、企画する側の意図を超える行動を採るものですが、APTによってそのメカニズムを解明することで、本当のお客様のニーズに適合したメニュー構成を見極めることができます」
ATPのシニアバイスプレジデントである及川 直彦は、こうした協力関係について、次のようにコメントしております。
「実験に基づいた科学的な意思決定は自由なアイディアの創造を妨げるのではないかという懸念を耳にすることもありますが、最近の経営理論においては、意思決定の基礎に実験を据えることにより、施策の改善によって業績を高めるだけでなく、組織全体に新しいことに取り組む文化を活性化させる効果が注目されています。
株式会社プレナス様のチームと、イノベーティブな取り組みをご一緒させていただけますことを、非常に光栄に思います。株式会社プレナス様が新しい施策への取り組みの意思決定を加速し、ビジネスを成長させることを、全力でお手伝いいたします」
APTおよびソフトウェアについては http://aptjapan.co.jp をご覧ください。
■株式会社プレナスについて
株式会社プレナスは国内で持ち帰り弁当店「ほっともっと」、定食レストラン「やよい軒」を約3,000店舗展開する東証一部上場企業です。海外進出も積極的に行い、8つの国と地域に約180店舗を展開しています。
創業時から続く「はじめに消費者ありき」の思いとともに、お客様の立場で考え、お客様の気持ちで、お客様にあたたかいおいしさをご提供してきました。
プレナスはこれからも、食の事業を通じて人びとの未来を見据え、地域や環境、健康、そしておいしさにこだわり、多くの人びとの満足・笑顔・感動を実現するために、挑戦し続けます。
■APTについて
APTはクラウドベースの分析ソフトウェアを手掛けるリーディングカンパニーであり、マスターカードのグループ会社です。クライアント企業が迅速かつ正確にビジネス施策とその成果との間の因果関係を測定し経済価値を創出できるようサポートしています。ソフトウェア『Test & Learn(R)』は、独自のアルゴリズムで直感的な操作による大量のデータ分析を可能にし、これによりビジネスリーダーは自ら指揮して実験を行い、最適な意思決定とビジネス施策の改善をよりよい形で実行することができます。また、トランザクション分析、スペースプランニング、プロモーションデザイン、カテゴリマネジメント、店舗ネットワークプランニングといった特定のビジネスのニーズに特化した意思決定ツールも提供しています。
APTは東京、ワシントンD.C.(本社)・サンフランシスコ・ベントンビル・シカゴ・ニューヨーク・ロンドン・台北・シドニーにオフィスを展開しています。
詳しくは http://aptjapan.co.jp をご覧ください。
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