2017年KPMGグローバル自動車業界調査結果
-バッテリー式電気自動車が最重要トレンドに-
監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークであるKPMGインターナショナル(チェアマン:ジョン・ビーマイヤー)は、この度「KPMGグローバル自動車業界調査」の結果をまとめましたので、お知らせします。
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Global Automotive Executive Survey 2017
本調査は、世界の自動車業界の現状と将来の展望を分析することを目的に、KPMGインターナショナルが毎年行っている調査です。18回目となる本調査では、調査対象者数をこれまでより増やし、世界42カ国の主要自動車関連企業の幹部レベル953名を対象にアンケートを行い、自動車関連業界の現状を調査しました。また、前回に引き続き、今回も世界の消費者2,400名以上へのアンケートも行いました。その結果、パワートレーン技術のシフトやマーケットをリードしている自動車メーカーの変化など、自動車業界に訪れている大きな変化について、以下のような重要な業界動向が明らかとなりました。
■世界の自動車業界における2025年までの最も重要なトレンドは、「バッテリー式電気自動車」(50%)である。僅差で「コネクティッドカー技術(デジタル化、モノのインターネットなど)」(49%)と「燃料電池車」(47%)が挙げられている。
■今後かなり長期間、内燃機関エンジンは電動式のドライブトレーンより重要であり続けると考えられている。
■2025年において、BMWが自動運転および電気自動車の両分野においてリーダーになるであろうと予測されている。テスラモーターズがそれを追い上げている一方で、トヨタの順位が低下した。
■今後5年間で世界的な市場シェアを伸ばすと考えられるのは1位がBMW(58%)、僅差でトヨタ(55%)が挙げられている。
<詳細は添付のエグゼクティブサマリーをご覧ください>
https://www.atpress.ne.jp/releases/119643/att_119643_1.pdf
■KPMGインターナショナルについて
KPMGは、監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークです。世界152ヶ国のメンバーファームに189,000名のプロフェッショナルを擁し、サービスを提供しています。KPMGネットワークに属する独立した個々のメンバーファームは、スイスの組織体であるKPMG International Cooperative(“KPMG International”)に加盟しています。KPMGの各メンバーファームは法律上独立した別の組織体です。
■KPMGジャパンについて
KPMGジャパンは、KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる7つのプロフェッショナルファームによって構成されています。
クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
有限責任あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社KPMG FAS、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人
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