桜の開花予想 東京は3月22日頃に開花、 全国で最も早い開花に 日本気象株式会社が第1回の開花・満開予想を発表
2017.01.18 13:30
日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳、以下 日本気象)は、本日2017年1月18日に、北海道から鹿児島までの約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日の予想を発表しました。
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2017年桜開花予想マップ
・日本気象株式会社Webサイト(2017年第1回桜の開花・満開予想)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2017.html
(英語)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2017.html?lang=en
■2017年の桜の開花傾向について
3月22日に全国に先駆けて、東京で開花がスタートする予想となっています。続いて23日には名古屋、高知、福岡で開花する見込みです。東京の開花は平年より4日早い予想で、昨年に続き早い開花となるでしょう。満開は3月30日の予想です。一方、九州南部では開花が遅れる見込みで、鹿児島では平年より1週間以上遅れるでしょう。
<開花時期>
北日本:平年並み
東日本:平年並みか、平年より早い
西日本:概ね平年並みですが、九州南部では遅れる地点がある見込み
・主な都市の開花・満開予想日
地点 開花予想日 満開予想日 開花日(昨年) 開花日(平年)
札幌 :5月4日頃 5月8日頃 4月25日 5月3日
仙台 :4月10日頃 4月15日頃 4月1日 4月11日
東京 :3月22日頃 3月30日頃 3月21日 3月26日
金沢 :4月6日頃 4月12日頃 3月30日 4月4日
名古屋:3月23日頃 4月2日頃 3月19日 3月26日
京都 :3月27日頃 4月4日頃 3月23日 3月28日
大阪 :3月28日頃 4月4日頃 3月23日 3月28日
高知 :3月23日頃 3月31日頃 3月24日 3月22日
福岡 :3月23日頃 4月1日頃 3月19日 3月23日
鹿児島:4月4日頃 4月13日頃 3月27日 3月26日
・桜の開花傾向
東日本・西日本では、10月及び12月が非常に暖かくなったため、平年より数日から1週間程度休眠打破が遅れるところが多い見込みです。1月後半は平年よりやや低い気温が予想されていますが、休眠打破後の気温の上昇により、生長の出遅れはある程度取り戻せるでしょう。
そのため、東日本・西日本では、開花時期は概ね平年並みですが、関東甲信地方や東海地方の一部の地点では平年よりやや早くなりそうです。一方、九州地方南部では秋から冬にかけて十分な寒さがなく休眠打破が大幅に遅れているため、開花時期は平年より遅くなる見込みです。
北日本では、10月・11月は気温が平年より低く12月から1月前半は平年並みだったため、休眠からの覚醒は順調に進み、休眠打破の時期は概ね平年並みでした。1月後半は、平年並みか平年よりやや低い気温が予想されています。開花時期は平年並みでしょう。
その他の地点の予想情報は、下記サイトやアプリで本日より無料で掲載し、今後定期更新いたします。
・日本気象株式会社Webサイト
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2017.html
(英語)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2017.html?lang=en
・天気防災総合サイト「お天気ナビゲータ」桜ナビ(無料)
「お天気ナビゲータ」は天気・防災情報専門のWebサイトです。
桜情報をお伝えするコーナー「桜ナビ」では、全国約1,000カ所の桜の名所と主要都市の開花・満開日の他、日本気象独自で開発した「開花メーター」を、期間中無料で掲載しています。
「開花メーター」は、春に開花や満開を楽しむだけでなく、開花までの過程も楽しむために、現在桜が開花・満開を迎えるまでのどの段階にあるかを指数化した情報です。
http://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top.html
・アプリ「桜のきもち」(無料)
「桜のきもち」は、全国の桜の名所の開花・満開予想日や、桜の生長状態(開花メーター)がわかるアプリです。桜の名所に近づくと桜の状態を通知でお知らせします。
(iOS)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1080542459?ls=1&mt=8
(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.SakuraKaika
■日本気象の桜開花予想の方法について
・桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。
・予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象独自の予測式を用いています。秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予想日を算出しています。
■昨年2016年の桜の開花傾向と開花・満開予想の精度検証結果
2016年シーズンの桜の開花は、北日本は平年よりかなり早く、東日本は平年より早い、西日本は平年並みの開花傾向でした。
https://n-kishou.com/corp/news/contents/news160607/
【日本気象株式会社 概要】
本社所在地: 大阪市浪速区幸町2-7-6 大阪桜川ビル
代表者 : 代表取締役 鈴木 正徳
URL : http://n-kishou.com
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