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晴明神社「節分星祭(せつぶんほしまつり)」斎行

平成29年2月3日(金)20時より四方の追儺(ついな)を執行

2017.01.24 18:00

平安時代の陰陽師「安倍晴明公」をまつる晴明神社(京都市上京区、宮司:山口 琢也)にて、「陰」から「陽」へ「気」が変わる一年の節目である「節分の日」(2017年2月3日(金))に節分星祭を斎行し、みなさまの一年の穢れを祓います。なお、四方の追儺は20時より執行いたします。


四方の追儺

■詳細URL
http://www.seimeijinja.jp/news/setsubun2017


■晴明神社とは
平安時代に活躍された陰陽師「安倍晴明公」がお住まいになっていた住居跡に創建(1007年)された神社。魔除け、厄除けのご利益があるとされています。陰陽道において節分とは「陰」から「陽」へ「気」が変わる一年の大きな節目です。その節目の日に一年を通じて身についた穢れを祓う、それが節分星祭です。

【ポイント (1)】
「節分」とは季節が変わる節目。立春・立夏・立秋・立冬の前日を差しますが、江戸時代以降より立春の前日を主に表す言葉となりました。この日の参拝者には、予め人形(ひとがた)をお配りします。人形とは人の形を模した紙。人形に息を吹き掛け、初穂料と共にお納めいただいたものは、境内にて焚き上げ、罪穢れのお祓いを行います。
日が暮れる頃には、多くの方が歳の数の豆を入れた袋を持って境内にこられます。また、境内の一角の焚き上げ場にも人が集い、次々と古いお札が持ち込まれます。その風情は静かで、どこか清々しく、一年の節目となるべく厳粛な気配がそこかしこに漂っています。

【ポイント (2)】
四方の追儺は20時から神官により執行されます。追儺とは悪鬼や厄神を弓矢などで追い払う儀式。こちらは境内にてご自由にご見学いただけます。

【ポイント (3)】
翌朝の立春の日には晴明井の注ぎ口がその歳の恵方の向きに変わります。2017年の恵方は「北北西」。その歳の恵方を向くことで吉祥の水が得られるとされています。

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