<小林製薬 2017年 働くママの生活と健康に関する実態調査> 仕事に育児に奮闘する働くママの実態と本音 約8割の働くママが、出産前より仕事が効率的にこなせている
一方で、約6割は「仕事とママの両立で疲れ切っている」と回答 不調を感じても約4割は対処をしておらず、自身の体調は後回しにする傾向も
<調査の背景>
共働き世帯は増え続けており、近年では1000万世帯を超えています。2016年4月には「女性活躍推進法」が成立するなど、今後ますます女性の活躍する場が広がっていくことが期待されております。その一方で、働くママにとって、限られた時間の中で仕事と育児や家事の両立は大きな課題となっています。
そこで今回、30代の有職で子どもを持つ女性100名と、部下に子どもを持つ30代の有職女性がいる40~50代の既婚男性100名を対象に、働くママの生活と健康に関する実態を調査いたしました。
<調査結果トピックス>
(1)仕事と育児や家事の両立に取り組む 働くママの実態
・小さい子どもがいても働く理由、トップは「経済的な理由」(77.0%)
・仕事へのやりがいを感じている働くママは6割以上(65.0%)
・約9割(91.0%)の働くママが、「仕事を効率よくこなす工夫をしている」と回答
・「出産前よりも仕事を効率的にこなせるようになった」働くママの約8割(78.0%)が回答
・働くママの半数以上(56.0%)が、「ママだから責任のある仕事を任せられないと思われたくない」
・半数(50.0%)の働くママが、男性の上司に対して「仕事とママの両立の難しさについてもっと理解してほしい」
・「家事が少々手抜きになることを夫に理解してほしい」約7割(73.0%)の働くママが回答
(2)働くママ自身の健康意識の実態
・「子どもがいるから多少の疲れや不調は気にしない」約6割(63.0%)の働くママが回答
・約6割(58.0%)の働くママが「仕事とママの両立で疲れ切っている」と回答
・産後に感じるようになった体の不調トップ3は、「疲れやすくなった」(54.0%)、「毛が抜けやすい」(46.0%)、
「睡眠不足」(34.0%)
・産後に感じるようになった不調に対して、約4割(37.1%)の働くママが「とくに何もしていない」
※文中および表中の数字は、小数点第2位を四捨五入しているため、全体の%が100%と異なることがあります。
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- 調査・報告
- ジャンル:
- 健康・ヘルスケア 子育て・保育 その他ライフスタイル
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