乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を開発・運営する株式会社ヴァル研究所（本社：東京都杉並区、代表取締役：太田信夫）が提供する経路検索API「駅すぱあとWebサービス」が、株式会社ビーブレイクシステムズ（本社：東京都品川区、代表取締役：白岩次郎）が提供するERPパッケージ「MA-EYES（エムエーアイズ）」に採用されました。

■概要

「MA-EYES」は、株式会社ビーブレイクシステムズが開発・提供する統合型基幹業務（ERP）パッケージです。2005年の発売開始以来IT業界や広告業界などのサービス業企業様を中心にさまざまな企業に導入されています。

従来の「MA-EYES」では、従業員が旅費交通費精算時に経路や金額を調べたり、メモを見たりするなどして「MA-EYES」上にデータを入力・申請し、その後、管理部門担当者による申請内容のチェックが必要でした。

「駅すぱあとWebサービス」を利用する（※1）ことで、「MA-EYES」上で経路検索ができるうえ、検索結果を選択するだけでそのまま精算を申請することができ、また、正確な運賃が申請されるため、管理部門担当者のチェックの負担を減らすことができます。

さらに、あらかじめ定期区間を設定しておくことで定期利用時の差額運賃を自動計算することができるなど、経費精算業務の省力化と大幅な効率化を実現します。

※1 「MA-EYES」で「駅すぱあとWebサービス」を利用する場合、別途ヴァル研究所とご契約いただく必要があります。

■「MA-EYES」の特徴

ERPパッケージ「MA-EYES（エムエーアイズ）」は、業種別のニーズに特化しており、プロジェクト管理を中心に販売管理、購買・経費管理、作業実績管理、在庫管理、債権債務管理、財務会計、分析・レポート、ワークフローなど企業の業務全般をトータルカバーしています。

一括導入型・SaaS型の導入形態の選択が可能です。

「MA-EYES」紹介ページ：http://www.bbreak.co.jp/maeyes/

■ビーブレイクシステムズについて

「Java」、「オープンソース」、「ERP」に特化したシステム開発会社です。オープンソースを使用した業務システムの構築を得意とし、統合型基幹業務パッケージ（ERP）「MA-EYES」を中心に様々な企業の業務システムを構築しています。

2009年6月これまでの基幹業務システム構築ノウハウをもとに開発したオープンソース「ExCella（エクセラ）」シリーズを公開、2013年3月海外拠点の財務状況の把握や内部統制の確立を可能とする海外拠点統合管理システム「GLOBAL EYES」をSaaS型で販売を開始しました。

商号　　　：株式会社ビーブレイクシステムズ

代表取締役：白岩次郎

所在地　　：東京都品川区西五反田2-19-3 五反田第一生命ビル

設立　　　：2002年7月

企業サイト：http://www.bbreak.co.jp/

■「駅すぱあとWebサービス」について

「駅すぱあとWebサービス」は、ヴァル研究所が提供する乗り換え案内サービス「駅すぱあと」の経路検索機能や公共交通機関データなどを利用できるWebAPI（※2）です。Webサービスやスマートフォンアプリなどに「駅すぱあと」の機能やデータを自由に組み込むことが可能です。

「駅すぱあとWebサービス」紹介ページ：https://ekiworld.net/service/lp/webservice/

※2 APIとは「Application Programming Interface」の略で、アプリケーションを開発する際に、データや機能を呼び出すためのインターフェースを指します。開発に必要なデータや機能を呼び出すことで、それらを自力で用意することなく開発効率のアップが図れます。

■株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースに、さまざまな利用形態に合わせた製品・サービスを展開しています。近年では「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、幅広い分野の企業との共創・コラボレーションに取り組んでいます。

商号　　　：株式会社ヴァル研究所

代表取締役：太田 信夫

所在地　　：東京都杉並区高円寺北2-3-17

設立　　　：1976年7月26日

企業サイト：http://www.val.co.jp/

※記載されている会社名、製品名およびサービス名称は各社の登録商標または商標です。

※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。