中東久人氏、伏木暢顕氏も参加。 和の文化を継承する様々なワークショップを開催。 和をテーマにした2つのデジタルアート展も開催中
食神さまのレストラン製作委員会およびスーパー浮世絵製作委員会は、2017年3月9日(木)より、日本橋茅場町の特設会場(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1)で和の文化を継承するための様々なワークショップ「学び舎(まなびや)」を開催します。申し込みは本日2月10日(金)より開始しました。
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ワークショップ開催
本ワークショップは両製作委員会が推進する日本橋 兜町・茅場町を文化で活性化するプロジェクト「日本橋 兜町・茅場町アートプロジェクト」の一環として開催するもの。講師は一流料理人の中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)や発酵食人気の立役者のひとりである伏木暢顕氏(発酵王子)をはじめ、茶道や染め、和紙など日本の伝統技術やカルチャーを“粋”にアレンジしているクリエイターやアーティストが務めます。また、株式会社にんべん、千鳥屋総本家によるワークショップも開催します。
「学び舎」開催会場では、両製作委員会主催の和をテーマにしたデジタルアート展<見て食べる体験型デジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」展>と<デジタルアートで江戸の秘密を暴く「スーパー浮世絵『江戸の秘密』」展>が5月21日(日)まで開催中で、ワークショップと併せて日本橋 兜町・茅場町を和の文化で盛り上げていきます。なお、ワークショップ受講者は割引価格で入場チケットをご購入いただけます。
■開催日/テーマ/講師
※ワークショップの詳しい内容は( https://www.facebook.com/events/1099863126809636/ )または( https://www.facebook.com/events/664310163776431/ )に随時掲載します。
<3月9日>11:30~14:30
テーマ:自然と料理とは
講師 :中東久人(「美山荘」4代目)
米国とフランスの大学でホテル経営を学び、パリのレストランでサービススタッフとして働いた後に、石川・金沢の料亭で修業を積み、26歳で「美山荘」4代目に就く。「美山荘」は京都の山奥、花背(はなせ)の里にある摘草料理で有名な料理旅館で、摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理は門外不出と言われ、多くの文化人から愛される。海外でのミシュラン星付きシェフとのコラボレーションやワークショップを多数行い、日本料理の普及活動にも力を注ぐ。
<3月16日/30日/4月13日/27日/5月18日>11:30~14:30
テーマ:発酵塾(5回セット)
講師 :伏木暢顕(発酵王子)
現在の「発酵食」「麹」人気の立役者の一人。イタリアン、和食など料理の道を極めること20年、独学で麹について学ぶ。テレビや雑誌などにも度々登場。発酵教室や講演会でも活躍し「発酵王子」として親しまれている。最近では飲食店のメニュー開発のエキスパートとしてフードコンサルティングも手掛け、日本各地にて人と文化と発酵を通じての地域活性化、蔵の存続に力を注いでいる。2014年からは海外での活動もスタート。著書も多数。
<3月23日>13:30~15:30
テーマ:ピューター鋳物で作るペーパーウェイト
講師 :鈴木成郎(南部鉄器工房「鈴木盛久工房」代表取締役)
寛永2年(1625年)創業の南部鉄器工房「鈴木盛久工房」代表。東京藝術大学工芸科鋳金専攻を卒業後、美術学校の講師、アパレルブランドグラフィックデザイナーなどを経て2008年より鉄器作りの道に。400年続く伝統技術を用いながら現代的な感性で作品を製作し、南部鉄器の普及に努めている。
<3月24日>18:00~21:00
テーマ:江戸の花見 春のおもてなし ‐ 花見弁当のコーディネートと和紙のアレンジ
講師 :愛甲真希(フードコーディネーター)/株式会社WACCA JAPAN(和紙アーティスト)
愛甲真希:「素材を生かす」をテーマに目でも楽しめるような色使いを得意とし、舌だけでなく心に響くような創作料理を展開。今までにない食と空間のトータルプロデュースを行う。様々な媒体でのメニュー提案や各種商品とのコラボレーション、ウェディングなどのパーティフードディレクションやテーブルコーディネートなど。
WACCA JAPAN:和紙の魅力を気負いなく多くの方に味わって頂きたいという思いからWACCAが誕生。日本各地で作られた独創的な美しい和紙の数々を自由な素材としてとらえ、現在のライフスタイルにそのまま活かせる商品を提案。オリジナルの和紙の制作コーディネートや和紙への印刷、製品デザイン・企画、和紙を使ったアート作品などの販売も行っている。
<4月6日>10:00~17:00
テーマ:割烹着づくり
講師 :ヒラマツ サヲリ(アパレル・プロダクト デザイナー)
2000年にアパレルブランド「ALUMINA」を立ち上げ、セレクトショップを軸に全国で展開。2012年、大人女子ステーショナリー80CTUPLEを立ち上げ、アロマ付きフラワー型付箋「BOTANICAL PETAL」が多数のメディアに取り上げられる。現在、カテゴリーを越境した物づくりで活動中。
<4月7日>13:30~15:30
テーマ:染め体験
講師 :渡辺美香(m4y.デザイナー)
たくさんの出逢いから感じたものをかたちにし、繋げていきたいとm4y.(エムフォーユー)を立ち上げた。幼い頃から身近にあった手染めを取り入れ、ヴィンテージウエア、旅先からインスピレーションを得たアクセサリー、ワンマイルウエアなどデイリーユースなアイテムをRonhermanなどで展開。日本橋みやこ染を使用し、染物の楽しさを伝えるため、ワークショップを開催している。
<4月20日>11:30~14:30
テーマ:かつお出汁塾
講師 :株式会社にんべん
1699年(元禄12年)創業。東京日本橋の鰹節専門店。本枯鰹節から時代に合った食提案を発信している。かつお節や各種加工食品を製造・販売。
<4月21日>18:00~21:00
テーマ:刺さる隈取りトートバッグづくり
講師 :ヒラマツ サヲリ(アパレル・プロダクト デザイナー)
2000年にアパレルブランド「ALUMINA」を立ち上げ、セレクトショップを軸に全国で展開。2012年、大人女子ステーショナリー80CTUPLEを立ち上げ、アロマ付きフラワー型付箋「BOTANICAL PETAL」が多数のメディアに取り上げられる。現在、カテゴリーを越境した物づくりで活動中。
<5月12日>18:00~21:00
テーマ:茶人と詩人によるお茶席と“ご神水”を巡るワークショップ
講師 :松村宗亮(茶人/SHUHALLY)/菅原敏(詩人)
松村宗亮:「裏千家学園茶道専門学校」を卒業後、2009年横浜関内にて茶道教室SHUHALLYを開始。茶の湯をもっと自由に!もっと愉しく!というコンセプトによる活動が共感を呼び、全国の百貨店やギャラリー、海外や首相官邸から招かれ多数の茶会を開催。伝統文化によるチャリティイベントを主催するなど日本文化の新たな伝統の開拓・発信に努める。
菅原敏:詩人。2011年、アメリカの出版社PRE/POSTより詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』で逆輸入デビュー。新聞や雑誌への寄稿のかたわら、異業種とのコラボレーション、ラジオやテレビでの朗読、デパートの館内放送ジャックなど、幅広く詩を表現。Superflyへの作詞提供、東京藝術大学大学院との共同プロジェクト、美術館でのインスタレーションなど、アートや音楽との接点も多い。現在は雑誌『BRUTUS』ほか連載多数。
■申込方法
(1) manabiya@iii-three.co.jpに参加メールを送る
※メールのタイトルに「学び舎参加」とご記載のうえ、お名前とご連絡先をご記載ください。
(2) 公式Facebook( https://www.facebook.com/events/1099863126809636/ )または( https://www.facebook.com/events/664310163776431/ )から申し込む
(3) ローソンチケット( http://l-tike.com/nihonbashi-workshop/ )でチケットを購入する
※2月15日(水)12:00から順次発売予定
■「食神さまの不思議なレストラン」展の概要
「食神さまの不思議なレストラン」展( https://tabegamisama.com )は世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」が日本で初めて手掛ける体験型デジタルアート展です。スクリーンに手をかざすと反応するインタラクティブコンテンツやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出します。また「食べて完成する展覧会」をコンセプトとし「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する展覧会となっており、最後に辿り着くレストランでは一流料理人による料理を実際に味わうことができます。展覧会に登場するキツネ役のボイスキャストには乃木坂46の松村沙友理さんと若月佑美さんをダブルキャストで起用しました。
「食神さまの不思議なレストラン」展 イメージ画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/121434/img_121434_2.jpg
(c)2017 Fumihito Katamura Photograph Office All rights reserved.
■スーパー浮世絵「江戸の秘密」展の概要
スーパー浮世絵「江戸の秘密」展( https://superukiyoe.com )は浮世絵に隠されたコード=「江戸の秘密」を浮き彫りにすることで“江戸とは何だったか?”を紐解く展覧会です。「没入する」をコンセプトに、浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせる事で浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現します。また「日本橋」「女性ファッション」「イケメン」など観光感覚で廻るゾーン展開となっており、ガイド役のボイスキャストは歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助さんが務めます。なお、本展覧会で見る事ができる浮世絵はボストン美術館が所蔵する浮世絵をデジタルデータ化したもので、なかでも門外不出の浮世絵コレクション「スポルディング・コレクション」は保存状態の良さから世界で最も美しい浮世絵と称されています。
スーパー浮世絵「江戸の秘密」展 イメージ画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/121434/img_121434_3.jpg
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