正岡子規生誕150年「落語」と「俳句」のコラボイベント 東京・台東区で「ライト俳句落語会 in 子規庵」 3月19日(日)・20日(月・祝)に開催!
ライト俳句落語会事務局(代表:八塚一青※)は、人気噺家の春風亭正太郎、林家つる子を迎え「ライト俳句落語会in 子規庵」を2017年3月19日(日)・20日(月・祝)に開催します。当事業は平成28年度台東区芸術文化支援制度の採択事業となります。
※ 八塚一青の「青」の字は正式には旧字体です。
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チラシ表
詳細URL: http://www.city.taito.lg.jp/index/release/201701/press0110.html
台東区は川柳発祥の地と呼ばれています。また、近代俳句を確立した正岡子規、終焉の地・子規庵も区内にあります。当企画は2020年に向かって、我が国の文化を世界に紹介する気運の盛り上がりの中、日本の「滑稽」文化を世界の「kokkei」とするべく、川柳と俳句を融合した新しい世界文芸の形「ライト俳句」を台東区の地から発信する最初の企画となります。
■「ライト俳句」とは
〇「俳句」の大事な要素のひとつ、「俳味=Haikai Flavor」を有していること。
〇字数は約140文字程度。5・7・5や3行等に縛られない。
改行・スペースは大事な「間」になるため、その表現方法は自由。
〇世界が共有できる「Keyword」“key語”を連日兼題として掲げ、SNSを利用した世界規模の毎日句会を目指す。
<例>
俳聖・松尾芭蕉の世界で一番有名と思われる一句
「古池や蛙飛びこむ水の音」
この句の「俳味」にフォーカスを合わせてライト俳句化すると、
<ライト俳句「蛙」>
澱んだ水の
古池に
二の足を踏む
蛙が一匹
覗いていると
足を滑らせ
見事
腹打つ
水の音
「ライト俳句落語会」ではこの「ライト俳句」をもとに小噺化した「ライク落語」を噺家さんに口演していただきます。落語化することで、とても分かりやすく「俳味」を感じ、触れていただけるはずです。
「ライト俳句」は言わば、「明るいショートポエム」ともいえます。それは、芭蕉がたどりついた「軽み」に通じるものでもあります。
日本の「滑稽」は世界の中でも特異な「詩的」かつ「想像力」を源とした笑いの種です。
「ライト俳句落語会」では、「落語」をショーケースとして伝わりやすい形を示し、世界に「kokkei」を広げていきたいと考えています。
■「ライト俳句落語会 in 子規庵」概要
名称 :ライト俳句落語会 in 子規庵
出演 :春風亭正太郎、林家つる子、八塚一青(滑稽俳句協会会員)
会期 :平成29年3月19日(日)、3月20日(月・祝)
時間 :開演 17時30分(開場17時)
定員 :限定各40席
会場 :子規庵(東京都台東区根岸2丁目5番11号)
料金 :前売り 2,000円
当日 2,500円
(前売り完売時、当日の販売はなし)
お申し込み:要事前申し込み。メール又は電話にて、
希望日・枚数・氏名(ふりがな)・住所・電話番号を
お知らせ下さい。折り返しお振り込み先をご案内致します。
お振り込み確認後、チケットを郵送いたします
【番組内容】
・「雑俳」 林家つる子
・新作落語「根岸の宗匠(作・八塚一青)」 春風亭正太郎
仲入り(休憩)
・鼎談・実作・実演「ライト俳句は落語の種」
林家つる子・春風亭正太郎・八塚一青
・「お楽しみ」 春風亭正太郎
※前半は両日とも同内容。休憩後の内容は各日で異なります。
■Twitterアカウントを開設~世界で詠まれる「ライト俳句」へ~
「ライト俳句」のTwitterアカウント @lighthaiku において毎日試作を続けています。
将来的には世界中から参加していただけるアカウントにすべく、多言語での投句を募りたいと考えています。
ライト俳句が毎日世界で詠まれるようになれば、きっと世界は明るくなると信じています。
■企画・主催 八塚一青(やつづか いっせい)プロフィール
昭和50年 愛媛県松山市生まれ
愛媛県立松山東高校卒
日本大学大学院芸術学研究科 文芸学専攻修了
詩集「たとえば僕が好きな歌」(愛育社)
滑稽俳句協会会員
現代俳句協会会員
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- イベント
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- その他エンタメ その他ライフスタイル レジャー・旅行
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