地方創生時代の地域再エネ事業の旗手が集結!グリーンパワー全国...

地方創生時代の地域再エネ事業の旗手が集結! グリーンパワー全国サミット2017 in 東京

日時:3月18日(土)13:10~17:10(開場12:30) 場所:イイノホール&カンファレンスセンター4階Room4

経済産業省資源エネルギー庁は、再生可能エネルギー(以後 再エネ)の地域での事業化を生む人材育成を目的とした「まちエネ大学」を実施しています。この度、事業実施4年間の集大成として、地域で再エネ事業を行い活躍している事業者が集い、地方創生として再エネを活用する意義や可能性、「まちエネ大学」から生まれた地域発再エネ事業プランを発表する「グリーンパワー全国サミット2017 in 東京」を、平成29年3月18日(土)に開催いたします。


当日は、日本の再エネ推進策における地域協働型再エネ事業化の意義について『グリーンパワーの現在と未来~エネルギーの地産地消にむけて~』と題して、名古屋大学大学院環境学研究科の高村ゆかり教授に基調講演をいただきます。その後、各地で多様な電源の地域協働型再エネ事業を進める3名の事業家(宝塚すみれ発電代表取締役の井上保子さん、NPO法人地域再生機構副理事の野村典博さん、村楽エナジー株式会社代表取締役の井筒耕平さん)の皆さんが一堂に会し、地域再エネ事業の成功の秘訣をご紹介いただきます。また、全国8地域で開催していた「平成28年度まちエネ大学」の受講生の皆さんが考案した再エネ事業プランの中から特に優れた4つのプランの発表を行います。


■開催概要

名称:グリーンパワー全国サミット2017 in 東京

日時:3月18日(土)13:10~17:10(開場 12:30)

場所:イイノホール&カンファレンスセンター4階RoomA

住所:東京都千代田区内幸町2-1-1

(東京メトロ 日比谷線・千代田線 「霞ケ関」駅 C4出口直結)

内容:

<第一部> 基調講演

     『グリーンパワーの現在と未来 ~エネルギーの地産地消にむけて~』

<第二部> パネルセッション

     『再エネビジネスのつくり方1―地域協働型事業の挑戦から』

<第三部> 市民発再エネビジネスプランの発表

※詳細は次項ご参照

料金:入場無料 (※事前申し込みが必要)

主催:経済産業省資源エネルギー庁

企画・運営:まちエネ大学事務局((株)トゥリー内)

 URL:http://greenpower-summit.jp/


■プログラム内容の詳細

当日は、日本の再エネ推進策における地域協働型再エネ事業化の意義などについての基調講演の後、各地で多様な電源の地域協働型再エネ事業を進める事業家の皆さんが一堂に会し、地域再エネ事業の成功の秘訣をご紹介いただきます。また、全国8地域で開催していた「平成28年度まちエネ大学」の受講生の皆さんが考案した再エネ事業プランの中から4つのプランの発表を行います。


第一部:基調講演

『グリーンパワーの現在と未来 ~エネルギーの地産地消にむけて~』

我が国における再生可能エネルギー(グリーンパワー)の現在とエネルギーの地産地消にむけた可能性や未来について見通しを探ります。

 

高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)

名古屋大学大学院環境学研究科教授(国際法)。

島根県出身、島根県立松江北高等学校卒。京都大学法学部卒、一橋大学大学院法学

研究科修士課程修了、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学。

静岡大学助教授、龍谷大学教授などを経て現職。


第二部:パネルセッション

『再エネビジネスのつくり方1―地域協働型事業の挑戦から』

市民発地域再エネ事業家による実体験をもとにした「再エネビジネスのつくり方」をパネル形式で紹介し、太陽光・小水力・バイオ熱のそれぞれの事業課題や起業する際のポイント、再エネが地域にもたらす多様な価値について議論します。


<パネリスト>

井上保子(宝塚すみれ発電代表取締役/太陽光/兵庫県宝塚市)

環境を重視した市民活動に長年携わる。2012年12月に宝塚市初の市民発電所をNPO

の仲間と建設。現在、宝塚市内を中心に太陽光発電やソーラーシェアリング事業を

各所で展開している。

 

野村典博(NPO法人地域再生機構副理事/小水力/岐阜県郡上市)

1956年 大垣市生まれ 愛知工業大学土木工学科卒 大学卒業後、建設コンサルタント

に入社。’90年代後半より、公共事業における合意形成のスキームづくりや事業評

価手法の検討を手がける。

 

井筒耕平(村楽エナジー株式会社代表取締役/バイオマス・熱/岡山県西粟倉村)

1975年愛知県生まれ。備前グリーンエネルギー株式会社、美作市地域おこし協力隊

を経て現職。岡山県西粟倉村で薪工場の運営、薪・丸太ボイラー導入コーディネー

トを行い、実践的な木質バイオマス利用を進めつつ調査研究やSNS発信を行う。

2015年、閉鎖していた「あわくら温泉元湯」を再生し、開業。

 

<モデレーター>

下村委津子(認定NPO法人 環境市民理事)

環境、持続可能な社会づくりに関わるテーマの講座やワークショップのファシリテ

ーターとして数多くの実績を持つほか、フリーアナウンサーとして同テーマにちな

んだ番組やイベント等の司会も行う。


第三部:ビジネスプラン発表

『再エネビジネスのつくりかた2―まちエネ大学の4年間の取組から』

平成25年度から今年度で4年目となる実践型再エネ地域人材育成スクール「まちエネ大学」の取り組みから地方創生時代の再エネビジネスの可能性を探ります。


1.『再エネビジネスをはじめるには―まちエネ大学を通じて見えてきたもの』

まちエネ大学の取り組みの実績や成果の紹介と今後の持続可能な地域づくりに必要な地域人材について、過去4年間の取り組みから紹介します。


水野雅弘(まちエネ大学事務局/株式会社トゥリー代表取締役)

コールセンターモデルやCRMの第一人者として、金融業界を中心に大手企業に対し20年以上のコンサルティング経験と実績を持つマーケティング戦略コンサルタント。最近は持続可能な社会への普及啓発事業に注力し、デジタル映像やICTを活用したサステナビリティ教育デザインや地域ブランディングにおけるプロデューサーとして未来創造事業を推進。

     

2.『地域に根ざした市民発再エネビジネスプランの発表』

市民が考える「地域課題(地域資源)×再エネ」の事業プランから多様な再エネの活用の可能性を探り、地域での事業化ノウハウやコツを学んでいきます。


<発表者>

平成28年度まちエネ大学講座から4つの再エネ事業リーダー(未定)


<コメンテーター>

松本真由美(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門客員准教授/まちエネ大学事業発表会審査員)

専門は環境コミュニケーション。研究テーマは、環境とエネルギーの視点からの持続可能な社会のあり方について。


小松真実(ミュージックセキュリティーズ株式会社代表取締役)

ファンドを通じた地域や地域資源の活性化、復興などに尽力。2013年世界経済フォ

ーラム(ダボス会議)よりYoung Global Leadersに選出。


井上保子(宝塚すみれ発電代表取締役/平成25年度まちエネ大学滋賀スクール卒業生)


<進行>

木村麻紀(まちエネ大学事務局/株式会社トゥリー)

環境と健康を重視したライフスタイルを指すLOHAS(ロハス)について、ジャーナリ

ストとしては初めて日本の媒体で本格的に取り上げて以来、地球環境の持続可能性を

重視したビジネスやライフスタイルを分野横断的に取材し続けている。米コロンビア

大学経営大学院客員研究員などを経て、地域コミュニティデザイン・地域人材育成の

プロジェクトを手掛ける。


<「まちエネ大学」とは>

太陽光、風力、地熱、バイオマスといった環境への負荷の少ない再生可能エネルギーを使って、環境に配慮したビジネスや持続可能な地域づくりを行う人材を育てるサステナブル・ローカル・ビジネススクール。経済産業省資源エネルギー庁主催、全国各地の地域金融機関と地方自治体との協働事業として、平成25年度から4年間で全国23の地域別スクールを開講。これまでに約700人が受講し、事業計画作成の中心的役割を担った事業構想リーダー約100名を輩出した。スクール終了後はそれぞれの地元に戻って、事業化に向けて奮闘している。今年度は、北海道旭川市、秋田県鹿角市、岩手県一関市、富山県黒部市、滋賀県米原市、鳥取県鳥取市、福岡県北九州市、熊本県・宮崎県広域の8カ所で開講中。

まちエネ大学公式ホームページ http://www.greenpower.ws/

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