『松右衛門帆(まつえもんほ)』織工場ついに完成! 生地製造から縫製まで自社生産も開始!
株式会社御影屋(読み:みかげや、本社:兵庫県高砂市、代表:柿木 貴智(かきのき よしのり)が、建設を進めていた『松右衛門帆(まつえもんほ)』織工場が2016年4月に完成し、同年12月より本格的な生産を開始しました。
江戸時代の発明家『工楽松右衛門(くらくまつえもん)』が開発した日本最古の帆布『松右衛門帆(まつえもんほ)』は、2011年 NPO法人高砂物産協会より販売を開始しておりましたが、『松右衛門帆』を独自に再現したものを自社でも生産するべく、この度『松右衛門帆』部門が独立し、新たに設立いたしました。
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御影屋 織工場
高砂市に会社を置き、1階に生地生産の工場を、2階にショップ・ショールームを構え製造販売の拠点とします。生地生産にとどまらず縫製や製品生産なども自社で行うために、鞄の町として有名な豊岡より職人を招きました。現在、縫製作業場の整備を職人のアドバイスの元、急ピッチで行っております。
自社生産により様々な提案を行わせていただくことも可能となりました。鞄や小物だけではなく靴やアウトドア用品、家具など、その商品開発の可能性は多岐にわたります。御影屋とともに新たな可能性への挑戦を行う企業をお待ちしています。
松右衛門帆考案者 工楽松右衛門生誕の地、高砂より今再び日本中へ、さらには世界へと松右衛門帆の船出が始まります。
「松右衛門帆オフィシャルサイト」
http://www.matsuemon-ho.com/
「松右衛門帆Facebookページ」
https://www.facebook.com/matsuemon.ho/
【松右衛門帆について】
江戸時代後期に活躍した工楽松右衛門によって考案された極厚帆布。軽量且つ耐久性に優れていたため、当時の主要船舶に使用され、日本海運業に大きな発展をもたらした日本最古の帆布。
復元された松右衛門帆は播州織の技法を用いて再現されています。
http://matsuemon-ho.com/html/page2.html
【工楽松右衛門について】
寛保3年(1743年)に播磨国高砂(現兵庫県高砂市)に生まれた帆布製造の始祖。幼少より漁労に従事していたが、物作りや発明の才能にも恵まれ「松右衛門帆」をはじめ築港工事など全国各地で様々な功績を積上げ、幕府より「工事を楽しむ」「工夫を楽しむ」という意から「工楽」の姓を賜った偉人。
『歴史ろまん紀行 工楽松右衛門 ~後の世のために~』
http://players.brightcove.net/4757547362001/Hywxxycb_default/index.html?vid=5184320831001&playlistId=5203363231001
【豊岡鞄(R)について】
豊岡は、千年の伝統をもつ鞄の産地です。「鞄の街 豊岡」は、奈良時代から始まる柳細工を起源とし、江戸時代に柳行李生産の隆盛をむかえ、大正以降はその伝統技術と流通経路を基盤に、新素材への挑戦とミシン縫製技術の導入により鞄の生産地となりました。豊岡市で作られた鞄は「豊岡産」「豊岡製」「日本製」などと呼ぶことができます。それら豊岡産の鞄の中でも、兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たす企業によって生産され、審査に合格した製品を「豊岡鞄(R)」と認定しています。
豊岡鞄(R)オフィシャルサイト: http://www.toyooka-kaban.jp/
■会社概要
商号 : 株式会社御影屋
代表者 : 代表取締役 柿木 貴智(かきのき よしのり)
所在地 : 〒676-0041 兵庫県高砂市高砂町今津町510番
設立 : 2016年4月
事業内容: 松右衛門帆の製造・松右衛門帆製品の製造販売
URL : http://www.matsuemon-ho.com/
松右衛門帆は、様々なコラボ商品を企画・開発して参ります。ご興味ある企業様のお問い合わせをお待ちしております。
また、松右衛門帆の特性上商品化できない場合がございます。ご提案いただいた際には、当社にて審査させていただきますのでご了承ください。
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
『松右衛門帆 本店』株式会社御影屋
担当 : 金光(かねみつ)
Tel : 079-440-9031
E-Mail: takasago-004@rhythm.ocn.ne.jp
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