空間づくりと決済手段の多様化を同時にサポートする 球体型マルチ電子マネー決済端末「ThincaBall」を開発
2017.03.08 14:45
トッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)とTFペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増田俊朗、以下TFPS)は、意匠性の高い球体型のマルチ電子マネー決済端末「ThincaBall(シンカボール)」を開発し、2017年秋頃より販売を開始します。「シンカボール」は、TFPSが提供するクラウド型電子マネー決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」を利用することで各種電子マネーブランドでの決済が可能になります。
【背景】
市場にはさまざまな電子マネー決済端末が出回っていますが、工業製品的なデザインの端末が主流で意匠性を重視したものは多くありません。一方で店舗やアミューズメント施設などにおいてはお客さまの利便性向上のため決済手段の多様化の一つとして電子マネー決済導入の機運は高まっているものの、居心地の良い空間づくりのためコンセプトを重視する場面では工業製品的なデザインの端末が敬遠される風潮があります。そのため、このたび同分野の知見を持つプロダクトデザイナーのクリエイティブを採用し、空間づくりのコンセプトを損なわない決済端末という新たな切り口からマルチ電子マネー決済端末「シンカボール」を開発しました。
【製品仕様*】
項目 |
製品仕様 |
製品名 |
ThincaBall(シンカボール) |
型名 |
TN18CUT043 |
用途 |
卓上型NFCリーダー・ライター |
対応カード |
FeliCa、モバイルFeliCa ICチップ搭載携帯電話、MIFARE Classic、 MIFARE Ultralight、 ISO/IEC14443 Type-A/Type-B、 ISO/IEC18092、 JISX 6319-4、 ISO/IEC15693 ICODE |
表示部 |
有機ELディスプレイ |
インジケーターランプ |
7色LED |
外部インタフェース |
USB接続(USB2.0/Full Speed準拠)/ USB CCID仕様準拠 |
動作電圧 |
DC 5.0V(USBバスパワー) |
*開発中のため、予告なく仕様が変更される場合があります。
【今後の展開】
トッパンフォームズならびにTFPSは、意匠性が高い球体型のマルチ電子マネー決済端末「シンカボール」ならびにクラウド型決済プラットフォーム「シンカクラウド」の提供を通じて、今後もコイン決済市場のキャッシュレス化を目指し、利用者や加盟店にとって利用範囲が広く、より安価なインフラコストで利用できるサービスとして拡販していきます。
以上
※「Thincacloud/シンカクラウド」は、TFペイメントサービス株式会社の登録商標 です。
※「ThincaBall/シンカボール」は、TFペイメントサービス株式会社にて、商標登録出願中です。
※ その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。
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