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豊田市つながる社会実証推進協議会 経済産業省・IoT推進ラボが選出する 「地方版IoT推進ラボ」に愛知県内の市町村として初選定


豊田市つながる社会実証推進協議会(所在地:愛知県豊田市、会長:太田 稔彦<豊田市長>)は2017年3月13日(月)、「地方版IoT推進ラボ」に選定されました。



■豊田市つながる社会実証推進協議会が「地方版IoT推進ラボ」に


経済産業省及びIoT推進ラボは先進的なIoTプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制を支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行っています。こうした取り組みを地方にも広げ、地域におけるIoTプロジェクト創出を支援するため、「地方版IoT推進ラボ」を選定しています。


このたび、2017年3月13日(月)、豊田市つながる社会実証推進協議会は、「豊田市IoT推進ラボ」としてこの「地方版IoT推進ラボ」に選定されました。今後は国の支援などを受けながら活動を行っていくことになります。なお、2016年7月31日(日)発表の第一弾選定では、「愛知県IoT推進ラボ」が選定されており、今回の選定は「名古屋市IoT推進ラボ」とともに愛知県内の市町村ラボとしては初めてのことです。



■豊田市つながる社会実証推進協議会とは


「豊田市つながる社会実証推進協議会」は、豊田市を筆頭に、豊田市内の企業・研究機関など38団体が参画し、「民・産・金・学・官」が連携する組織です(体制図は別紙参照)。地方創生推進交付金や地域再生計画の認定など、様々な情勢が変化したことを受け、前身の「豊田市低炭素社会システム推進協議会」を改組して2016年10月に課題解決型の協議会として誕生しました。


スローガンは、「みんながつながる、世界につながる、ミライにつながる“スマートシティ”」。AI・IoTなどの先進技術を積極的に活用し、市民生活の安全・安心の向上を進めるために活動しています。さらに、新産業の創出と産業の多角化、先進実証都市としての魅力向上、豊田市および国内外の持続可能な社会形成に貢献することも目的としています。


2016年10月の総会を機に、「資源・エネルギーの地産地消」「超高齢社会への対応」「交通安全の推進」の大きく3つのテーマに分かれ、個別の活動をスタートしています。また、新組織としての新たな取り組みの一つとして、「地方版IoT推進ラボ」の選定にエントリーし、今回の選定を受ける運びとなりました。

2016年に豊田市が国から指定を受けた地域再生計画『AI・IoTを活用した「とよた版産業革命」~超高齢社会における持続可能な産業多角化モデルの構築~』においても、当協議会が計画の推進母体に位置付けられています。



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