リーズンホワイ、地域医療分析ツール「WhytPlot」提供 ~製薬など26社導入、医師との資料共有を円滑に~
2017.04.05 13:00
最適な医療現場実現を支援するリーズンホワイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 哲生、以下、リーズンホワイ)は3月10日から、地域や患者様のニーズを容易に把握するための医療ビッグデータ解析ツール「WhytPlot(ホワイトプロット)エリアマーケティング」を新たに提供しています。直後から大学病院など10の医療機関、製薬10社、医薬品・医療機器販売6社に導入され、患者様や地域のニーズに応じた医療提供を支援しています。
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WhytPlot イメージ
URL: http://www.reasonwhy.jp/
▼WhytPlotエリアマーケティングとは
全国約3,000のDPC病院(※1)と出来高病院(※2)の実績値と市区町村別人口といった公開データを統合し、使用者に応じたデータ分析が可能なツールです。医師と製薬企業担当者による面会時の資料共有を想定して開発しており、直感的な操作が可能で、データを視覚的に分かりやすく活用できます。リーズンホワイは導入企業のニーズによってデータ活用方法を提案しており、iPadアプリの開発も進めています。医師と製薬企業間の資料共有を円滑にすることで、地域内の症例に適した医薬品の提供につながると期待しています。
高齢化の進行状況や医療ニーズは地域ごとに異なり、地域の実態に合わせた医療を提供できる体制が求められています。最適な医療提供のため、公表されたさまざまな医療データを統合、分析するには膨大な手間と時間がかかりますが、WhytPlotエリアマーケティングを活用すれば、これらを大幅に削減できます。
※1:急性期入院医療を対象とした診療報酬の1日当たりの包括評価制度であるDPC制度の対象病院のことです。
※2:DPC対象病院でないが、厚生労働省が実施する「DPC導入の影響評価に係る調査」に準拠したデータを正確に作成し、継続して提出していることを評価され、データ提出加算を受けている病院のことです。
▼リーズンホワイとは
団塊の世代が後期高齢者となる2025年、医療ニーズがピークに達すると予測されます。医師や看護師が不足し、余裕がない医療現場に良い循環を生み出そうと、リーズンホワイは社会に公開された医療ビックデータを活用。医療機関向けに事業計画や目標設定のためのデータ分析ツール「リーズンホワイ・ストラテジー」などを開発し、患者様をはじめ医師、医療関係企業、医療制度をつくる行政など、医療を取り巻くすべての人にとって最適な医療環境をつくるサービスを提供していきます。
▼会社概要
会社名 : リーズンホワイ株式会社(英文社名:ReasonWhy Inc.)
所在地 : 〒105-0001
東京都港区虎ノ門5丁目11-1 オランダヒルズ 森タワーRoP 1201
TEL : 03-5530-8297
代表者 : 代表取締役 塩飽 哲生
設立 : 2011年7月7日
URL : http://www.reasonwhy.jp/
業務内容: 医療ITサービス、病院・医療関連企業のコンサルティング
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