TEPIA先端技術館 2017年度新展示がスタート ~「AI」「IoT」などの展示を拡充~
TEPIA(一般財団法人 高度技術社会推進協会)が運営するTEPIA先端技術館(東京都港区北青山)は、中高生をはじめとする次の世代を担う若者を中心に、先端技術に「触れる」ことで、我が国の重要課題やその解決に資する先端技術への興味を喚起することを目指しています。日本発の先端技術に通年ふれられる技術館として、年度毎に注目技術を更新しご紹介しています。
2017年度は、エントランスエリアを大きくリニューアルし、「AI」「IoT」といった先端技術の展示を拡充、3月25日(土)から新展示をオープンします。
-
TEPIA先端技術館 エントランスエリア
TEPIA先端技術館URL: http://www.tepia.jp/exhibition
<2017年度新展示みどころ>
■「AI(人工知能)」、「IoT(様々なモノ(物)がインターネットにつながる)」に注目
「AI」「IoT」は様々な分野で活用されており、今後、いろいろな先端技術と結びつくことにより新たな価値を創造し、現代社会が直面する社会課題解決の糸口となっていくと考えられます。エントランスエリアでは、「AI」「IoT」といった先端技術が社会課題をどのように解決に導くのか、ウォークスルーで映像をご覧いただけます。
■「テクノロジーショーケース」、「テクノロジースタジオ」では、AI、IoT関連の先端技術を拡充して紹介
・高齢者の安心・安全を電波でそっと見守る。「非接触型バイタルセンサー」
〔株式会社カレアコーポレーション〕
「ドップラー効果」の原理を応用し、人に触れることなく脈拍や呼吸、体の動きなどを測定できます。
・人工知能が白黒写真を一瞬でカラー写真に!「AIが白黒写真を自動変換」
〔早稲田大学大学院基幹理工学研究科〕
ディープラーニングを用いてAIが様々な画像データの色彩を学習することにより、人間の手作業なく自動で自然なカラー変換をします。
・超小型衛星が地上の様子を広域モニタリング!超小型商用衛星「アクセルグローブ」
〔株式会社アクセルスペース〕
超小型の観測衛星から地球を撮影した画像データを様々な分野でAI等により分析、活用する総合サービスです。
・酸性度、水分量、温度を観測するセンサー!「土壌環境センサ」
〔ラピスセミコンダクタ株式会社/ローム株式会社〕
地中に埋め込んだセンサから計測した土壌環境データを無線通信によりリアルタイムモニタリングできます。
・気持ちの通うロボットがいつもそばに。コミュニケーションロボット「tapia」
〔エルステッドインターナショナル株式会社〕
天気、スケジュール管理、ニュースの読み上げなどの生活支援のほか、接し方により会話が変化するロボットです。
・遠く離れていても操作できるあなたの分身。「遠隔操作ロボット“caiba”」
〔有限会社 海馬〕
VR技術と高速データ送受信技術により、自分がその場にいるかのように感じられる遠隔操作ロボットです。
■チャレンジ助成事業参加校のロボットを展示
中高生が独自のアイデアで課題を解決に導くロボットの制作にチャレンジすることを応援する「チャレンジ助成事業」(技術サポート、助成を実施)参加校のロボットを展示します。
【グランプリ】
洛星高等学校ロボット同好会 「のぼルンバ」
~階段掃除ロボットでお掃除革命~
■ワークショップやロボット・3Dプリンタ体験教室を開催
TEPIA先端技術館では展示技術に関連したワークショップや、ロボットや3Dプリンタの基本技術を体験できる教室を通年、無料で開催し、それらの内容も追加、拡充します(事前予約制)。
◆ワークショップ
「IoT」について学べるプログラム(簡易なセンサーと無線通信を使い、IoTの仕組みを学習)を追加。
◆ロボット教室
難易度に応じた3段階のプログラムに拡充(通信講座も開催予定)。
・STEP1 ロボットの基本要素とプログラミングの基礎を学習
・STEP2 文字ベースでのプログラミングを学習
・STEP3 複雑なロボットの制御について学習
<TEPIA先端技術館>
「体感しよう!未来を拓く先端技術」 http://www.tepia.jp/exhibition
◆展示期間:2017年3月25日~2018年3月上旬(予定)
◆開館時間:10:00~18:00(土日祝は17:00閉館)
休館日 :月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)
◆場所 :東京都港区北青山2-8-44
東京メトロ銀座線「外苑前」駅3番出口徒歩4分
◆入場料 :無料
◆おひとりから団体まで、アテンダントによる解説つきのツアー見学(要事前予約)を承っております。
- カテゴリ:
- 告知・募集
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)