画期的な白内障手術手技模型『机太郎』、 欧州白内障屈折手術学会グランプリを受賞
~開発途上国の人々に光を~
医学教材メーカーの株式会社アプライ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:丹羽 ノエラ)が鳥取大学飽浦淳介教授と共同で開発した白内障手術手技模型「机太郎(きたろう)ドライラボ」は、現在開発中の「机太郎(きたろう)ウェットラボ」と併せて2009年欧州白内障屈折手術学会にてグランプリに選ばれました。
「机太郎ドライラボ」「机太郎ウェットラボ」は、卓上で白内障手術手技が行える画期的な医療シミュレーターです。
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机太郎本体
WHOの統計では世界には約5千万人の失明者が存在し、その半数が白内障によるものであると言われています。先進国では深刻な失明原因とならない白内障も、開発途上国では人々が医療機関にかかることができず失明し、その対策がとられないまま放置されています。
『机太郎』は、飽浦教授率いるNPO法人アジア眼科医療協力会(AOCA)と、JICA(日本政府ODA)の共同で推進されている「ネパール眼科医療協力プロジェクト」の活動を通して生まれました。
AOCAでは、開発途上国の医療スタッフ養成など様々な活動を行っています。
『机太郎』の販売による収益の一部は、開発途上国の眼科医療支援のために使われます。
【『机太郎』について】
超音波白内障手術の基本手技を上達させる目的で開発した画期的な道具です。机太郎を使えば、高価な手術消耗品を必要とせず、毎日机の上で容易に繰り返し練習を行うことができます。
製品名:机太郎ドライラボ
机太郎ウェットラボ(※)
概要 :卓上型白内障手術手技模型(CCC練習/核分割練習/IOL挿入練習)
用途 :
1.若手医師の自習用
2.指導者の若手に対する指導用
3.一般術者の新しい術式(器具)の導入や開発用
4.大学や研修病院での学生や研修生の実習用
受賞歴:
・2009年日本眼科手術学会 Opthalmic Surgery Film Award 銀賞
・2009年ドイツ国際眼科手術学会 Film Festival 3位
・2009年欧州白内障屈折手術学会 Video Competition グランプリ
※机太郎ウェットラボは現在開発中です。2010年1月末リリース予定。
机太郎ドライラボは医学教材通販サイト「人体百科」にて販売しております。(税込定価50,400円)
机太郎ドライラボの使い方を含めた白内障手術の手技テキスト「白内障手術の達人になる本」も取り扱っております。(税込定価10,290円)
◆医学教材通販サイト「人体百科」URL: http://www.jintai100.com
【会社概要】
社名 :株式会社アプライ
所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-10 新宿御苑ビル
代表取締役社長:丹羽 ノエラ
設立 :1990年6月29日
資本金 :4,500万円
事業内容 :医療用医薬品におけるプロモーションの企画/制作、医療教材・医学出版、医学模型の制作・販売
URL : http://www.apply.co.jp
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