なぜ犬や猫ではなく、小学校にウサギがいるのか? 文部科学省が奨励!?情操教育にウサギが効果的! 浅草のウサギと遊べる店がフルリニューアルオープン
2013年7月にオープンした『うさぎと遊べるテーマパーク Bunny's Theme Park With Bunny』を浅草駅前で運営している株式会社ライシーアムジャパン(本社:東京都台東区、代表取締役:川岡 智之)は、この度、店舗ビル1棟(5階建て6フロア)全体のフルリニューアルを行い、それに伴い店舗名を「HUTCH」に変更しました。
現在まで3年間で世界83ヶ国から多くの訪日外国人観光客や日本全国の観光客を呼び、インバウンドで話題を集めました。今回のフルリニューアルはウサギを活用した子供たちへの情操教育を広めていくため、その旗艦店としてブランド化を図るためのものです。2017年3月1日(水)にプレオープンを行い、現在は4月5日(水)に予定しているメディア・関係者向けのレセプションパーティや本オープンに向けて準備中です。
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ENTRANCE AND RECEPTION 83カ国の訪日客の体験写真による演出
▼ENTRANCE AND RECEPTION
83カ国の訪日客の体験写真による演出
▼HUTCH MUSEUM
世界初の次世代型の飼育小屋
▼KIDS ROOM
0歳から遊べるキッズルーム
■なぜ犬や猫ではなく、うさぎ?文部科学省の資料から読み取る
子供の頃、小学校に通うと飼育小屋があった方は多いと思います。その理由は、文部科学省 小学校学習指導要領 生活科において、第5節生活 p83「(7)動物を飼ったり植物を育てたりして、それらの育つ場所、変化や成長の様子に関心をもち、また、それらは生命をもっていることや成長していることに気付き、生き物への親しみをもち、大切にすることができるようにする。」p84「(4)第2の内容の(7)については、2学年にわたって取り扱うものとし、動物や植物へのかかわり方が深まるよう継続的な飼育、栽培を行うようにすること。」とあり、小学校の低学年時に2年間は必ず学ぶことが義務づけられていたからでした。
では、どうして犬や猫ではないのか。それは「学校における望ましい動物飼育のあり方」(文部科学省委嘱研究)において、小動物のウサギ、モルモット、ハムスター、ニワトリやチャボと明記されており、実際に飼育例が挙げられています。その理由は、ウサギの場合は声帯がなく鳴けないので、鳴き声で飼育環境上の問題や授業の妨げが起こる心配がありません。万が一、噛まれた時のケガや感染という観点でも犬や猫よりリスクが小さいことも考慮されています。なぜなら、犬や猫による人への噛み付き事故は実際に亡くなっている死亡例や飼い主・家族に対する事故が存在しているからです。平成27年度に分かっているだけでも全国で、犬は4,373件、猫は9件あります(環境省 動物愛護管理室 動物愛護管理行政事務提要 平成28年度版)。しかし、上記の小動物では事故が起きていないことから、子供たちがより安全に飼育できることが理解できます。
■情操教育に注目!ウサギが効果的?
近年では、より幼い頃から情操教育に早く取り組んだ方が良いと、子供をもつ親御さんの間で注目を集めています。なぜなら、情操教育とは動物や植物を育てて愛情を抱いたり、自然に触れて季節を感じたり、多くの体験から色んな表現方法を知り、知的好奇心から自分で考えて行動し表現できるようになるため、小さな子どもの頃にとても大切な教育だと言われているからです。端的に言えば“たくさんのものに触れることで、心を豊かにする教育”であると言えます。
うさぎは、その飼育のしやすさから馬の情操教育にも実用されています。馬と一緒にうさぎを馬房に入れることで、馬はうさぎを踏まないように考えて動き、小さなうさぎを大切にしながら馬房での共同生活をする能力を身につけることができるそうです。これは馬の気性を矯正したり、協調性を養ったりすることにつながります。小学校の飼育小屋では、みんなで協力して時間をかけてウサギを育てることにより、責任感や協調性、思いやる気持ち、「誕生―成長―繁殖―病気―死」という命の営みなどを学ぶことができます。このことからも飼育小屋のウサギは、子供の情操教育に適した小動物ということが資料や学校での取り組みで見えてきます。
■教育要素を強化しフルリニューアル!ウサギを活用した情操教育の展開
新しいブランド名「HUTCH」とは英語で“ウサギ小屋”という意味です。フランスの様な小さな家が画一的に立ち並ぶ街並みの美しさを表し、昔はオシャレな家に住む人を例えて流行した言葉だったそうです。今回のフルリニューアルの見所も、世界でココでしか見られないオシャレな家に住むウサギたちが画一的に立ち並ぶ美しさになっており、自社開発の新商品である特別な小屋で生活するウサギ24匹の美しさに発見や驚きを感じてもらい、大人も子供も一緒に観て“たくさんの不思議”を学んでもらう展示の仕方になっています。
コンセプトを“人を魅力に引き合わせる”という意味から“HUMAN×MATCH”にし、「世界中の人々が魅力に出会い繋がる場所に」という想いが込められています。そこで、小さなお子さん連れのファミリー層までもが楽しんでいただけるようにキッズルームを新設し、全6部屋には100インチの大型スクリーンが設置されウサギに触れ合いながら映画やアニメ、ネットサーフィンやゲームが楽しめる、普段とは違う過ごし方からたくさんのものに触れる工夫が施されています。まさに情操教育を意図したフルリニューアルとなっています。
今後の展開は、ショッピングモールや小学校などの大型施設内で子供たち向けの情操教育を行っていきたい考えがあり、大手企業から資本参加また直営とフランチャイズを含めた多店舗展開を計画しています。
■会社概要
会社名 : 株式会社ライシーアムジャパン
所在地 : 東京都台東区花川戸1-7-1
代表者 : 川岡 智之
資本金 : 3,400万円
事業内容 : ストア事業、コンサル事業
設立 : 2011年7月1日
TEL&FAX : 03-5827-8229
会社サイト: http://lyceum.co.jp
■店舗概要
店舗名 : HUTCH ASAKUSA HUMAN×MATCH
~ハッチ アサクサ 世界中の人々が魅力に出会う場所~
所在地 : 東京都台東区花川戸1-7-1
アクセス : 東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩1分
営業時間 : 12:00 ~ 19:00
定休日 : なし ※臨時休業あり
電話番号&FAX : 03-5827-8229
Email : hutch@lyceum.co.jp
動物取扱責任者 : 川岡 智之、二階堂 美子
動物取扱業登録番号: 第003985 販/展/貸/保/競 5種
料金帯 : HUTCH MUSEUM ミュージアムプラン
大人¥2,000/小人¥2,000/幼児0~4才 無料
KIDS PLAY ROOM キッズルームプラン
大人¥2,000/小人¥2,000/幼児0~4才 無料
HUG & PHOTOS 抱っこできるプラン
大人¥3,000~/小人¥2,000/幼児0~4才 無料
PLAY & PHOTOS お部屋利用プラン
大人¥5,000~/小人¥2,000/幼児0~4才 無料
WEB : http://hutch.vc
Facebook : http://facebook.com/HUTCH.ASAKUSA.BUNNY.THEMEPARK/
Instagram : http://instagram.com/hutch_asakusa
Twitter : http://twitter.com/HUTCH_ASAKUSA
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