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金属メッキのことなら八幡精鍍工業所

世界に認められた、黒化処理・アロジン処理技術

金属の各種メッキ加工を手がける有限会社 八幡精鍍工業所(所在地:東京都品川区小山、代表取締役:原田 泰司、以下 当社)は、金属メッキ技術のスペシャリストとして、とくに銅や銅合金上の黒化処理の高い技術力が世界的に評価されています。
また、アルミニウム製品のアロジン処理も得意としています。

【黒化処理とは】

黒化処理とは、銅や銅合金を酸化処理して漆黒に染める技術。生成された黒い被膜は微細なビロード状の酸化銅の結晶からなり、密着性に優れ、200℃の温度に耐えることができます。

そのため、半導体を載せるフレーム(台)にシールを張る際、密着強度を高めるために黒化処理を行うことが多く、家庭用ゲーム機やカーナビなどの汎用の半導体の台には黒化処理が施されています。
ビロード状ではない(毛のない)タイプの黒化処理は、光の反射を抑えて見えやすくすることができますので、顕微鏡や携帯電話の部品などに使われています。

これらの黒化処理は、当社を含めて国内では数社しか扱っておらず、当社では、月間で50万ピース加工した実績があります。


【アロジン処理とは】

アロジン処理は、アルミニウム素材の防錆効果や塗装の密着性が高いことからその下地処理として使われており、携帯電話の基地局に置かれている装置や海洋無線機などに活用されています。


【八幡精鍍工業所について】

黒化処理などの加工技術は、受注件数が限られるうえ需要にムラがあるため、大手メーカーをはじめ多くの企業で敬遠されがちですが、当社は昭和36年の創業以来、メッキ加工にこだわり、技術力を培ってまいりました。
また、小回りの良さを活かして少量多品種・短納期に対応。小さな部品100個以内であれば、その日のうちに仕上げることも可能です。宅配便の配達と集荷の間の数時間を利用して、部品を加工し配送するという“早業”もめずらしくありません。そして、お客様からの「こういうものにメッキはできないか」といった難しい注文にも、日々挑戦しています。

“かゆいところに手が届くコンビニエンスなメッキ屋”として、全国から注文が寄せられています。“自社工場”と思ってお気軽にご相談ください。

■会社概要
会社名 : 有限会社 八幡精鍍(やはたせいと)工業所
代表者 : 代表取締役 原田 泰司
所在地 : 東京都品川区小山2-15-6
設立  : 昭和36年9月
資本金 : 300万円
従業員数: 9人
URL   : http://www.yahata-seito.com
業務内容: 亜鉛メッキ、クロムメッキ、ニッケルメッキ、
無電解ニッケルメッキ、銅・銅合金上の黒化処理、アロジン処理、ケムライト処理 ほか

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