京都・本願寺にて大谷光暢回顧展を4月7日~13日に開催 60年以上前に録音された法主主宰コーラスを公開! ワイヤーレコーダー試聴や江戸時代から伝わる雛人形の展示も
本願寺(所在地:京都市右京区、住職:第25世 大谷 光道)は、前本願寺法主・大谷 光暢の回顧展を2017年4月7日(金)~4月13日(木)に開催いたします。当催しでは、日本では希少価値の高い再生可能なワイヤーレコーダー(※1)を初公開するだけでなく、このレコーダーにて1950年頃に録音した前法主主宰の大谷楽苑(合唱団)のコーラスをご試聴いただけます。
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日本国内で再生可能なワイヤーレコーダーは極めて少ない
■本願寺(京都市右京区)のご案内
宗派:浄土真宗(本山)
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21
電話:075-882-6262
住職:東本願寺大谷家当主 大谷 光道(おおたにこうどう)
宗祖・親鸞聖人の血脈(※2)を今に伝える法主(※3)
活動:報恩講等の宗教行事のほか、お月見コンサートや
寺宝の展示なども行っています。
宗旨を問わず、どなたでもお参りいただけるお寺です。
※1:ワイヤーレコーダー
ワイヤーレコーダーは1898年にデンマークのヴォルデマール・ポールセンによって発明された、メディアにピアノ線を利用した史上初の長時間録音システムです。太平洋戦争中に米軍が日本軍の無線交信を傍受して暗号解読をする際にも利用されたと言われています。
現在、日本国内で再生可能なワイヤーレコーダーは極めて少なく(当寺調査)、今回は貴重な期間限定での公開となります。
ワイヤーは右側の小さなリールからヘッドを経て録音・再生され、左側の大きなワイヤー巻き取り専用ドラムで巻き取られる仕組みになっています。
※2:血脈(けちみゃく)
仏教用語。師から弟子へと仏教の精髄を受け継ぐ関係を指し、本願寺ではここに血統も加わります。
※3:法主(ほっしゅ)
親鸞聖人の教え(教義)を正しく社会に広める責任者を言います。
■大谷光暢回顧展の概要
期間:2017年4月7日(金)~4月13日(木)
午前10時30分~午後4時(入場は午後3時30分まで)
※最終日は午後1時まで(入場は午後12時30分まで)
場所:本願寺 本堂(京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21)
入場:無料
<期間中の催し>
4月9日(日)午後2時~ :大谷楽苑(合唱団)による
大谷 光暢前法主を偲ぶコンサート
4月10日(月)~13日(木):闡如會(せんにょえ)法要(※4)
期間中、毎日午後1時~:やさしい仏教のおはなし
(お菓子と中国茶のおもてなし付)
期間中、常設 :前法主ゆかりの品・雛人形の展示、
本願寺境内で獲れた
限定たけのこちらし弁当(※5)の販売、
希少品ワイヤーレコーダーの試聴、
昭和初期の未公開35ミリフィルムの上映
※4:闡如會
本願寺前法主・闡如上人(せんにょしょうにん。大谷 光暢)の祥月御命日(4月13日)の法要を中心とした春の法要を指します。
※5:たけのこちらし弁当
要予約(3日前まで)。12日を除き毎日販売します。
■そのほかの見どころ
◆雛人形◆
大谷家に伝わる雛人形には、大谷 智子前裏方が大谷家にお輿入れの際、久邇宮邦彦王御夫妻より良子女王(香淳皇后)の雛壇飾りとともにあつらえられた由緒ある雛人形が含まれ、江戸時代から伝わる歴史があります。
【問い合わせ先】
本願寺寺務所
〒616-8432 京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21
Tel : 075-882-6262
Fax : 075-882-6220
ホームページ: http://www.ohtanihonganji.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sagahonganji/
◆駐車スペースが限られていますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
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