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大堀相馬焼×雄勝硯のコラボレーション 『黒照:クロテラス』を発表

被災地同士の伝統の素材を使い、次世代へとつないでいく

ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表:松永 武士)は、この度、福島県浪江町の伝統工芸品「大堀相馬焼」と宮城県雄勝町の伝統工芸品「雄勝硯」のコラボレーションから生まれた器、『黒照:クロテラス』を発表します。

クロテラス丸皿大




【開発までの背景】
大堀相馬焼は相馬地方に伝わる伝統工芸品で、300年の伝統があります。東日本大震災以降、福島第一原子力発電所から20km圏内に位置する双葉郡浪江町から、窯元25軒が避難を余儀なくされています。
また雄勝硯の歴史は室町時代から始まり、約600年を越えるといわれています。現在は、東京駅の駅舎の屋根にも使われたスレート材としても知られていますが、震災以前は40人いた職人も4人にまで減り、存続の危機に立たされています。
そんな現状の中で、お互いが力を合わせて次世代へとつないでいく象徴的な存在になれればと思い、このコラボレーション作品を完成させました。


【『黒照:クロテラス』の特徴】
その製法は、雄勝硯に使われる雄勝石を砕き、それを釉薬にしてたっぷりと大堀相馬焼の土にかけます。これをじっくりと焼き上げることで、独特の光沢のある焼きものに仕上がります。商品はお皿がメインですが、今後さまざまなラインナップを増やしていきたいと考えています。
8月30日(水)~9月2日(土)、東京ビッグサイトにて開催される「ギフト・ショー LIFE×DESIGN」に出展し、そこから順次、全国の飲食店やホテル、セレクトショップなどに展開する予定です。


【商品概要(商品詳細は別紙参照)】
商品名 : 黒照(クロテラス)
商品特徴: 雄勝石を砕いて釉薬にしたものを、
      大堀相馬焼の土にかけて焼き上げた黒い器。
販売価格: 1,500円~28,000円(税別)
詳細  : https://www.atpress.ne.jp/releases/125877/att_125877_1.pdf
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