東京オリンピック開催 賛成派は約5割 「景気回復・レベルの高い競技観戦」を期待しつつ、 「犯罪の増加・財政負担」を不安視する声も
2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2017年度版)
2017.05.29 16:00
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐幹)は、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2017年度版)」を実施しました。
◆自主調査レポートの続きはこちらへ ⇒ https://www.cross-m.co.jp/cromegane/to20170529/
■調査結果 (一部抜粋)
●東京オリンピック開催は賛成が53%、反対が23%、どちらでもないが24%となった。賛成理由では「活気が出る」「景気向上や経済効果が期待できる」「若い世代のスポーツへの関心が高まる」などが挙げられ、反対理由では「先にすべきことがある」「交通規制や施設整備費など問題がある」などが挙げられた <図1>
●開催に伴って期待することは「景気回復・向上」(31%)がトップ。次いで「レベルの高い競技の観戦」(21%)、「海外の人との交流」(18%)となった。不安に思うことは「犯罪の増加・テロの発生」が46%と半数近くを占めてトップ。次いで「財政への負担」(39%)、「道路や交通機関の混雑・混乱」(31%)となり、経済活性化など開催による副次的効果や海外の人・文化の交流を期待しつつも、犯罪や財政負担を懸念する声が多く見られた <図2>
●東京オリンピックを通じて海外の人に伝えたいことは「日本食などの食文化」(39%)、「治安の良さ」(32%)、「日本のものづくり文化、伝統技術」(31%)となった<図3>
■全調査項目
□属性設問(性別/年代/居住地/職業/婚姻状況/子の有無/同居者/個人年収/世帯年収)
□ オリンピックの興味有無
□ オリンピック・スポーツイベントに対する意識
□ 「トーキョーショー」観覧有無
□ 「トーキョーショー」観覧後の印象
□ 2020年東京オリンピック開催の賛否
□ 2020年東京オリンピック開催の賛否の理由
□ 東京オリンピックを実際に観に行きたいか
□ 東京オリンピックを会場で観たい内容
□ 東京オリンピックを会場で一緒に観たい人
□ 会場で観たい競技
□ 現在行っているスポーツ
□ 今後やってみたいスポーツ
□ 東京オリンピックに向けて購入・利用したい商品・サービス
□ 東京オリンピックを通じて海外の人に伝えたいこと
□ 東京オリンピック開催に期待すること
□ 東京オリンピック開催で不安に思うこと
□ 東京オリンピック公式パートナー・公式スポンサー企業の認知
□ 認知している東京オリンピック公式パートナー・公式スポンサー企業
◆全調査項目結果DLはこちら⇒ https://www.cross-m.co.jp/cromegane/to20170529/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 :2017年5月20日(土)~5月21日(日)
有効回答数: 1,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 :マーケティングリサーチ事業
この企業のプレスリリース MORE
“コロナ禍の2020年”、2人に1人が「例年より早く感じた」 2021年への希望を漢字に表すと「楽」
2020.12.24 16:00
新型コロナワクチン、3割が「接種したくない」 副反応に関する適切な情報提供がカギ
2020.12.22 16:00
長引くコロナ禍 困りごと1位は「離れた家族に会えない」 我慢の年末年始、家で過ごす予定は7割弱
2020.12.18 16:10