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避暑地六甲山で夏の涼を体感 氷室開き&冷風体験 7月13日(木)スタート 自然体感展望台 六甲枝垂れ

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)は、パノラマビューや六甲山の四季折々の自然を体感できる展望施設「自然体感展望台 六甲枝垂れ」で、開業記念日にあたる7月13日(木)に、展望台の内部にある氷を貯蔵している部屋の扉を開放し、外気を取り入れる「氷室(ひむろ)開き」を行い「冷風体験」をスタートします。

「冷風体験」とは、冬に採取して氷室に貯蔵しておいた天然氷と、六甲山に吹く自然の風を利用し、電力を一切使用せずに自然の力だけで夏に涼風を体験できる、エコな自然循環の取り組みです。

通常、「氷室」内部は一般公開していませんが、7月13日(木)には 氷室の内部を一般の方にも特別に公開(要予約・先着順)します。

神戸市街地と比べて、約マイナス10度の涼しさ!

六甲山上は神戸市街地に比べて5~6度気温が低く、昔から避暑地として親しまれてきました。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」内部にある「風室」の気温は、氷室開き後、約20度の気温を保ち、大変涼しく過ごすことができます。

特に猛暑予報の今夏は、例年以上にその効果が発揮されるのではと期待しています。このエコな自然循環の仕組みは、六甲山の自然と調和した設計がなされた「自然体感展望台 六甲枝垂れ」ならではのものです。


(1)六甲山上では冬季に気温が0度以下になることがしばしばあり、展望台の周りにある雨水を溜める場所「氷棚」には5センチ以上の氷が張ります。

(2)チェーンソーを使って切り出します。冷風体験のために、8面ある氷棚の氷を最大で3回切り出す必要があります。

(3)展望台の地下には16立方メートルの「氷室(ひむろ)」が2つあります。電気を使わず夏まで氷を貯蔵します。

(4)展望台の開業日にあたる7月13日に、密閉していた氷室の扉を開放します。六甲山に吹く風を氷室の内部に取り込み、自然のエネルギーのみで涼風を作り出します。氷が溶けて無くなるまで冷風体験ができます。

※昨年は8月末まで実施できました。



◆◇20名様限定「氷室開き」 実施概要◇◆

氷室内部の見学をはじめ、「冷風体験」の仕組みや氷を貯蔵する様子等をパネルを用いてご紹介します。

【開催日時】7月13日(木)9:45~

【料金】無料

【定員】20名様(申込先着順)

【申込方法】6月5日(月)10:00から電話(078-894-2281)にて受付



「自然体感展望台 六甲枝垂れ」 営業概要 

【営業時間】10:00~21:00(最終受付20:30)

【入場料】大人300円 小人(4歳~小学生)200円

【定休日】無休

【所在地】〒657-0101 神戸市灘区六甲山町五介山1877-9



<問合せ先> 

六甲ガーデンテラス TEL:078-894-2281

HP:https://www.rokkosan.com/gt/


リリース:http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5099.pdf



発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

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