六甲高山植物園 湿生植物区に変わった光景! 食虫植物「サラセニア」の花が咲きました
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営を行っている「六甲高山植物園」では、食虫植物の一種である「サラセニア」が奇妙な濃紅色の花を開花させました。
六甲高山植物園は昨年、「湿地性の植物とともに、せせらぎ、湿地などの風景も楽しんでいただける空間づくり」というコンセプトのもと、湿生植物区のリニューアル工事を行いました。その一環として、より幅広い世代に楽しんでいただけるよう、同エリアにて食虫植物の植栽を行っています。
◆サラセニア科
サラセニア科は、北アメリカ南東部に生育する多年草です。ウツボカズラの捕虫嚢(ほちゅうのう)に形状が似た嚢状の葉をもつ食虫植物で、昆虫やその他の小動物をおびき寄せ、捕らえ、消化し、養分を吸収します。捕虫嚢は鮮やかな色と複雑な模様を持ち、開口部の縁からは蜜を分泌して昆虫をおびき寄せます。昆虫は、いったん捕虫嚢の中に入ると、内部の鋭い下向きの毛によって、はい上がることができず、最終的には胃酸に似た分泌物によって消化され死んでしまいます。当園の湿生植物区にはサラセニア・フラバをはじめとする5種類のサラセニアを植栽しており、それぞれの種が6月下旬まで随時開花していきます。
◆営業概要
【入園料】大人(中学生~64歳)620円 / 小人(4歳~小学生)310円 / シニア(65歳以上)520円
【開園期間】3月18日(土)~11月23日(木・祝)
【休園日】9月7日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
◆リリースに関するお問合せ先
六甲高山植物園
TEL:078-891-1247
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
HP:https://www.rokkosan.com/hana/
リリース:http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5117.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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