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「AHBインターナショナル・人とペットの共生セミナー」開講記念 「狂犬病について考える」~識者によるパネルディスカッションを開催~

1月11日(祝)15:00より アクアシティお台場にて

ペットに関するオールインワンサービスを提供するAHBインターナショナル株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役:小川 明宏、以下 AHB)は、ペットプラスアクアシティお台場店オープンを記念して動物と人間のかかわりをテーマとした「AHBインターナショナル・人とペットの共生セミナー」を定期的に開催いたします。その第一回記念セミナーといたしまして、「今、狂犬病の怖さをあらためて考える」をテーマに識者によるパネルディスカッションを開催いたします。

パネラーとして、社団法人 日本獣医師会 専務理事 大森 伸男氏、財団法人 日本動物愛護協会 常任理事 会田 保彦氏、毎日新聞社 記者 江口 一氏をお招きし、狂犬病とはどんな病気なのか?海外ではどんな状態なのか?近隣諸国からの狂犬病の脅威にさらされている日本のペットの現状などについて、三者のそれぞれ異なる視点からお話をいただき、今後の日本のペットとの生活のあり方について考えてきます。
今回の三者によるパネルディスカッションはマスメディアの視点から日本の狂犬病予防接種率の低さ、その危険性に警鐘を鳴らす毎日新聞記事がきっかけになり実現いたしました。

■パネルディスカッション概要
「今、狂犬病の怖さをあらためて考える」
~危険にさらされる日本のペットたち~
参加パネラー:社団法人 日本獣医師会 大森 伸男 専務理事
       財団法人 日本動物愛護協会 会田 保彦 常任理事
       毎日新聞社 江口 一 記者
実施日時  :2010年1月11日(祝)15:00~16:00(受付 14:30より)
実施場所  :アクアシティお台場5階 アクアルーム
       東京都港区台場1丁目7番1号

『狂犬病』という、日本には半世紀ほど発症していない病気についての真実、『現在の日本の狂犬病予防接種率は40%程度』という事実について、動物愛護の視点、獣医師という一般市民の公益を守る立場としての視点、そしてそれらを公正な立場で伝えるマスメディアとしての視点それぞれで、一般飼い主様に向けてお話をしていただきます。
より多くの飼い主様方にご参加をいただき、今日本のペットたちがさらされている狂犬病の危険性についてあらためて考えていただきたいと思います。

■1月11日(祝)アクアシティお台場店で実施の関連イベント

<アテナ動物病院獣医師による無料健康相談>
11:00~17:00 ペットプラス内で実施。
大切なペットの体のこと、病気予防のこと、食事のことなど獣医師が相談に応じます

<勝俣和悦先生のペット何でも相談会>
11:00~17:00 ペットプラス内
「隣の愛犬バカ」の著者の勝俣和悦先生がペットに関するしつけ、栄養ペットロス、トラブル等なんでもご相談を承ります。14時と16時に「ワントラクイズ」を開催します。

<2010年の干支「トラ」にそっくりなペット発表会>
全国の「ペットプラス」「ビューティプラス」、ホームページ「アニカクラブ」で2010年の干支「トラ」にそっくりなペットを募集しており、当日、トラ大賞とトラで賞を発表します。トラ大賞には、ペアで台湾旅行にご招待いたします。

<ペットスタイリストによる大型犬のカットショー>
店長犬「アクアくん」似顔絵発表会

■アクアシティお台場店舗概要
店名   :ペットスプラス アクアシティお台場店
所在地  :東京都港区台場1丁目7番1号アクアシティお台場1階
TEL    :03-3599-0551
総支配人 :久家 由美子
面積   :約300坪
営業時間 :11:00~21:00(シーズンにより変動) 年中無休
従業員  :約30名

■AHBインターナショナル株式会社について
動物病院事業、ペット美容事業、ペットホテル事業、しつけ事業、予防健康事業、ペット小売事業など、ペットの生涯にわたる関連事業を総合的に日本全国で展開している、ペットのオールインワンサービス企業です。
社名の「AHB」アニマル・ヒューマン・ボンド(Animal Human Bond)にこめられた、動物と人間の幸せな共生社会の実現を目指しています。

名称   : AHBインターナショナル株式会社
本社所在地: 東京都江東区木場5丁目12-8
設立   : 1994年4月
資本金  : 約48,876万円(2009年2月20日現在)
代表取締役: 小川 明宏
年商   : 約95億円(2009年2月20日現在)
従業員数 : 約1,200名
URL    : http://www.anicaclub.com


<<参考資料>>
■社団法人 日本獣医師会
昭和24年(1949年)、日本獣医師会発足の翌年獣医師倫理綱領が制定されました。
以来60年間、獣医師会は、動物の「いのちみつめる。いのち育む。」をテーマにさまざまな仕事に取り組んできました。
その後、我が国社会の発展にともなって獣医師に求められる課題は一層多様さを増していますが、こうした時代の変化に対応してゆくための環境作りとさまざまなサポート・ワークを実施しています。
会長 :山根 義久(国立大学法人東京農工大学名誉教授)
設立 :昭和23年(1948年)11月9日
所在地:東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館23階

■財団法人 日本動物愛護協会
動物愛護の普及と人類愛の涵養を目的として大正3年(1914年)に創立された財団法人日本人道会の意思を受け継いで、広く日本・イギリス・アメリカなどの有志代表の協力によって昭和23年(1948年)に社団法人日本動物愛護協会として設立されました。
以来、わが国の風土・文化に立脚した動物愛護の普及と人類愛を理念に掲げ、常に斯界の中心になって諸活動に精進してきました。
目下の活動は、昭和48年(1973年)に制定された「動物の保護及び管理に関する法律」さらに平成11年(1999年)・17年(2005年)に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に基づき、同法を実効あらしめるために、“民の力の結集”と“民と官の協働”を果たすべく精力的に活動し、現在に至っています。
理事長:中川 志郎
設立 :昭和23年(1948年)5月22日
所在地:東京都港区南青山7-8-1 南青山ファーストビル6階

■狂犬病に関する毎日新聞記事(2009年7月25日発行・抜粋)
狂犬病予防法に基づき、すべての飼い犬に義務付けられている狂犬病の予防ワクチン接種率が実際には約4割にとどまることが、日本獣医師会などの調査で分かった。国内感染による狂犬病は50年以上発生していないが、年間約3,000人が死亡する中国をはじめ、周辺のアジア各国は発生数が多い汚染地帯。専門家は「いつ日本に侵入してもおかしくない。このまま低い接種率が続けば、侵入後は国内での流行を阻止できない」と警告する。【江口 一、永山 悦子】

■狂犬病について(日本獣医師会ホームページより)
狂犬病は,古くから人類に知られていた人畜共通感染症のひとつで,すべての哺乳類が感染し,ひとたび発症すればほぼ100%死亡するという事実と,発症した際の凄惨な症状のため多くの国々で恐れられてきました。
わが国においても,過去いく度となく流行を繰り返していましたが,昭和25年に制定された狂犬病予防法に基づき,犬の登録,予防注射の徹底等の措置がとられて強力な予防事業が推進された結果,昭和31年以降は発生していません。
しかしながら,海外に目を転ずると,狂犬病は一部の国を除いて世界各国において発生しており,国際交流が盛んになった現在,わが国は常に本病侵入の危険にさらされているといっても過言ではないでしょう。

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